HotWeb Cloud Mailについて(2)

2021年6月21日より「HotWeb Cloud Mail」の設定画面に「セキュリティ設定」項目を追加いたしました。
ウイルスチェックや迷惑メールのチェックサービス利用の有無が利用者側で設定が可能になりました。

迷惑メールブロック設定や転送設定などとの関係は「メール設定の適用順序」をご覧ください。

ウイルスチェック設定

ウイルスチェックを設定することができます。

ウイルスチェック

① ヘッダーのほか、メールの件名は「ウィルスチェック報告」となります。
※ヘッダー情報で振り分けができないメールソフトをご使用の際に活用できます。

ON ウイルスチェック機能を開始します。メールの件名は「ウィルスチェック報告」となります。
OFF ウイルスチェック機能を停止します。

 

② サイズが25MBを超えるメールを受信した場合の動作を指定します。
プルダウンメニューで選択する以外に、①で「ON」を選択した場合に設定が有効になります。

ウイルスとして破棄する サイズが25MBを超えるメールを受信した場合、削除されます。
チェックしないで受信する サイズが25MB以上の場合はウイルスチェックを行わずに受信します。

 

③ 設定を変更した場合、保存ボタンを押下することで設定が有効になります。

 

スパムチェックサービス

迷惑メールチェックサービスの設定ができます。
迷惑メールチェックサービスを設定すると迷惑メールの可能性が高いメールのヘッダに「X-Mark-Spam-Flag」が挿入されます。 ヘッダーのほか、件名にも「spam」という文字列を挿入することも可能です。

注意事項

  • 設定前からメールサーバー上に保存されているメールはチェック対象になりません。
  • 本サービスは、受信したメール内容を実績のある迷惑メールデータベースを利用して分析し、迷惑メールか否か判断するサービスです。100%の確率で迷惑メールを判定(検出)できるわけではありません。また、受信したメールの内容によっては、誤って迷惑メールと判定してしまう可能性もありますので、予めご承知ください。

迷惑メールチェック

① 「ON」を選択するとメールのヘッダーに X-Mark-Spam-Flag が挿入されます。これを基にして転送する条件設定などができます。

ON メールのヘッダーに X-Mark-Spam-Flag を挿入します。
OFF 何もしません。

 

② 上記で「ON」を選択した場合に設定が有効になります。ヘッダーのほか、メールの件名に[spam]が付け加えられます。ヘッダー情報で振り分けができないメールソフトをご使用の際に活用できます。

設定する 件名およびヘッダーに[spam]が付け加えます。
設定しない 何もしません。

 

③ 設定を変更した場合、保存ボタンを押下することで設定が有効になります。

 

「スパムチェックサービス」にて「スパム」判定されてしまったら

いつも届くメールが届かなくなったと思ったら…

「HotWeb Cloud Mail」にログインして、必要なメールがスパム判定されていないか確認してください。スパム判定されてしまったメールはご利用のメールソフトでは受信することができませんのでご注意願います。また、スパム判定されたメールはサーバーに残ったままになりますので定期的に削除していただく事をお勧めします。

次回から、受信できるようにするためには…

以下の何れかの設定をお願い致します。

  • セキュリティ設定の迷惑メール設定から「迷惑メールチェックサービスを利用する」のチェックを外す。
  • セキュリティ設定ののホワイトリスト設定で、受信したいメールアドレスを信用するメールアドレスとして、メールアドレスを登録してください。(50件まで登録可能)

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