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No.76  2005.9




んん ◎ 困った・勝てない ・・・・ 法律には  「2005・ん・ん」

  自分の土地に家を建てられない、このことで悩んでいる人が多い。先日も遠くにいる同級生から電話があった。「ふるさとに帰り家を建てて暮らすことにしたよ」。聞けば、親からもらった農地。自分の土地だからと言っても、家を建てることを法律は許していない。これに似たケースの悩みも時々耳にするが、救うことは不可能。何とかしてやりたいが・・・・・・・。
















62 ◎ 礼節の教育 ・・・・ 地域の知恵 「2005・8・25」

  山形県・金山町(かねやままち)の杉沢地区の入り口には、観音堂が在る。小学校から約2キロの地点。ここから杉沢地区の終点まで約3キロ。古老の話では、子供も大人も、この観音堂の前を通るときには、「行ってきます」 「ただいま帰りました」 と会釈することが慣わしだったという。このことは、親から子へ伝えられてきた教育だという。しかし、今の時代の子どもには・・・・・・・?。小学校へ通学する片道5キロ、この往復が身体を鍛えてくれたという。子供たちには、その中間の観音堂が休憩と遊び場になったのでしょう。


61 ◎ 重油高騰に銭湯マイッタ ・・・・ せせらぎ温泉・大丈夫  「2005・8・25」

  銭湯の料金が、燃料高騰などを理由に値上げとなります。10月1日から10円上がりの大人380円で、4年ぶりの値上げ。家庭風呂の普及や温泉施設ラッシュが、銭湯を防戦一方のつらい時代に追いやっているのでしょう。子どもについては現行通り。大野町のせせらぎ温泉は、値上げ無しの300円のままですよ。


60 ◎ 二月期も ・・・・ 歩っ 歩っ 歩っ 「2005・8・24」

  小学校の始業式が17日始まりました。4つの小学校の児童、元気で登校したという。新聞では、水の事故などが連日報道されている中の無事故はうれしい。小学校の時は、歩いて通学が大切なことです。足を鍛え・しいては身体を鍛え・仲間との会話もいっぱい出来ます。歩いて通学、大人になってから役立ちますよ。

 
59 ◎ コケコッコー ・・・・ 花を鼻に付け足り回った 「2005・8・24」

  からおいの花、あちこちの庭で満開ですね。小さい頃、花びらを抜きとり、付け根を左右に分けて開き、それを鼻などに付けて遊んだ。この花びらを付けるとオンドリのようになるので、コケコッコの花と教えられたなあ。今時代、こんな遊びをすると笑われるのかも。

58 ◎ まだまだ現役 ・・・・ 皆さんを師と仰ぎ 「2005・8・23」

  東京へ行くと、よく見かける。小さい頃は、大野でも見ることができた。全国最高齢88歳のチンドン屋、菊乃家〆丸さんのことが毎日新聞で紹介された。病弱な父を助けたいということから、14歳でチンドン屋に。東京オリンピックの時が商売の最盛期だったという。富山市で毎年・全日本チンドンコンクールがあり欠かさず出場。今でも20キロ歩く自信があるという。目標を持って仕事をすることが、活力なんでしょうね。

57 ◎ ためになるなあ ・・・・ 方言川柳  「2005・8・23」

  津軽弁の川柳も面白いですよ。「請求書 見で飛び出した まなぐ(目玉)」。夜のネオン街、酔いすぎて・・・・経験ありませんか。「ばっちゃがら 飯(まま)でねぱげだ 手紙くる」。昔は両面テープもセロテープもホチキスもなかった。私も、封筒の口にごはんツブをのばし貼った覚えがあるなあ。


56 ◎ 名誉・利益・幸福を捨てると ・・・・ 徳 「2005・8・22」

  先輩から知人の入院の様子を聞かせていただいた。70歳前でまだまだの歳ですが、余命あと少しになったという。その方は、「名誉もお金もいらない」と話しているという。禅の世界では、名誉・利益・幸福への執着(しゅうじゃく)を捨てたものを「徳」とするそうです。

 
55 ◎ 傷つく ・・・・ 言葉に棘(とげ)があると 「2005・8・22」

  志ネットワーク代表・上甲晃さんの言葉。三浦綾子先生が。「ナイフで相手を傷つけると、罪に問われます。ところが、言葉で相手を傷つけても罪には問われません。しかし、人の心を傷つけることは、本当は大きな罪なのです。」と教えられた。

54 ◎ 北海道人は  ・・・・ 食べよう北海道米 「2005・8・21」

  北海道市町村長交流セミナーは「地域再生」がテーマで開催。パネラーとなった北洋銀行・高向頭取が、「北海道の米を食べましょう」を提言。自らも、北海道産に切り替えたという。そこで、役場の職員も道庁の職員も食べましょう、というもの。北洋銀行は、「北海道米の現状と消費拡大に向けた提言書」をつくりPRしてくれている。農業を基幹産業とする大野町にとっては、ありがたい応援です。感謝。

53 ◎ 惜しい ・・・・ すたれてしまった  「2005・8・21」

  「勝ってうれしい花いちもんめ」 「負けて口惜しい 花いちもんめ」 思い出あるでしょう、「花いちもんめ」の遊びを。女性的な素敵な遊びだったなあ。でもすたれてしまった。残念。


52 ◎ 歴史に残る合併 ・・・・ 官報で告示 「2005・8・20」

  上磯町との合併、19日の官報で告示されました。合併手続きが全て完了です。理解してくれた町民各位に、感謝とお礼を申し上げます。来年2月1日の合併されるまでの期間、子孫の代も繁栄する北斗市となるよう、心配りをしながら頑張ります。来年4月1日には、現在の207市町村が180市町村まで減ります。
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総務省告示第951号  市町の廃置分合
  地方自治法(昭和22年法律第67号)第7条第1項の規定により、上磯郡上磯町及び亀田郡大野町を廃し、その区域をもって北斗市を設置する旨、北海道知事から届出があったので、同条第7項の規定に基づき、告示する。
  右の処分は、平成18年2月1日からその効力を生ずるものとする。
                                   平成17年8月19日 総務大臣 麻生太郎

 
51 ◎ 寺の本堂 ・・・・ 別名「洗心道場」 「2005・8・20」

  本町・光明寺発行の新聞から。毎日、三度三度、身体の健康のための食事や薬は忘れたことはないのに、心の健康のために、私はいったい何をしているのでしょうか。すさんだ心・よごれがちになる心・目には見えない心の汚れ等。衣服ならば食器ならば洗えばきれいになります。どうすれば心をきれいにできるのでしょうか。答えは、ご家庭の仏壇の前に静かに座り、素直な心で手をあわせることだという。

50 ◎ 雨の日 ・・・・ 良い天気???  「2005・8・20」

  志ネットワーク代表・上甲晃さんのデイリーメッセージから。{敦煌に着いた日は雨。ガイドの張さんは、「みなさん、今日は良い運を持ってきてくれました。」と話を切り出した。「敦煌は、一年間に40ミリの雨しか降りません。毎日、晴天。だから、雨が降ることは良いしるしです。敦煌では、青く晴れ上がった日を、良い天気とは言いません。今日のように雨が降っている日のことを、良い天気というのです。}香川県では、今深刻な水不足ということが連日ニュースで流れています。良い天気になってほしいものです。


49 ◎ 北斗市誕生を祝す  ・・・・ 大豊作が期待できそう 「2005・8・19」

  暑い日が続きますね。稲にとっては最高の天候。稲穂も、もうガマンできないといって頭(こうべ)を垂れ始めました。お天道様が出ると、病害虫はノックアウトされます。上磯町と合併して北斗市誕生、これを祝う大豊作が期待され、その上おいしいお米という二重の喜びになりそうです。

48 ◎ 苛酷な競争社会についていけない ・・・・ 自己顕示欲の性格  「2005・8・19」

  相田みつを・さんの言葉。「気が小さくて臆病で 人のいうこと気になって 三日もねむれぬこともある」、こういうことよくありますよね。「おだてられれば いい気になるし わるくちいわれりゃ 腹たつわたし」、これもよくありますよね。


47 ◎ やめられな〜い ・・・・ どんどん増えます借金 「2005・8・18」

  結婚10年の娘婿が、パチンコをやめられず娘を苦しませている。本人の収入はパチンコに消え。消費者金融に200万円を越える借金があることが、最近わかりました。いままでもどんなに援助してきたことか・・・・、という60代主婦の人生相談。こういうケース、身近でもよく聞く・よくある話ですね。遊びにのめり込むと、家族を泣かせることにも。人ごとではすまされない、私自身も気をつけねば・・・・・・。

46 ◎ あなたはどちら派ですか ・・・・ 守旧派それとも  「2005・8・18」

  旧管理職は、会社を愛していると言いながら、お酒が入ると、会社の悪口を言い始める。会社の悪口を言って、部下とキズをなめ合って、被害者同盟になろうという狙いが無意識のうちに働いています。「おまえもつらいだろうけど、俺もつらいんだから、一緒に頑張ろう」「大体うちの部長はわかってない。役員は何もわかっていない」「こんな会社辞めたい」・・・・・。こういう、責任を上の方になすりつけようという上司には、部下はついていかない。中谷彰宏さんの「師匠」と呼ばれる上司の法則集から。


45 ◎ 万法帰一 ・・・・ 質問 「2005・8・17」

  質問の仕方もいろいろあるんですね。「やけに力を入れた質問」 「わかっているのに試すための質問」 「相手を負かそうという質問」 ・・・・・・・・。禅の言葉に 「万法帰一(まんぽうきいつ)」 というのがある。質問すればいいってものでありません、という意味だそうです。

44 ◎ 男の作法 ・・・・ 亭主関白  「2005・8・17」

  「お父さん香典いくらにしましょう・・・・」と、家内が言う。「いや、香典はいくらにしたらいいか、お前、言ってごらん」と、まず家内に言わせるわけですよ。すると家内は、「このくらいでどうでしょうか・・・・」と。「いや、それじゃお前の母親だから少ない、その倍にしなさい」ということで、ぼくがそういえば、家内も自分が重んじられていると思うでしょう。こういうことは何もぼくだけじゃない、みんなそうだったんですよ、昔は。「亭主関白」というのはそういうことなんだよ、本当の意味は。池波正太郎・男の作法から。


43 ◎ 恵まれている ・・・・ 北海道 「2005・8・16」

  本州の田舎町の道を歩くと、北海道は恵まれているなあ・と思うことがある。それは道路です。本州は道幅が狭い、歩道がついていない。道幅が広く、歩道が完備されている北海道、恵まれているなあ。

42 ◎ 脚光浴びる ・・・・ 刺客  「2005・8・16」

  郵政解散。選挙は一番簡単な経済効果対策とも言われますが、どうでしょうか。今回一番脚光を浴びているいるのは「刺客」ですね。この漢字、「しかく」と正しく認識されるチャンスだと喜んでいるのでは。


41 ◎ またひとつ消えるのかなあ ・・・・ 奉納・花相撲 「2005・8・15」

  大野相撲協会からお知らせが届いた。「意富比(おおひ)神社祭典奉納・花相撲、今年は開催中止」という内容。私の地元・市渡神社も、祭典といえば奉納花相撲が定番でした。大人にとって地域一番の楽しみのように思えました。仕切ったのは消防団。段々の見物席(桟敷)に豪華な弁当、そして飲みすぎによるケンカなどが目に焼きついている。思い出深い伝統行事、ひとつひとつ消えていくことは寂しいですね。

40 ◎ お盆過ぎると ・・・・ 秋風が吹く  「2005・8・15」

  大先輩は、お盆(旧暦)が過ぎると秋風がやっくる、と言います。14日早朝の北風、大先輩が言うとおり「肌寒さ」を。暦の上では立秋を過ぎ残暑見舞いの候、日が暮れるのも早まり、確実に「秋」の近づきを感じます。


39 ◎ 歴史を感じるねえ ・・・・ 打ち豆  「2005・8・15」

  トン・トン・トン。軽やかな木槌の音とともに、水で湿した青大豆を平たくつぶして延ばす。これを乾燥させるとハイ出来上がり。会津地方に伝わるこの「打ち豆」は、保存食になるという。植物繊維をほとんど残しているので、お腹にもよいという。歴史のある地方は、さまざまな昔の知恵が伝えられていますね。



38 ◎ 言葉で言い尽くせない ・・・・ 汗をかいてくれた 小里貞利・代議士 「2005・8・14」

  「わたしなりに仕事を終えさせていただいた」と話し、引退することに。北海道新幹線着工の夢を叶えてくれた自民党整備新幹線等鉄道基本問題調査会長・小里貞利・衆議院議員(鹿児島4区)さん。鹿児島県霧島町の山里離れたところに生まれ育ち、県会議員から代議士になり当選9回。大野町に対しては温かい温かい対応をしてくれた。我が家にも来てくれ、私の打った十割そばも食べてくれた。きじひき高原には、着工を記念するブナの木を植樹してくれた。とにもかくにも、山々のお世話になったなあ。

37 ◎ 惜しい ・・・・ 農家の蔵  「2005・8・14」

  我が家の周りの農家には、あちこちに蔵があった。今でも少しだが残っている。昔は稲籾が入れられ、高い床で風通しが良い造り。中には、ネズミを捕らせるためにヘビを放していた、ということも聞く。堅い堅い材料の木が使われ、ネズミの歯では歯が立たないように工夫も。この蔵が、この頃どんどん消えてゆく。惜しいなあ。



36 ◎ 電子線香 ・・・・ どちら派ですか 「2005・8・13」

  私の町は旧盆、13日は墓参りの日です。仏壇の線香やローソクの火、消し忘れたことありませんか。火の用心、心配無用の「電子線香」なるものがあるんですってね。「マッチもライターも不要」 「においなし」 「煙が出ないのでお部屋を汚しません」 「火災にも安心」 その上、光ファイバー使用なので玉切れなし」 ・・・・・ 良いことずくめの宣伝文です。でも昔からの煙の出る線香の習慣、変えられるかなあ。


35 ◎ 手入れの心 ・・・・ 老朽化する建物に命を与える  「2005・8・13」

  「建物が老朽化するのは致し方ありません。人間の身体でも、歳を取るに従い、どこか支障が起きるものです。問題は手入れです。老朽化しても、手入れが行き届いていると、・年季・が入り、つやが出ます。また手入れが行き届いている建物は、老朽化しても、どことなく温かさを感じることができます。ところが手入れが行き届かないと、みすぼらしく見えてきます。問題は建物が老朽化することではなく、手入れが行き届いていないことです。」 これは、志ネットワーク代表・上甲晃さんの持論。


34 ◎ 変な悩み事 ・・・・ 女に生まれて損ばかり 「2005・8・12」

  読売新聞に、「女に生まれて損ばかり」の相談が載った。18歳の学生。「女には生理があるけど、男にはない」 「男は立ちションできるれど、女はできない」 「暑い夏、家の中だったら男はパンツ一丁で過ごしているが、女はきちんと服を着ていなければならない] 「男はあぐらをかいても平気でいられるが、女はきちんと正座していなければならない」 ・・・・・・・ 男は得なことだらけ、女は損なことだらけ、という悩み事。こういう損得の計算もあるんですね。

33 ◎ 本人の自覚なし ・・・・ 認知症高齢者の運転  「2005・8・12」

  神奈川県の東名高速道路を逆走して死亡。静岡県・浜松市の国道バイパスを逆走、対向車がビックリして分離帯に衝突、・・・・・など事故多数。認知症の高齢者運転事故が増加しているんですって。運転免許取り消しも年々増加。警察庁は、認知症判断の適性検査導入を検討しているという。


32 ◎ 人間の原点は「土」 ・・・・ 土に触れる大切さ 「2005・8・11」

  日本農業新聞に埼玉県の主婦の投書が載った。「汗を思いっきりかき、泥だらけになる。すごく単純なことだけど、人間らしいことではないでしょうか。何でも便利にきれいになり、お金があれば夜中であろうが何でも買える。素敵な時代なのかもしれないけど、人間、時には汗をかき・・泥・・にまみれる時間があってもいいのかも知れません」、という内容。私も同感です。


31 ◎ 真剣に待つわけ ・・・・ 小さな子が  「2005・8・11」

  「まだお坊さんこないの? いつごろくるの? はやくこないかなー」。クルマの音がすると窓から小さな手を何度も振ってくれる。クルマから降りると玄関まで走って迎えに来てくれる。最近はいつもそうだ。さあおまいりしましょうネ。小さな手をあわせて目をつぶって静かにおまいりをしています」。なぜでしょう。わけは、先輩が小さな消しゴム・小さなハサミ・髪かざり等が当たるクジを持って月参りをしているからだという。これは光明寺のお坊さん・冨田雅実さんの話。若い人、頭がいいねえ・よく考えつくねえ。


30 ◎ はきものをそろえる ・・・・ 逃げ遅れないために 「2005・8・10」

  神戸大震災では、子どもたちも亡くなった。日本は、防災教育が不十分だという。例えば、「くつをそろえる」ことは、地震の時・逃げ遅れないために。「夜・部屋をかたづけて寝る」、これも、電気が消え真っ暗闇をスムーズに逃げるため。学校での防災教育、そして家庭のしつけが大切、というのは北海道教育大学教育学部函館校・佐々木貴子助教授の話。もしもの時に備え・・・・・・。

29 ◎ 暑い日は感謝 ・・・・ 自動販売機  「2005・8・10」

  暑い日は助かります、役場玄関に設置されている飲み物の自動販売機。また、以前は臨時職員がコーヒーやお茶を職員に・・・・。今は、飲みたい人は自分でに変化。従って、職員も自動販売機のお世話になっていると思う。ところで、札幌の方からメールをいただいた。「役場に地元の牛乳自動販売機を置いている大野町が大好きです」という内容、地産地消に応援の言葉、ありがたいですね。


28 ◎ 健康維持の汗 ・・・・ 若返りの汗 「2005・8・9」

  早朝・農家をまわると、肌着シャツに汗ビッショリ、という姿で働いている人もいる。暑い時、こういう汗をかくことは気持ちよさそうに見える。汗といっしょに体内の毒素を出すと、夏バテ防止・しいては健康増進にいいだろうなあ、とも思う。若返った気分にもさせてくれる大汗をかく、やってみましょうか。


27 ◎ カラスが清掃活動 ・・・・ 人間の行動・残念  「2005・8・9」

  6日・ふるさとの夏まつりが町民グランドで開かれた。出店がたくさん出て賑わった。7日朝・会場に行くと、グランドが真っ黒に見えるほどのカラスがいた。ヤキトリなどのこぼれたものを食べている。カラスもゴミ清掃にお手伝い???、善意の鳥に見えました。同じく、八郎沼公園の小駐車場に行ってビックリした。花火遊びをしたのはいいが、その後始末を一切せずに立ち去った跡が。匠の森公園東入り口に行ったら、家財などのゴミがごっそり捨てられていた。


26 ◎ 発信責任 ・・・・ 政治家 「2005・8・8」

  四国・松山市長・中村時広さんの言葉。{「政治家は、人が集まる会合に必ずしゃしゃりでてきて、胸に大きなボタンを付けてマイクを握ってしゃべるけど、みんな言ってることは同じです。話の中身は、いつもお世話になります、皆さんのために一生懸命頑張っています、選挙の時はよろしくお願いします、の3つだけ、これでは何もわかりませんし、政治に関心を持てと言われても無理ですよ。」こんな話を聞いたことがあります。政治はオレたちプロを信用して任せておけばいいんだ、国民は余計なことまで知る必要はない、という今までの政治化の姿勢は、もはや時代遅れでありましょう。政治家一人一人が、常にメッセージを送りながら、そのことに責任を持つ時代てす。} 


25 ◎ 粋な男の物語 ・・・・ 人情時代小説  「2005・8・8」

  不況の嵐が吹き荒れる江戸で、公儀に叛く陰謀が。損料屋喜八郎の器量が江戸を裁く物語。何となく今の時世と重なる感じもしますね。山本一力さんの「赤絵の桜」は、中央公民館・図書室で読もう。


24 ◎ 高齢化時代現象 ・・・・ 熟年離婚 「2005・8・7」

  長い共働きのあと定年退職した60代主婦の、熟年離婚相談が新聞に。原因は、若い頃の子育てを手伝わなかったこと。夫は生活費を入れるものの、自分の趣味を第一に考えてきた。いつか別居することを考えて耐えてきたというもの。この相談のように、夫との老後に不安を持つ人が増えてきましたね。


23 ◎ 暑さの犠牲 ・・・・ ミミズ  「2005・8・7」

  暑い日が続きますね。寒さと暑さ・どっちが好き・と聞かれたら、迷わず暑さですね。匠の森公園に行くと、暑さがもたらす不運に出会います。舗装道路をミミズが渡ろうと頑張るのですが、太陽で路面温度が高くなり、途中で参った。アリの餌食になってしまうのです。だまってジッとしてればなあ・・・・・。


22 ◎ いい会社とは ・・・・ 役場にも言えることだなあ 「2005・8・6」

  イエローハット・鍵山秀三郎さんの一日一話・「いい会社とは」から。荒んだ心の集団で成り立っている会社くらい、悲惨なものはありません。たとえ高収益企業であっても、そんな会社をいい会社とは思いません。それよりも、郵便を届けてくれる人、出前を持ってくる人、商品を届けにくる人、運送会社の運転手さん、といったような人に、分け隔てなく温かく接する社員のいる会社こそ、いい会社だと思います。


21 ◎ ラッキー ・・・・ 日本ザル  「2005・8・6」

  先日、青森県・西目屋村のブナ林を見学に旅。そこに着く手前で目にしたのが、舗装道路でたわむれる日本ザルの集団。車が近づいても、あわてて逃げる気配なし。かわいいサルさんに、心がなごんだひと時でした。地元の人の話では、里の作物にいたずらはしないという。こういう光景、田舎ならではですね。


20 ◎ 治療方法ない ・・・・ 不安と不信感 「2005・8・5」

  盛夏の候、亡くなる人が多いですね。最近つづけざまに、比較的若い方が末期ガンで逝去の通夜に。発見した時は手遅れというのですから、手に負えない。新聞に、「もう治療方法がありません」と末期ガン患者が言われたらどうしますか、という記事が新聞に。「病院側の言い分だけでは、本当に治療方法がないのかどうか見極められない」。医師に、「抗ガン剤治療は苦しいだけで、お金もかかる。無駄だから」、と治療を拒否されたというケースもあるという。こういう苦悩の毎日を送っている人が増えていますね。


19 ◎ 同じ悩み ・・・・ 同じ注意書き  「2005・8・5」

  渡島支庁・庁舎のトイレの手洗い場に貼り紙が。うちの役場と同じ悩みがあるんだなあ。注意書きは、「トイレットペーパーを手拭に使用・厳禁」。手を洗った場合は、自分のハンカチで拭くことにしているのだが。守れない人もいるなあ。


18 ◎ 人ごとではないっ ・・・・ 何回も同じ話 「2005・8・4」

  北海道新聞の「いずみ」欄に、「もの忘れ」が。{この間、娘に電話したら、「お母さん、その話この間聞いたよ。これで3回目」と言われました。娘に電話する時は、「お母さん、前にも言ったかも知れないけど・・・・・」と付け加えることにしました。} という内容。私のオヤジも同じ話を何回も・・・・・・。でも「聞いた話だ」、となかなか言えなかったなあ。もしかして自分もそうなのでは、と思う年齢になってきた。


17 ◎ 暑い夏は これだっ ・・・・ 胸のすく痛快時代小説  「2005・8・4」

  盛夏・暑い日は、あまり動きまわらないことが一番ですね。こういう時は、家で本を読むというのはいかがですか。火消しだった男と・元相撲取りは、深川で暮らす息のあった駕籠かき。火事に喧嘩にかどわかし、若い二人が厄介な事件の解決に東奔西走の物語。山本一力さんの「お神酒徳利」、中央公民館・図書室で。


16 ◎ 油断禁物 ・・・・ ごっつん盗 「2005・8・3」

  夏休みになると、車で行楽地や故郷へということが多くなりますよね。この時期、車両の盗難や車上荒らしが多いんですって。この頃、大阪や愛知県などで 「ごっつん盗」 が多発しているという。狙った車の後ろに軽〜く追突し、ドライバーが外に出たスキに、別の仲間が車ごと乗り逃げするという手口。車内の現金や高価な備品を失敬するという新手です。お互い暑さの中、油断禁物で過ごしましょうよ。


15 ◎ 絶好の場所 ・・・・ 倉庫の屋根  「2005・8・3」

  8月1日は函館の全国花火大会。この日がくると思い出します。向かいの家の倉庫屋根の上が、花火の見える絶好の場所。屋根の傾斜がゆるく、子どもでも容易に上がれた。毎年そこで見たことを。ど〜ン・ど〜ん・という打ち上げ音が聞こえたあと・少し間をおいて、花火が小さく見えるんですが、満足したなあ。今時代、考えられないことですよね。


14 ◎ 会津のおばあちゃん ・・・・ あったかい笑顔の味 「2005・8・2」

  旅をすると様々な知恵に感心させられる。「会津のおばあちゃん」って何だろう???。会津若松駅の売店で販売されている弁当が正解。素朴で、懐かしいおかずが売り。「棒鱈(ぼうたら)の煮物」「鰊(にしん)の山椒漬け」・・・・・・。懐の心配な人も安心の1050円ですよ。


13 ◎ 限界はあるか? ・・・・ 親が親なら  「2005・8・2」

  「バカって治るんですか」 「寝ないとバカになるって本当ですか」 「バカなおとなにならないためには?」。子どもたちの鋭い質問に、怒りと笑いと驚き、そしてふか〜い同情をもって、養老孟司先生は答えた。笑える「バカなおとなにならない脳」、中央公民館・図書室で読もう。


12 ◎ 気づかい ・・・・ 心づかい 「2005・8・1」

  やっぱり「ありました」、ガイドさんの言った通り。「観光地の宿泊施設の部屋には、かならずマッチとお菓子が置いてあるんですよ」。マッチは、「お待ちしておりました」。お菓子は、「お貸しいたします」。


11 ◎ 安全だなあ ・・・・ 大野町  「2005・8・1」

  東北の山あい集落を歩くと、感じることがある。山がせまっている危険な場所に、住宅があることです。私は、大雨などによる避難を経験したことがない。台風が上陸すると、集団避難の場景がテレビで写しだされることが度々ある。山あいの集落を歩くと、避難することが納得できるなあ。安全な大野に住んでいること、感謝しなければ、とも・・・・・・。


10 ◎ せせらぎ温泉 ・・・・ 8月2日から営業 「2005・7・31」

  7月12日夕方・せせらぎ温泉のお湯を汲み上げるポンプが故障。ガリがついてポンプを引き上げる作業が難航。やむなく温泉を休業し、沸かし湯で対応してきました。修理作業が進み、8月2日営業再開の予定となりました。ご不便をおかけしたことに、深くお詫び申し上げます。当温泉は、本町にあった銭湯「鶴の湯」の代替もかねています。沸かし湯で再開した21日〜25日の利用者が、延べ・975人(一日平均 195人)でした。数字を見ると、銭湯の役割も果たしていることがわかりますね。


9 ◎ 視察は有料で受け入れます ・・・・ 対応はNPO  「2005・7・31」

  岩手県・紫波町(しわちょう・人口 約3万4千人)を視察させていただいた。迎えてくれた職員2人と名刺交換してビックリ。カレンダーを名刺の大きさに切り、裏面に印刷。町の視察を受け入れるのは、紫波町ではなく、NPO法人・紫波みらい研究所なんです。経費として、1団体当 8000円、プラス資料代 1人 500円也が請求さる制度になっている。この研究所、「100年後の子どもたちのために今、できることからはじめよう」という目的のもとに活動をしている。


8 ◎ こんな客に誰がした ・・・・ お客さん帰ってくれ 「2005・7・30」

  それでもガマン!ホントは叫びたい!「お客さん帰ってくれ!」。帯のタイトルに笑ってしまいますが、体験を語った店員さんにとっては、笑い事ではない。「これ10個頂戴」「そう10個。新しい日付であわせてね」「本日入荷なのでどれでも同じです」「信用できないわ」・客は1個1個手にとって確かめた。店員の叫びは「信じられないんだったら、テメエで最初から選べ」。「アホな客」中央公民館図書室で読み、よいマナーのお客になりましょうよ。


7 ◎ アスベスト(石綿)調査 ・・・・ ご安心結果  「2005・7・30」

  アスベスト健康被害が新聞で報道されています。町でも昭和42年〜昭和50年に建設した建物に使用されていないか調査しました。アスベストにより耐火・断熱施行が普及したのは昭和50年まで。以降は法の規制により施行不可。建物で使用されているのは、大野中学校体育館ステージ両サイドの用具庫。38.5uの天井。でも昭和63年に、固定化処理をして封じ込め、更に天井を張ってあるので安全です。町の判断は「安全性に問題は無いが、平成18年度に予算措置をして除去する考えでいます。水道の本管、今は鋳鉄管(ちゅうてつかん)が主流ですが、以前石綿管(アスベスト)が使われていました。アスベストは水に溶けないので問題は無いのですが、管の処理をする時には法の定めに従ってしなければなりません。現在大野町では石綿管を一切使用した部分はありませんのでご安心してください。ただし、以前使用していた石綿管が延長5900mにわたり地中に埋設されています。今後道路工事などにより掘り返すことが生じた時は、法に従った廃棄をすることになります。


6 ◎ 育児への不安 ・・・・ 暴力に転化 「2005・7・29」

  2002年冬の午前4時。生後11ケ月の女児を抱えた30代前半の母親が、札幌市内の病院に駆け込んできた。既に心臓が止まり、小さな体にはアザがあった。女児は母親にとって初子。夫と別居中で、母1人・子1人の暮らし。子供には心臓に病気があり、生後9ケ月は病院暮らし。事件は退院2ケ月後に起きた。子供の泣き声に、どなり声とともに手が出るように。最初は軽くだったが、タンスに勢いよく押し倒すまでに、さほど時間はかからなかったという。これは、読売新聞・「児童虐待の現場から」の要約。普通の家庭で育った母親、「自分の力で育てたい」ということがプレッシャーに。すべてがマイナスに周り、お気の毒というしか言葉がありません。こんな時、相談できる相手がいれば防げたのかも。


5 ◎ ミズナラの樹液が大好き ・・・・ 穴場は灯火の下  「2005・7・29」

  匠の森公園のクワガタさん、姿を現しましたよ。小さい頃この山に、ノコギリの角が付いたクワガタを友達と捕りにきた。角と角をからませて、誰のクワガタが強いか勝負させた。角の小さいメスは、捕ろうとしなかった記憶がある。昆虫ブームの今年、家族で夏休みは匠の森公園ですね。


4 ◎ 保水性舗装 ・・・・ 打ち水効果 「2005・7・28」

  暑い夏東京の住宅街では、自宅前の歩道に「打ち水」している光景をみかける。そこを通ると、ヒンヤリした気分になる。東京都では、雨などの水分を多く蓄える「保水性舗装」の研究実験を試しているという。下水再生水を、日・14回散水して、気温や路面温度抑制効果を調査するというもの。私の学生時代、家の前の道路は砂利道だった。ホコリがひどいとき、家の前を流れる川水を、肥やし杓で撒いた。ヒヤリとしてすがすがしい気分になったことを憶えている。


3 ◎ あなたは大丈夫? ・・・・ わがままいっぱいのお客様  「2005・7・28」

  お客様行動研究会編の「アホの客」。お金さえ払えば全てが許されるのか?。こんな客に誰がした。全国の店員の悲惨な体験談の本。飲食店で予約日を間違える客、予約をしても来ない客、時間を守らない客に困っているという。予約日を間違えて来た客が満席を見て、自分の間違えを棚に上げ「ちゃんと今日って言ったのに、何で空いてないのよ」。店員さんの嘆く気持ち、わかるなあ。


2 ◎ 依存心が生まれる ・・・・ 人を頼っていると 「2005・7・27」

  志ネットワーク代表・上甲晃さんのデイリーメッセージから。人間、人に助けてもらうことはありがたいことであるが、その助けを当たり前のように思うと、だんだんと自治能力を失う。それが、実は一番怖いことなのだ。補助金などは典型だ。「この仕事は厳しい現実にもまれて、とても生き残れないから国が支援してあげよう」と手を差し伸べると、不思議にその業界はますます悪くなる。良くするためだったはずのものが、悪くするのだから、矛盾している。


1 ◎ 適量飲酒の10ケ条 ・・・・ 守って楽しく日暮  「2005・7・27」

  「笑いながら共に、楽しく飲もう」 「人に酒の無理強いをしない」 「自分のペースでゆっくりと」 「くすりと一緒に飲まない」 「食べながら飲む習慣を」 「強いアルコールは薄めて」 「自分の適量にとどめよう」 「遅くても夜12時で切り上げよう」 「週に2日は休肝日を」「肝臓なとの定期検査を」。

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