TOP   小さな発想で  蕎麦酔夢「吉田村」  写真で語る ブログ   リンク集

No.73  2005.6



60 ◎ 52歳で永眠・・・・美空ひばり 「2005・6・25」

  美空ひばり17回忌を偲んでの、歌謡番組特番が多いですね。3才の時、小倉百人一首をほとんど暗記していたという。9才でデビュー。私の小さい時、函館市松風町にあった公楽劇場に美空ひばりの実演が。母に連れられて行った記憶がある。1952年に発売した「リンゴ追分」は、戦後最大70万枚のヒット。当時としてはすごい記録だったのでしょう。先日・NHK歌謡ホールで、一流歌手による 「悲しき口笛」「柔」「みだれ髪」「川の流れのように」・・・・・・・など美空ひばりのヒット曲が歌われた。どの曲も、ストンと落ちない歌に聞こえてしまいます。ひばりとは、何かが違うんですね。


59 ◎ 他人が怒ったら・・・・静かにしている 「2005・6・25」

  瀬戸内静寂さんの「命のことば」から。「他人が怒ったら、気を落ちつけて、静かにしてるがいい。それが愚人を制止する道だ」。「自分を恐れていると愚者が思うなら思わせておけばいい。無力な人はつねに耐え忍んでいる。力のある者が力のない者に耐えるのが忍耐であり、最上の忍耐なのだ」。怒ることは体によくないともいいますよね。私も素直に反省です。


61 ◎ 枝を張るのはまだ早い・・・・大器晩成 「2005・5・26」

  北海道植樹祭、肩書きをはずしての参加を呼びかけてきました。雨の中、2500人。どなたがいらしたのかわからず、礼を失しました。「函館開発建設部長さん先頭に職員の方大勢」を始め、肩書きをはずしての参加ありがとうございました。恵みの雨が効を奏して大きく育つことでしょう。北島三郎・作曲、島津亜矢が歌う 「大器晩成」は、このブナの木の応援歌にも聞こえます。「枝を張るのは まだ早い いまはしっかり 根をのばせ 大器晩成 あしたにかける 夢と希望の 大空を 雲が流れる 悠々と」。参加者の植えたブナの木は、孫・ひ孫さんの時代に大器晩成、まちがいなしでしょう。皆さんの 「社会貢献」に感謝いたします。


60 ◎ 失恋休暇制度・・・・バーゲン半休 「2005・5・26」

  日本経済新聞・「女性に聞く」から。株式会社・ヒメアンドカンパニー平館美木社長は、ちゃんと働いてもらうために休んでもらう、「変わった休暇制度」を導入したという。バーゲン半休制度は、女性の関心の高いブランドもののバーゲンが平日にあることから考えついたという。将来、女子学生が選ぶ入社したい会社の第一位になることを目標にしているという。ひと昔前では考え付かないことですね。 

 
59 ◎ もう一杯・・・・仕事に生かせその粘り 「2005・5・26」

  第一生命のサラリーマン川柳。「帰宅して 妻の機嫌 犬に聞く」 「政治家に 一番ほしい 記憶力」 「会議では カラオケほどの 声が出ず」 「参観日 息子も同じ 窓際だ」 「ご栄転? 見送り終わって また万歳」。よく考えるもんですね。


58 ◎ 覚えていますよね・・・・無言の叱り 「2005・5・25」

  読売新聞に、4歳の子の詩が載った。タイトル「ママのぎゅう」 「あんまりぎゅうとしないでね そんなにぎゅうてされちゃうと どんどん ちいさくなって りょうくん いなくなっちゃうよ」。小さい頃を思い出しますよね。周りに人がいる時、さわいだり・わるさをすると、無言でぎゅうとつねられましたよね。ほっぺただったり、腕であったり、お尻の時も・・・・・・・。


57 ◎ 東北・近いようで遠かった・・・・今度は近すぎま〜す 「2005・5・25」

  北海道新幹線起工式が行われた。いよいよ新幹線が大野平野を颯爽と走る日が来る。現在・「函館〜東京」、7時間27分。これが時速350キロでは3時間12分で行けることになる。「函館〜青森」は、2時間1分が僅か34分。期待しないわけにはいかない。


56 ◎ 正しい喧嘩してますか・・・・回避タイプが危険 「2005・5・24」

  夫婦喧嘩のことがインターネットに。「建設的な喧嘩」=愛情と敬意をもっているとできる喧嘩だという。でも愛情と敬意をもっているとすれば、喧嘩はしないと思うがなあ。「破壊的な喧嘩」=思いやりや愛情が不足していると起こる喧嘩だという。わがまま喧嘩、これはわかるなあ。「回避」=困難について正面から向き合うことをさけるタイプ。これはだんだんミゾが広まり・・・・・・。あなたはどのタイプでしょうか。


55 ◎ 新幹線効果に期待・・・・道南活性化のために 「2005・5・24」

  北海道新幹線の起工式が終わり、いよいよ工事が始まる。道南圏に住む人たちの期待はふくらむ。工事の受注・雇用の増大・関連資材の販売などなど。しかし、安閑としていてはいけない。日本は自由競争社会だということを忘れてはならない。そして、渡島・檜山管内全体が恩恵を受けられるような努力も。


54 ◎ あなたの死を無駄にはしない・・・・砂漠の戦争 「2005・5・23」

  外交評論家・岡本行夫さんの講演を聞いた。外務省OBの自身が、外務省職員の奮闘ぶりを熱く語った。その中で、イラクの砂漠に散った友、奥克彦の話は聴衆の感銘を受けた。死と背中合わせの中で働く外務省職員の姿に、あなたも入り込んでみませんか。中央公民館・図書室の、奥大使よ あなたの死は決して無駄にはしない 「砂漠の戦争」を読んで。


53 ◎ 北海道では夢の大事業・・・・東京では? 「2005・5・23」

  北海道新幹線起工式が行われた。いよいよ「夢の事業」が始まるんですね。私たち北海道人にとって新幹線は、「夢の事業」「あこがれの乗り物」というイメージですが、本州・九州人にしてみれば、数十年前から走っている乗り物であり、さして新鮮味のある乗り物ではない。それだけに中央では、北海道新幹線はニュースとして取り上げられない。北海道は、遅ればせながらの新幹線がなぜ必要かを、中央に説明発信することが大事なことだと思う。


52 ◎ 剣をとっては日本一・・・・面白かったなあ・赤胴鈴之助 「2005・5・22」

  必殺技は・千葉周作の飛鳥流の「真空斬り」。赤胴鈴之助の漫画は面白かった。掲載されていた月刊・少年画報の発売日が、待ち遠しかった。思い出して歌ってみましょうか、「がんばれ 赤胴鈴之助」を。「剣をとっては 日本一に 夢は大きな 少年剣士 元気いっぱい 一度や二度の 失敗なんかにゃ くじけない がんばれ 強いぞ ぼくらの仲間 赤胴鈴之助」。


51 ◎ 北海道新幹線・・・・まずは2,880億円分が認可 「2005・5・22」

  北海道新幹線の地元に対する説明によれば、総事業費4,670億円。このうち今回認可を受けたのは、トンネルや路盤工・橋りょう・用地買収費などのインフラ整備。事業費にして2,880億円だという。従って、駅舎などの建物などは、今後の認可となります。


50 ◎ 知事が真剣な理由は・・・・洞爺丸事故の年に出生も一因? 「2005・5・21」

  昭和29年9月26日・午後10時44分、洞爺丸からの返事はとだえた。タイタニック号沈没に次ぐ、史上第二位の惨事。この事故を契機として、船から鉄路に変える青函トンネル構想が生まれたという。高橋はるみ知事が公約として掲げ奔走した結果、北海道新幹線は現実のものとなった。その起工式が22日・渡島大野駅で行われる。この昭和29年という年は、高橋知事の生まれた年であり、このことも一生懸命取り組む糧になったのかも。


49 ◎ 嫁いびりに・・・・良案な〜〜し 「2005・5・21」

  読売新聞の人生案内。70代の母親と同居の兄が、妻を迎えた。母は「息子の食事を作ってくれるだけでいい」、ということでしたが。「あの歳になってもこんなこともできないのか」「電気を使いすぎて光熱費が高い」などと言って口をきかない。その上、大声で独り言のように嫌みを言う。どうしたらよいか、という相談。何となくよくありそうなことですね。回答者は、「私にも良案はありません」という答え。あなたならどう解決しますか。


48 ◎ 新聞少年に・・・・学ぶこと多 「2005・5・20」

  我が家では、日刊紙を3紙とっている。朝5時半ころに配達される。いずれも、自動車に乗った大人が配達人です。私たちの時代イメージは、「新聞少年」。山田太郎の歌った「新聞少年」は、さわやかさを与えた。思い出して歌ってみましょうか。現代に欠けてる何かをつかめるかも。「ぼくのアダナを 知ってるかい 新聞太郎というんだぜ 新聞配って もう三月 雨や嵐にゃ 慣れたけど やっぱり夜明けは 眠たいなぁ」「今朝も出がけに 母さんが 苦労かけると 泣いたっけ 病気にやつれた 横顔を 思い出すたび この胸に 小ちゃな闘志を 燃やすんだ たとえ父さんいなくても ひがみはしないさ 負けないさ 新聞配達つらいけど きっといつかは この腕で つかんでみせるよ でかい夢」。


47 ◎ 国も動き出した・・・・無料レジ袋対策 「2005・5・20」

  スーパーなどの無料レジ袋対策に、国も本格的に取り組むことになったという記事が新聞に。先日もハトの足にからみついた話を書きましたが、レジ袋の被害者は結構多い。自治体もゴミ処理に苦慮しており、早急な解決をうながしたい。「買い物袋持参運動」を勧めてはいるが、実効をあげるまでには至っていません。昔は、買い物カゴ持参は、当たり前のことだったなあ。


46 ◎ 正々堂々「がんばらない介護」・・・・野原すみれ 「2005・5・19」

  横浜市の「高齢化社会をよくする虹の仲間」副会長・野原すみれさんが、在宅介護を応援する本を出版。「がんばらない」介護とは、手を抜くことではありません。それはあなたの心身を守るため。あなたの健康を守ることは、お年寄りのためになるからです。ぜひ、本書を読んで「がんばらない介護」を始めて下さい。あなたも、お年よりも、笑顔が増えます。と野原すみれさんは話しています。6月発売、購入の問い合わせは、私宛メールでどうぞ。


45 ◎ 感動した・・・・参加者から「ありがたい」言葉 「2005・5・19」

  植樹祭、雨降り開催。参加者のみなさんは、応対が不行き届きでオカンムリ?。と思いきや、反響は「感動した」「いい思い出になった」「雨の中よく集まったもんだ」「来てよかった」「楽しかった」などなど、そして、準備に対するねぎらいの言葉・・・・・という「ありがたい」言葉をいただいています。大野町職員・そして多くのボランティア・大野町の実行委員会など、側面から応援・協力に頑張ったかいがありました。


44 ◎ 信頼・・・・約束を守る 「2005・5・18」

  北海道植樹祭は、最悪のシナリオの雨天となってしまいました。私の精進の悪さが原因でしょう。でも今回は、「約束を守る」大切さを教えられました。また、「信頼」を得ることは、こういう積み重ねということも肌で感じました。数え百歳の平沢留吉さん、約束通りホッ被りをして最前列に。障害を乗り越え、自立寮・マルメロ寮で共同生活をしながら働いている、4人の女性。笑顔いっぱいで苗木を植えていた。などなどなど・・・。


43 ◎ 萩野小・市渡小・・・・高橋知事来校しお詫び 「2005・5・18」

  北海道植樹祭開会式のアトラクションは、どさんこによる荷物運び再現。ところが、5頭のうち最後尾の馬が、付添い人が離れたスキに、音響に驚き参加者席に後ろ向きに下がりました。そのため、着席中の座席板と接触し、小学生2人が軽い打ち身の事故が起こりました。主催者の一員として、申し訳ないことをしてしまいました。深くお詫びを申し上げます。高橋はるみ北海道知事も、16日夕方、市渡小と萩野小に来て、被害を受けられたお子さんと・親・学校長に直接お詫びを申し上げました。


42 ◎ 恵みの雨・・・・圧巻 2,500人の北海道植樹祭 「2005・5・17」

  開会式が始まると、雨降りに。最悪のシナリオになりました。しかし、心配をよそに参加者がどんどん増えビックリ。2,500人が集まると圧巻ですね。木を植える大切さを理解し、雨もなんのその。ありがたい・ありがたいの一日でした。準備した渡島東部森づくりセンターの皆様、お疲れ様でした。


41 ◎ 何か変・・・・桜 「2005・5・17」

  桜は咲いたが、何となくいつもと違うと思いませんか。大野全域見て回りましたが、桜の花が少ないですね。人様の話によれば、「鳥がつぼみを食べた」「去年の台風の影響」など。元気に色鮮やかに咲いたのは、ごくわずかのヤマザクラだけですね。来年に期待です。


40 ◎ 捨てないで下さい・・・・ビニール袋 「2005・5・16」

  テレビのニュースで、ハトが買い物袋のビニールに左足をからめ、動けなくなっている様子が。この買い物袋のビニールは、農家の人にとっても 「敵」。このビニールが耕運機などの刃にひっからまると、機械もバンザイ三唱。コンビニの近くの田畑は、特に多いと聞く。人の迷惑になることは、止めましょうよ。


39 ◎ 土間・・・・広かったなあ 「2005・5・16」

  北上市にある民俗村には、移築されたかやぶきの大きな家が沢山ある。玄関は20畳もありそうな広さで土間。土も踏み固められピカピカ。これほどではないが、我が家の向かいにもあった。雨の日は、「けんけんぱ」をして遊んだ記憶がある広さ。上がり台も長さがたっぷりあり、腰をかけて世間話ができるように作られていた。これが田舎式・社交場なんだなあ。


38 ◎ 二股岳につづいて毛無山も・・・・夏山ガイドに登載 「2005・5・15」

  「一人歩きの北海道百名山」ホームページを開設している坂口さんから、以前「毛無山」が夏山ガイドで紹介されるよ、と情報を。4月23日発売の「最新版 夏山ガイド 道南の山々」に、毛無山が新登場しています。檜沢の滝・大石の沼・ブナ林など見所いっぱいのコースと、6ページを使って紹介しています。興味のある方は、中央公民館・図書室で。


37 ◎ うす皮・・・・なつかしいなあ 「2005・5・15」

  旅行をするとお土産の品、様々な工夫が感じられますね。先日・目にしたのは、「うす皮」に包んだ納豆。思わず小さい頃を思い出しました。納豆は、「うす皮」で包み紐でしばっていた。また我が家の自家製は、稲ワラの筒に大豆を入れ、たい肥の中に入れ作っていたのも覚えている。


36 ◎ なつかしい味・・・・「草もち」「田植え餅」の時節 「2005・5・14」

  上磯町の議長さんから「草もち」発売日だね、と。そういえば、5月10日は大野町本町にある金丸菓子舗の「草もち」発売日。よもぎ餅と豆大福の二種類。固定ファンが発売日を心待ちにする一品です。朝のうちに行かないと、「売り切れ」になります。昔は田植えの時期になると、あちこちの農家から薄皮に包んだ田植え餅をいただいたものです。これが春の楽しみだった。アンコの多く入っている餅をいただいた時は喜んだ。よもぎ餅は得に旨かったなあ。


35 ◎ 松下幸之助さんの言葉・・・・三日の手伝い 「2005・5・14」

  「三日の手伝い」という言葉があります。たとえ三日間の手伝い仕事であっても、その仕事に一生の仕事のような心構えで真剣に立ち向かうならば、そこから必ず大きなものを得ることができる、ということです。そうしてこそあらゆる場合に直面しても動じない精神が身につくということでしょう。そういうと「本業についたらもちろん一生懸命に努力する」という人がいるかもしれません。しかし、私のこれまでの体験から言うと、現在与えられた、いまの仕事に打ち込めないような心構えでは、どこの職場に変わっても、決していい仕事はできない。


34 ◎ 長ぐつプレゼントします・・・・大切に使ってください 「2005・5・13」

  「吉田町長さん、お元気ですか。5月15日きじひき高原の植樹祭・八郎沼まつりがあります。今年は、ヤマザクラ、ブナ、そのほかにも沢山植えるのですね。ぼく、先生、そのほかの人と行きます。長ぐつプレゼントします。大切に使ってください」。やすらぎの家・平田要さんから、この手紙を添えてピカピカの長ぐつが届きました。33歳、養護学校を卒業した社会人の平田さんが、懸命に働いた中からのプレゼントです。3年前の町民植樹祭にも、私が色のさめたくつを履いているというのでプレゼントされました。北海道植樹祭に履いて行きます。そして、大切に大切に履きます。感謝。


33 ◎ 心のふる里・・・・お国自慢の民謡 「2005・5・13」

  「日本民謡協会音頭」は、日本の風景を想像させます。「ハァ 春が来た来た 桜が咲いてェ 花の踊り子 勢ぞろい 足もはずむし 心もおどる であい ふれあい めぐりあい 協会音頭で ヨイヨイヨイ」「ハァ 村は豊年 港は大漁ョ ドンと太鼓が 鳴り渡る 月もまんまる 手拍子はずむ であい ふれあい めぐりあい 協会音頭で ヨイヨイヨイ」。民謡は田舎の風物詩なのかも。 


32 ◎ なつかしい味・・・・「草もち」「田植え餅」の時節 「2005・5・12」

  上磯町の議長さんから「草もち」発売日だね、と。そういえば、5月10日は大野町本町にある金丸菓子舗の「草もち」発売日。よもぎ餅と豆大福の二種類。固定ファンが発売日を心待ちにする一品です。朝のうちに行かないと、「売り切れ」になります。昔は田植えの時期になると、あちこちの農家から薄皮に包んだ田植え餅をいただいたものです。これが春の楽しみだった。アンコの多く入っている餅をいただいた時は喜んだ。よもぎ餅は得に旨かったなあ。


31 ◎ 松下幸之助さんの言葉・・・・三日の手伝い 「2005・5・12」

  「三日の手伝い」という言葉があります。たとえ三日間の手伝い仕事であっても、その仕事に一生の仕事のような心構えで真剣に立ち向かうならば、そこから必ず大きなものを得ることができる、ということです。そうしてこそあらゆる場合に直面しても動じない精神が身につくということでしょう。そういうと「本業についたらもちろん一生懸命に努力する」という人がいるかもしれません。しかし、私のこれまでの体験から言うと、現在与えられた、いまの仕事に打ち込めないような心構えでは、どこの職場に変わっても、決していい仕事はできない。


30 ◎ 捨ててしまいなさい・・・・捨てても生きられる人こそ本物  「2005・5・11」

  禅の世界の言葉 「放下着(ほうげちゃく)」。なんだって捨ててしまいなさい、という意味だという。名刺の肩書き、妻という立場、学歴、貯金、薬・・・・・・・。捨てても生きられる人こそ本物だという。あなたは捨てることに抵抗ありませんか。


29 ◎ 温泉に飽きたのだろうか・・・・温泉ができ過ぎたからだろうか 「2005・5・11」

  町営のせせらぎ温泉、多くのファンに支えられての経営です。17年度(4〜3月)の利用者は、243,245人(一日平均715人)でした。昨年の266,619人(一日平均864人)に比べ、減少しました。平成11年度には、最高の308,430人(一日平均893人)。頭の痛い減少です。どこの公共温泉も減少しているという。温泉ファンはどこへ行ってしまったのでしょう。


28 ◎ 山々の心配事・・・・解決? 「2005・5・10」

  ゴールデンウィークが終わりました。「家族がいっしょにいられただけでも、幸せな連休でした」という声がテレビから流れていました。単身赴任で送り出す方が多くなり、「子どもとのふれあい、食事の取り方の心配、飲みすぎの心配」など、留守役の気にかかることが解決できたのではないでしょうか。


27 ◎ 不満・・・・手間をかけた料理少ない 「2005・5・10」

  読売新聞社が行った「おふくろの味」調査。第一位は 「肉じゃが」 19%。第二位 「みそ汁」 16%。第三位 「カレーライス」 4%。家族いっしょにに食事をとることが大事、という人は96%。しかし実際は45%と少ない結果だという。気ぜわしい世の中、ゆっくり家族団らんで食事をすることを、私をはじめ忘れている人が多いなあ。


26 ◎ 完璧主義の電車ダイヤ・・・・求め過ぎてはいないか  「2005・5・9」

  JR福知山線の大事故で、犠牲になった方々のご冥福を祈らずにはいられない。東京に出張して地下鉄や山の手線に乗ると、ダイヤ通りの時間に電車がくる。定時にきて「当たり前」と、私自身思い込んでいた。ところが飛行機は、「定時に出発」はほとんどない。従って、「遅れて到着」は当たり前と思い込まされている。私たち利用する側も、無理な要望を求め過ぎてはいないだろうか。


25 ◎ 我が家では 洗濯物も・・・・分別制 「2005・5・9」

  ゴールデンウィーク、サラリーマンの方はいかがだっでしょうか。農家は、猫の手も借りたい春大忙しの時節、「給料取りはいいねえ」と言われました。恵まれていることに感謝ですね。この休日、大切にされたのは妻、それとも。毎日新聞のサラリーマン川柳に、「オレオレに 亭主と知りつつ 電話切る」 反抗妻、「ケンカして わかった妻の 記憶力」 機関銃妻。給料取り、苦労している人も多いんですよ。


24 ◎ 孤独を克服・・・・前向きに自分と向き合う 「2005・5・7」

  配偶者を亡くし一人暮らし、というひとが増えているという。一人になると、思いもよらぬ苦しさや寂しさが襲ってくると、よく耳にします。読売新聞に、孤独を乗り切る読者の声が。一年前に夫を亡くした59歳の女性。自分を励ましてくれた友人に、近況を知らせる葉書を手作りして出しているという。「葉書作りに夢中になると、悲しさがうすれます」。3年前にガンで夫を亡くした56歳の女性は、日記に寂しさを吐き出しているという。「書くことが自分の心を落ち着かせ、引きこもっていた心身がほぐれる」という。後ろ向きではダメということですね。


23 ◎ 桜は日本人を励ます花・・・・桜の下で鋭気を 「2005・5・7」

  山桜が咲き始め、春本番。春といえば「桜」。桜の花の下でジンギスカン鍋を囲む光景は、北海道方式の花見だという。若い頃、函館公園に花見宴席の陣取りに行ったなあ。大きな空き地があり場所確保。でもトイレがそばにありギャフンということもあった。桜をつまみに一杯のみ、鋭気を養いましょうか。


22 ◎ 健康だが耳が遠い・・・・今の医学では治せないなあ 「2005・5・6」

  二人暮らしの高齢者を訪問。主人は、耳が遠くなって困ったという悩み。でも、「テレビの音がそんなに高くない。うちのオヤジはガンガン高くしてたよ」。奥さんの答えは、「テレビの音が大きくて、頭がおかしくなる」。うちの母も同じ事を言ってたなあ。私もそうなるんだろうなあ。


21 ◎ 田舎の光景・・・・留守番が仕事 「2005・5・6」

  小さい頃から田舎のイメージとして、住宅は施錠しない、留守番はおばあちゃん。今でも地域周りをすると、おばあちゃんが留守番というケースを結構目にします。お年寄りと同居している利点ですね。でも、家族の留守を悪用し、おばあちゃんに高いもの買わせるなどの・・・・。困った時代ですね。


20 ◎ 受ける人も大変だが・・・・介護する人も大変 「2005・5・5」

  読売新聞の「人生案内」。90歳代の義母と3人暮らしという、50歳代女性の投書。夫は10年前、脳こうそくで倒れてから言葉が出なくなり流動食。他人からは 「大変ね」 と言われましたが、むしろ 「生きがい」 と感じて生活してきた。ところが義母が大たいぶ骨折、更に夜徘徊の認知症が始まった。そして今は寝たきり。夜ゆっくり休むことも、外出も・・・・・・・。精神的、肉体的、経済的、どれも不安で、現実から逃れたい、という内容。これからはこういう悩みの人が多くなりそうです。


19 ◎ 街がきれいになった・・・・クリーン作戦に感謝 「2005・5・5」

  各町内会やボランティアグループによる「春の清掃」行われ、スッキリ気持ちいい環境になりました。感謝。自動車は購入時に、車体処理代前納で安心。冷蔵庫などは処分時に処理代納入方式、このため不法投棄が減りませんね。空き缶だって北海道の決まりでは「2万円以下の過料」ですが、適用された話は聞いたことがない。この空き缶のポイ捨て量は、自動車の比ではない。早くこの解決がされるような仕組みになってほしいですね。   


18 ◎ 木を植えることの大切さ・・・・行動連動が課題 「2005・5・4」

  標語やポスターの公募は、その目的の知識を教えることに役立ちますね。今月開催される北海道植樹祭in大野の標語・ポスターも子どもたちからたくさん応募が。ところが子どもたちら、「植樹祭」に参加の有無を聞くと、ほとんどが不参加に感じる。木を植えることの大切さは知っているのでしょうが、行動が結びつかないようです。


17 ◎ 福の神・・・・四郎が笑えば福が来る 「2005・5・4」

  幕末、仙台に生まれた仙台四郎。知的障害を負いながら、無邪気な笑顔で自由に生き抜き、「福の神」とあがめられた男を主人公にした、映画が作られているという。明治時代、好んで町を歩き回り、立ち寄った店は不思議と繁昌。一方、悪い人やずるい人には見向きもしない、という物語。


16 ◎ 大人がもっと頑張らなくっちゃ・・・・子どもはぜんぜん悪くない 「2005・5・3」

  大切な子どもたちを、大切に育てたいです。みなさんも、子育てのことで悩んだり、困ったりすることもあるでしょう。そんなときはまず、自分を振り返ってみてください。原因は、大人の側にあるんじゃないか、って。だって、子どもはぜんぜん、悪くないんだから。NHK「おかあさんといっしょ」の体操のおにいちゃん佐藤弘道さんの「子どもはぜんぜん悪くない」、中央公民館で読みましょうか。


15 ◎ 只今 わかっちゃいるけど・・・・親不幸中 「2005・5・3」

  観光地のお土産屋さんには、クスッと笑う看板が売られていますよね。「まことに勝手ながら 本日は居留守をつかっています」「セールス一切おことわり ただいま金欠中」「只今猛勉強中につき 近寄らないで下さい 但し 差し入れは大歓迎」「都合により 当分の間 雲がくれいたします」。もしかしたら、あなたも部屋の前に掛けているのでは。


14 ◎ 金平糖壜・・・・子供の時代にタイムスリップ 「2005・5・2」

  いろはにコンペイトウは甘い。「甘いはお砂糖 お砂糖は白い 白いはうさぎ うさぎは跳ねる 跳ねるはカエル カエルは青い 青いはオバケ オバケは消える 消えるは電気 電気は光る 光るはおやじの はげあたま」。横浜の「高齢社会をよくする虹の仲間」の会員・歯科医の栗原英次さんのコンペイトウの講演を聞いた。私は、小さい頃の思い出はあるが、よくは知らない。しかし、玩具菓子と呼ばれる容器に入ったコンペイトウは、当時の子供にとっては、楽しみなものだったんですね。興味のある方は、栗原さんの著書 「いろはにコンペイトウ」の本を。子供時代に戻れますよ。


13 ◎ ほろりと泣いてください・・・・江戸深川・人情物語 「2005・5・2」

  八幡様に朝日がのぼり、大川端に夕陽が沈む。元禄・天明・文化・天保、時代は移るもそれは変わらず、お天道様が見守る下で、様々な人生が織り成されていく。ろうそく問屋のあるじ、茂助の悔い。煎餅屋の娘、おじゅんのかなわぬ恋・・・・・・など。中央公民館・図書室で、山本一力さん「辰巳八景」を楽しんでみては。


12 ◎ 花は無心・・・・花にはかけひきがない 「2005・5・1」

  花にまつわる教訓、たくさんありますね。「花には人間のような かけひきがないからいい ただ咲いて ただ散ってゆくからいい ただ になれない人間のわたし」 これは相田みつをさんの作品。鎌倉の円覚寺境内の掲示板に貼られた言葉 「人知るもよし 知らぬもよし さくもよし ちるもよし 花は無心 その時 その時 精一杯のいのち」。春の花を見ながら、この言葉考えてみましょうか。


11 ◎ 森づくりがとりもつ・・・・介護のヒント 「2005・5・1」

  横浜市の「高齢社会をよくする虹の仲間」が北海道植樹祭にやってきます。副代表を努める三井君子さんは、「老親介護は今よりずっと楽になる」などの本を出しています。身内の介護から得た体験をもとにした「がんばらない介護」は、全国に共感を与えています。大野町のほか七飯町・森町・江差町で講演、介護の悩み解消にヒントを与えてくれました。森づくりに協力という縁がとりもつ応援に感謝です。


10 ◎ 荒波さばいた・・・・北海道町村丸の船長 「2005・4・30」

  このほど北海道町村会定期総会が開かれ、海老沢会長さんが勇退しました。上磯町は平成18年2月1日に大野町と合併し 「北斗市」 として新たな歴史を刻むことになっています。市となると町村会から脱会しなければならず、任期満了役員改選を期に勇退を決断したようです。海老沢会長任期中は、三位一体改革、地方交付税の激減、合併問題等荒波の連続でした。さまざまな人に気を使いながら難なくさばいた手腕は、大後輩の私からすれば「見事」の一語に尽きます。大先輩ご苦労さまでした。


9 ◎ 命と山菜・どっちを取る・・・・山菜取り・軽い気持ちは命取り 「2005・4・30」

  このほど大野町遭難対策協議会が開かれました。委員16人のほとんどが出席、事故未然防止の意気込みが伝わってきます。平成14年5月18日に、きじひき高原で発生した山菜取り行方不明では、悲しい結果が。これを教訓に、捜索経費自己負担を導入。お金を取ることが目的ではなく、死亡事故未然防止にはやむを得ない措置と思っています。お陰でそれ以来、事故発生ゼロです。


8 ◎ 絶好調・ふっくりんこ・・・・お米麺ができた 「2005・4・29」

  函館市内の会社が、道南限定米の「ふっくりんこ」を使って「お米麺」を開発販売。地元のお米を原料としての製品、地産地消に貢献です。パンフの宣伝文言をひろってみると、「ゆで時間は2分程度」。「つるつる」感と「もちもち」感がある。ゆであげ後の「ゆでのび」なし。つけ麺よし、スパゲティ風にしてもよし、サラダにもピッタリ。5/15 北海道植樹祭・八郎沼会場で試食できます。


7 ◎ 一次会で帰れる・・・・雰囲気づくりが大切 「2005・4・29」

  若手社員が嫌いなのは、二次会・三次会とえんえんダラダラ続くことです。「おまえに話がある」とか言いながら、一次会ではなかなか話題が出てこなくて、三次会ぐらいになって、「よし、もう一軒行こう」というころになって、ようやく、「前から言おうと思っていたんだけど」という話になってくる。これは、中谷彰宏さんの言葉。私も身に覚えがあり、反省です。


6 ◎ 大野川でどうだろう・・・・笹舟大会 「2005・4・28」

  匠の森を散策すると、雪の中から一番元気な緑を見せるのが、「笹」です。頑丈なんですね。笹舟という歌がある。「笹舟を 笹舟をながしてみょう 舵さえないけれど 流してみょう ・・・・・・」。小さい頃、家の前を流れる小川に、笹で舟を作り、浮かべて競争させた思い出がある。夢中になって気づいた時は遠くまで・・・・・。たまにはこの遊び、今の子どもにも楽しませてあげたいですね。


5 ◎ 世の中の流れ・・・・従うしかない 「2005・4・28」

  だんだん厳しさが増し、追い詰められてきた感じです。私は吸わないので、タバコ大好き人間の心境は察することはできない。岩手県庁では、タバコ喫煙室の利用を一日3回に制限。時間も10時〜10時半、正午から13時、15時から15時半に限るというもの。この時間以外は原則禁止。


4 ◎ 職員室・通用せず・・・・酒はダメッ タバコもダメッ 次は? 「2005・4・27」

  我が母校・市渡小学校は木造校舎だった。私の小学校時代のその職員室では、勤務時間後、お酒を酌み交わしながら教育議論がされた、ということを聞いたことがある。今の時代はこういうことは通用しないが、古くて良きことだったのかも。ダバコだってまもなく、という感じがする。そのうちコーヒーもお茶もダメッ、という時代がくるかも。


3 ◎ お土産・・・・本物指向化の時代に 「2005・4・27」

  函館市内にある昭和製菓(株)の田口修・社長さんの講話を聞いた。「この頃、観光みやげが無くなりつつあるという。日持ちのしないすぐ食べなければ、というものが売れている。これは、本物志向の傾向化。以前は、大勢の人へのおみやげという、安くて量のあるものが好まれていた。今は、家族などの身近な人へのプレゼント」。


2 ◎ 「親方日の丸」通ぜずの時代に・・・・鳥取県が決断 「2005・4・26」

  鳥取県は2年連続勤務成績の最低ランクだった職員に、自主的な退職を求めたという。結果、3人が退職。公務員は「親方日の丸」「大過なくしていれば首にならない」、こういう体質は通用しなくなったんですね。今回は、最低ランク者は7人。このうち病気などの2人を除く5人に退職勧告したという。退職したのは、20代が1人、50代が2人だという。  


1 ◎ 検査失念・・・・全身転移 「2005・4・26」

  新潟県の県立病院でビックリする出来事が。60歳代の男性が肝機能検査で入院。ところがCT検査をしたことを忘れてしまったという。このため1年8ケ月カルテに結果が添付されないまま放置されることに。今は全身にガンが転移し、他の病院で終末治療が施されているという。こういうことは身近でもありうること、でも考えても見たくないことですね。


前項へ 次項へ
目次へ

TOP   小さな発想で  蕎麦酔夢「吉田村」  写真で語る ブログ   リンク集