TOP   小さな発想で  蕎麦酔夢「吉田村」  写真で語る ブログ   リンク集

No.72  2005.5



64 ◎浅利政俊先生作の桜吹雪・・・・町村桜(まちむらざくら)  「2005・4・26」

  23日・松前桜まつり開幕式に出席した。併せて松前桜公園に貢献した元北海道知事・町村金五さんの功績を称える 「町村記念公園」 記念碑除幕式が行われました。この除幕式に、元知事の次男・町村信孝外務大臣の夫人が出席して、記念の桜を植えました。この桜は、大野町の森づくりを応援している 浅利政俊 さんが開発したもので、「町村桜」として植えられました。八重咲きで花弁が14〜15枚。花冠(花の大きさ)は約5〜5.5センチと大きい。

63 青函トンネル記念館完成・・・・北海道新幹線着工認可 「2005・4・26」

  23日・福島町の青函トンネル記念館オープン式に出席しました。北海道新幹線は、長年の要望活動が実を結び、4月27日に国土交通省から晴れて着工認可が出ることになりました。併せて、起工式が北海道側の渡島大野駅で5月22日に行われることも伝えられています。このことは、青函トンネルがあるからこそ実現できたことであり、式典は思い巡らすものが多々ありました。

62 ◎兄弟の比較・・・・昔からあるなあ  「2005・4・25」

  読売新聞の人生案内。40代の女性の投書。「若い頃、うつ病になり大学も中退。現在の仕事も条件の悪い職場でうだつがあがらない。そのため、ことあるごとに高学歴で優秀な妹たちと比較され、見下した口の利き方をされます」という悩み。こういう話よく聞く悩みですよね。親に性格を変えてほしいと思っても、・・・・・簡単なようで難しい。自分で頑張って乗り越えるしかないのかも。

61 ◎シッシッ・・・・あっち行けホイ  「2005・4・25」

  小さい頃、野良犬が沢山いた。かじられたことはないけれど、犬は恐いね。針金で輪をつくり、それを首にかけ捕まえる捕獲専門員がときどき見回ってきたのを覚えている。そのころからだろうか、年増の女性は犬が近寄ってくると、「シッ シッ」。あっちへ行きなさい、という意味。これがまた効き目満点。どうしてシッシッなのかはわからないまま、私は今でも使っている。

60 ◎合併でも言える心がまえだなあ・・・・小異を捨て大同につく  「2005・4・24」

  松下幸之助さんの言葉。明治維新の立役者は勝海舟と西郷隆盛である。当時官軍にも幕府側にも戦いを主張する人は少なからずあり、複雑な情勢であった。しかし、勝海舟も西郷隆盛も戦うことを決して軽視はしなかったけれども、それ以上に、日本の将来ということを深く考えたわけである。そういう両者の一致した思いが、江戸城無血開城を可能にしたのだと思う。結局、指導者が目先のこと、枝葉末節にとらわれず、大所高所からのものを見、大局的に判断することがいかに大切かということである。何が一番大事であり、何が正しいのか、たえず小異を捨て大同につく、それが指導者としてきわめて大切な心がまえだと思う。

59 うらやましがられるが・・・・孤立無援 「2005・4・24」

  読売新聞・ひとりのチカラから。東京に住む39歳の男性会社員は、毎朝「会社へ行きたくない」と思うんだそうです。2年前、男性ばかりの職場から女性ばかり10人の部署の責任者に。「うまくやっていけるか」の不安が先に立ち、2〜3人が部屋の片隅でヒソヒソ話をしていると、「自分の悪口を」と考えて・・・・・・。周囲の同僚は、「いいね、女性に囲まれて」というのですが。

58 ◎やすらぎの家の家族も・・・・北道道植樹祭・大応援  「2005・4・23」

  養護学校卒業生が社会で一生懸命働く姿は、私たちに生きる大切さのメッセージをくれます。社会で働く卒業生のたまり場 「やすらぎの家」 が千代田地区にあります。大きな一軒家の運営は、全てボランティアと善意の寄付で賄われている。ここに集まるみんなは、大野町の百年の森づくりに協力してくれている。今回の北海道植樹祭にも8人が参加して社会貢献に協力。ありがたい善意です。

57 ◎首位デビューは・・・・高校1年の16歳  「2005・4・23」

  TVアニメ「機動戦士ガンダムDESTINY」オープニングテーマ「僕たちの行方」が、初登場で週間売上60万枚。歌っている新人・高橋瞳さんは高校生で16歳。新人がデビューでオリコン第一位は、近藤真彦、内田有紀につづき3人目の快挙。この瞳さんと私の誕生日が4月8日で同じなんですよ。

56 ◎北海道植樹祭・応援団・・・・大野町森づくり応援団  「2005・4・22」

  大野町のボランティア団体 「森づくり応援団」。会員32人。今年の総会を開き事業計画を決めた。北海道植樹祭に参加し、植樹指導について側面から補助指導も。会長の前助役であった楢山文治さんは、「若い人はスコップのじょうずな使い方を知らない」と話す。スコップの使い方が上手だと、疲れないんですよ。この団体に、函館市民や上磯町民も入会し、大野町の森づくりに応援している。ありがたい。

55 前を見ても後ろを見ても・・・・マスクマン 「2005・4・22」

  久しぶりの東京出張。驚くなあ、花粉症対策の白い大きなマスクをつけた人の多いことに。田舎から行くと異様な世界に写り、SF映画の中に入り込んだ気持ちになります。マスクも、ティッシュのように箱に入り、つまんでとりだせる便利な使い捨てが主流なんですね。

54 ◎敬天愛人・・・・全日空も北海道植樹祭に参加  「2005・4・21」

  4月1日に就任した全日空社長・山元峯生さんの好きな言葉は、「敬天愛人」。科学では説明しきれない、自然や社会に畏敬(いけい)の念を抱き、謙虚な気持ちを持って人に接する心がけのことだという。東京などで働くこの敬天愛人精神の全日空職員も、社会貢献のために北海道植樹祭参加です。

53 ◎若い人の時代を・・・・認めたくな〜い  「2005・4・21」

  東京・地下鉄、お年寄りの女性の会話。大きな声で「今の若い者は」について。「頭でっかち何ですよっ」「頭ではわかっているように見えるが、現実にはできないのよねえ」。「理屈ばっかりなのよね」「何かさせると、ずぐ疲れたですもね」。ポンポンポンと矢継ぎ早に。少し一方的すぎますね。

52 ◎数え歳 100歳で・・・・北海道植樹祭に参加だい  「2005・4・20」

  身体障害者福祉協会の総会で稲里に住む 平沢留吉さんと会った。毎年町民植樹祭に参加してくれる。私の母親と同級生で、明治39年生まれの数え歳 百歳。「町長今年も参加するよ」というありがたい言葉をいただきました。百歳で百年の森づくりに参加とは縁起がいい。体が丈夫なんですね、「今年も長いもの種を注文したよ」というお話。秋にはスコップで長いも掘りをすることでしょう。あやかりたいねえ。

51 親子の温もり・・・・手をつないで・イチニッ・イチニッ 「2005・4・20」

  こどものつくる詩に教えられることがありますね。読売新聞に載った小学3年生の「手ぶくろ」。「手ぶくろをかりた ママとかた方ずつつけて はんたいの手はつないだ 手ぶくろをつけた方より つないだ方があたたかかった 風がふいているけど 二人のまわりはぽかぽか春日より」。そういえばこの頃、親と手をつないで歩いている親子が少ないような気がするなあ。

50 ◎森はストレスをふっ飛ばす・・・・緑を増やすため北海道植樹祭に参加しよう  「2005・4・19」

  「めまぐるしい」「あたふた」「そそくさ」・・・・という言葉は、あわただしさを感じさせます。しかし、匠の森公園を散策すると、「物静か」「のんびり」「ひっそり」・・・・という急(せ)かない語句がピッタシです。ひっそりとした公園では、枯れ葉の舞う「カラカラ」「コトコト」という音が楽しめますよ。

49 ◎ちいちいぱっぱ・・・・すずめは元気  「2005・4・19」

  小さい頃よく歌ったなあ、雀の学校。「ちいちいぱっぱ ちいぱっぱ すずめの学校の先生が むちをふりふり・・・・・・・」。こういうイメージからすれば、すずめはかわいくて仲良しのように思える。しかし我が家の餌場にくるすずめは、喧嘩ばかりしている。それがまたかわいいんですよ。

48 ◎自然生態系を守る・・・・正しい苗木の調達  「2005・4・18」

  人と自然研究所 野口理佐子さんの環境コラムから。環境保全活動を続けて11年。そうした活動の中で、実は私自身多くの過ちを犯してしまっていたのです。植林=良い活動と信じて行ったことが、苗木を全国各地の苗木業者から調達してしまったことで、地域の遺伝子をかく乱させてしまう可能性や、病害虫を持ち込んでしまう可能性を招いていました。「良かれ」と思って行ったことが、ひょっとしたら100年、200年後には致命的な「環境破壊」に繋がる手伝いをしてしまったことに気づき、ショックを隠せませんでした。(大野町の植樹用ブナの苗木は、植樹場所近く調達のものなんですよ)。

47 足を上げて胸を張って・・・・イチニッ・イチニッ 「2005・4・18」

  私 吉田幸二 の住む市渡地区に、同姓同名の 吉田幸治 さんがいます。感心するのは、朝または夕方毎朝一生懸命歩いていることです。建設業を店じまいして、老後モードに入ったようです。奥さんが倒れリハビリですっかり回復。そういうことが運動にかりたてているのでしょう。とにかく歩くことは、何よりのクスリと言われます。三日坊主をクリアーして継続、あなたも頑張りましょうよ。

46 ◎同じ環境で育った苗木が一番だい・・・・北海道植樹祭用苗木  「2005・4・17」

  5/15の北海道植樹祭が近づいてきました。標高400メートルのきじひき高原の寒さは厳しいんです。そこで植樹用の苗木は、近くに育つブナの幼木を掘り取り使います。寒さに耐えることを身につけているんです。またこのことは、生態系の環境破壊を防止する効果もあるんですよ。この苗木、昨年秋にボランティアの皆さんの手を借り、2000本余確保。苗木は、植樹地と同じ環境に慣らすため、近くに仮植してあります。

45 ◎がんばる看護・・・・心配あり  「2005・4・17」

  地域周りをしていて出会ったお年寄り、「町長さん、夫の看護6年目だよ。疲れるもんだね。足も痛いし、腰も痛くなった」。わかるなあ、大変さ。このお年寄り、夫の看護の前は夫の親の看護を長い間してたんですよ。この頃、看護している人が看護疲れで入院、というケースが増えているという。子ども達もふるさとを離れている家庭が多いので、心配だね。

44 ◎イヤだったなあ・・・・テストの結果発表  「2005・4・16」

  12日にお気の毒な事件が福井県で。県立高校の3年生が、春休み課題テストの答案用紙を受け取った後、3階から飛び降り自殺。成績の良い子だったという。私もテストの成績発表の時はイヤだったなあ。中学の時は実力テストの点数と順番が、廊下に掲示された。高校の時は、親宛てに実力テストや通知票が郵便で送られてきた。そのたびに、「普段勉強しないから・・・・・」としかられた記憶がある。テスト、イコールいやな思い出が多いなあ。

43 26年目の交代・・・・ドラえもんの声優 「2005・4・16」

  ホリエもんならぬ「ドラえもん」と言えば、大山のぶ代さんですよね。26年間親しまれてきたドラえもんの声優が、このほど交代。新しいドラえもん役は、590人の応募者の中から 水田わさび さんが選ばれました。3歳の娘さんの母親というから、ピッタシカンカンの役となることでしょう。

42 ◎「うるさい」・・・・「わかっている」  「2005・4・15」

  読売新聞・人生案内。70代の主婦の投書。40代の長男と二人暮らし。長男は3年前に会社を辞め、思うような仕事もなく家にいることが多い。会話もあまりなく、たまに声をかけると 「うるさい」「わかっている」「何も言わなくてもいい」。という悩み。回答者の答えは、「おだやかに見守る方がよい」とのことですが、こういう問題の解決は難しいですよね。

41 ◎東京は花冷え・・・・大野町も花冷え  「2005・4・15」

  13日の東京、最低気温が平年より3.2度低い6.8度まで下がり、「花冷え」の桜散らす冷たい雨という記事が新聞に。辞典には、「桜が咲く頃、陽気が定まらず一時的に寒くなること」と説明が。大野町も雨の日が多く気温が低い、「花冷え」なのだろうか。

40 ◎「光ほのか」の候・・・・気分がいいねえ  「2005・4・14」

  春の暖かさは、気分がよくなり眠くなりませんか。我が家に立ち寄る猫ちゃんも、春の暖かさが大好きのようで、日だまりで横になり気持ちよさそうです。猫ちゃんは案外寒がりなのかも。春の初々しい光のことを 「光ほのか」 というんだそう。日だまりで「光ほのか」を浴び、ぼんやりすることはストレス解消によさそうですよ。

39 燃える木一瞬・・・・育つの百年 「2005・4・14」

  12日・大野町林野火災予消防対策会議が開催され、関係機関が対応策を話し合いました。平成16年は、北海道で24件の山火事が発生しましたが、渡島管内はゼロでした。テレビでは、外国の大規模森林火災がたびたび伝えられますが、見てるだけでも恐いですよね。山林に入った場合は、火の始末に注意し、今年もゼロとしましょう。

38 ◎顔の見える対面販売・・・・御用聞き 復活のきざし  「2005・4・13」

  「御用聞き」、なつかしい言葉になった。昔は商店の使用人が注文取りに各家庭を訪問し、後日品物を配達してくれた。自転車の荷台に荷物入れの箱を積んでいたなあ。付け買い・配達付きは便利だった。今は値段中心の商売だが、静かに静かにこの「御用聞き」制度が復活しつつあるという。

37 ◎而今・・・・今日ただ今  「2005・4・13」

  上甲晃さんのメッセージ。齢60歳を超えてから、「行けるときには行き」、「食べられる時には食べ」、「見ることが出来る時は見る」ことを、できる限り心がけている。若い頃は、「そのうち」とか、「いつか」と言って、しばしば先延ばししてきたことと比べると、ずいぶん変わったものだと自分ながら感心する。而今、という言葉がある。「今日ただ今」、「今この瞬間」といった意味合いがある。今を大切に生きる、といった意味である。人生の持ち時間が豊富にあるうちは、「いつかそのうち」、「しばらくしてから」といった悠長のことを考えていた。ところが、このごろは、「今を逃すと、二度とチャンスは巡ってこないのではないか」と思う。だから、行ける機会があれば行くし、見ることのできる機会があれば、今、見る。

36 ◎昔は戦績や個性から生まれた・・・・今は顔かたちが主流  「2005・4・12」

  ニックネームは顔から、という記事が新聞に。コジラといえば、松井秀喜。大魔神といえば、佐々木主浩。古くは西鉄の稲尾和久といえば、鉄腕。青バットは大下昇。赤バットは打撃の神様の川上哲治。チョーさん、ワンちゃんは子どもでも知ってますよね。ニツクネームで今年もプロ野球を楽しみましょう。

35 本物の緑をつくろう・・・・人間が生活するために 「2005・4・12」

  緑の大切さについて、自治大で宮脇昭・横浜国立大学教授(当時)から講義を受けたのは昭和60年のこと。「かつてわが国の山野をおおい、人びとの生産の基盤、文化の基盤であった照葉樹林が姿を消した。その土地にもともと生育して、自然環境に最も適していた緑が、いろいろな生きものが競争しつつも共存し、多様で安定した最も強い緑が、姿を消した。今なお、緑豊かに見えるが、そのほとんどは本物の緑ではない。生態系の中で寄生者の立場にいる人間が、将来生きのびるためにまず必要なことは、本物の緑を守り、本物の森をつくることである。   

34 ◎知恵と工夫で何とかなる・・・・命さえあれば  「2005・4・11」

  読売新聞の「ひとりのチカラ」から。4年前、隣に寝ていたはずの妻はベットから転げ落ち、言葉にならない声をあげ続けた。脳溢血。半身マヒや言語障害が残り、身体障害者手帳1級・要介護5の認定を受けた。当時会社員の夫は58歳。専門家には施設への入所を勧められた。しかし夫は、ヘルパー2級の資格を取り、そして会社をやめ、自宅介護の道を選んだ。水族館や公園に連れ出したり、息子に会うための遠距離旅行。妻の介護に 「遊び心」 を取り入れたんですね。旅行で困ることは、障害者トイレの少なさだという。今年の目標はハワイ旅行。その先は、パリで一年間暮らすことが目標だという。

33 ◎「希望」「信仰」「愛情」プラス「幸福」・・・・見つけて幸を  「2005・4・11」

  春が来ると道端に雑草が姿を現しますよね。小さい頃から教えられてきたのは、「四つ葉のクロバーを見つけると幸せになる」。探し回ったことありませんか。マメ科のシロツメクサ(白詰草)が正式名。成長点が傷つけられたためにおこる奇形。道端に多いのはそのせいだという。

32 ◎健康管理・・・・大切なのは心の持ち方  「2005・4・10」

  松下幸之助さんの言葉。会社経営をしていく上で、何と言っても大切なのは、健康、それも心身ともの健康です。いかにすぐれた才能があっても、健康を損ねてしまっては十分な仕事もできず、その才能も生かされないまま終わってしまいます。では、健康であるために必要なことは何かと言うと、栄養であるとか、休養とかいろいろあるでしょう。しかし特に大切なのは心の持ち方です。命をかけるというほどの熱意を持って、仕事に打ち込んでいる人は、少々忙しくてもそう疲れもせず、病気もしないものです。

31 発想退化・・・・老化現象? 「2005・4・10」

  読売新聞・こどもの詩。小学4年生の なっとう 「なっとうが好き でも 食べると口の中が ねばねば ゴムのよう 私の口の中で なっとうが ゴムとびをして遊ぶ」。ゴムとびをして遊ぶという表現は、大人の私には考えつかない。こういう発想が出来なくなったことが、「老化現象」の始まりなのかも?。

30 ◎春恒例の光景・・・・マイクロ賑わう  「2005・4・9」

  私の出勤時間に、役場の前にマイクロバスが来る。3〜4月は乗車が多いんです。そう、自動車教習所の送迎バスなんです。春休みや就職前に、運転免許を取ろうということなんです。私もこの論法で取得。4月生まれなので高校3年の春休みに教習所に通い、誕生日を迎えると同時に受験してゲット。昭和39年のことです。

29 ◎ゴミの減量対策・・・・大事なことは工夫の積み重ね  「2005・4・9」

  ゴミ減量化の妙案、何かありませんか。町では、税金投入を少なくしての処理に努力しています。給食センターでつくる学校給食も、残りものが多いんですよ。今の子どもたちは、野菜を好まない傾向にありますね。この残りものを、上磯町にある堆肥化施設へ運び、無料で処理してもらっています。感謝。

28 ◎自由に生きる・・・・実行  「2005・4・8」

  自由に生きたい、と思っても実行となれば二の足ふんじゃいますよね。丘のうえの小さな写真館主・山下正樹さんは実行しました。ホームページの一節を紹介します。「ぼくは学生時代、長いこと何かを探し求めてきました。しかし、先生も友人も誰もその答えを教えてくれませんでした。その結果、大勢の中ではうまくやっていけず、高校も、大学も中退してしまいます。しかし、学生生活をそんな形で中途半端にしたぼくでも、何が何でもやめなかったのが写真でした。ぼくは写真の中に無限の可能性を感じ、この胸の高なりの表現方法として写真を選びます。ぼくが写真に無限の可能性を感じるのは、何かの専門家に自分を限定しなくていいからです」。あなたはできますか。

27 そば屋の「通し」は・・・・知恵言葉 「2005・4・8」

  注文の品を調理場へ伝えることを、「通す」と言うんだそう。江戸っ子が考えた知恵言葉。「つき」 とは1個のことを言う。「天つき3杯のかけ」=天そば1杯に2杯かけそば、のこと。つきの後の杯数は注文の総数。「まじり」とは2個のこと。「もりまじり6枚天」=もりそば2杯に天ぷらそば4杯」のこと。

26 ◎電車ゴッコ?・・・・今の子どもは笑うだろうなあ  「2005・4・7」

  小学生の頃だなあ。雪が融け春になると、ヒモで輪を作り電車ゴッコをして道路で遊んだのは。道路を自動車が、あまり走っていない時代だったからできた。電車もあこがれの乗り物だった。今は、こういう遊びをしている子どもを見かけないなあ。寂しいことだ。

25 ◎恍惚の人・・・・恍惚のブルース  「2005・4・7」

  昭和47年発売・有吉佐和子さんの「恍惚の人」、発売6ケ月で140万部のベストセラー。記憶にあるでしょう。老い、痴呆をテーマにした小説。老齢化社会という先を見越しての現実を描いたことが受け入れられたんですね。故・青江三奈さんのせつなく歌った「恍惚のブルース」も流行りましたね。「女の命は恋だから・・・・・ああ 今宵またしのびよる 恍惚のブルースよ」。歳はとりたくないですねえ。 

24 ◎上甲晃さん力説・・・・国家百年の計  「2005・4・6」

  国家百年の計とは、子々孫々の時代のことを考えることである。私達は、先祖の大きな恩恵のもとに今日の繁栄を享受している。にもかかわらず、そのご恩を子孫に返そうとしていない。このまま行けば、私達が子孫に残すのは膨大な借金とゴミだけ。今さえ良ければいい、自分さえ良ければいい、そんな狭量な精神を克服し、子々孫々のために立派な日本を残そう。そんな志を立てるならば、日本はこれから百年、とてつもない繁栄の時代、物心両面の時代を迎えられる。

23 ヘソを隠してもダメッ・・・・車内が安全 「2005・4・6」

  3日・福岡県で落雷事故が。サーフィンに乗っていた5人の近くに落ち、重体などの負傷者が。落雷といえば車の運転中に怖い目にあったことがある。車に雷は落ちるのでしょうか?。日本自動車連盟の実験によれば、車体の金属部分を伝わりタイヤの表面を通り、地面に逃げた。車の被害は、落雷した場所の塗装面に小さなキズがついた程度で、エンジンを始め機器類には異常は起きてなかったという。

22 ◎待ってました〜〜・・・・開発やっこ行列  「2005・4・5」

  大野町の開発地区に、「やっこ行列」が伝承されています。松前藩の参勤交代を見習ったものだという。25人で編成され、意富比(おおひ)神社の大祭に披露されてきた歴史をもっています。ところが地域の事情により、披露される機会が減りました。地域では、新たな歴史を刻む「北斗市」誕生を祝い、今年の祭りで披露することを話し合っています。実現すれば、町の予算でも応援することにしています。

21 ◎止静・・・・抽解  「2005・4・5」

  お寺で葬儀があった時、「静」と「動」の落差を感じませんか。普段はひっそりと静寂感溢れる参道ですが、葬儀の日ともなれば、人の行き来、物の運搬などで賑やかな動きが。人間の社会は、「静」と「動」のくり返しだとも言われます。寺で座禅を始める際の合図の鐘 「カーン・カーン・カーン」 と三回鳴らすのは、「止静(しじょう)」といって「動」から「静」への合図なんですってね。逆に終わりの時は、「抽解(ちゅうかい)」という鐘1回。頑張りましょう、「静」と「動」のうまい使い方で充実した人生の道を歩きましょう。

20 ◎桜前線前のお人柄吹雪・・・・こぶ平の9代目正蔵襲名  「2005・4・4」

  落語家・林家三平さんの 「どうもすいません」 は、流行ったなあ。その長男が、由緒ある9代目正蔵を襲名。テレビで見るこぶ平さんからは、下町人情が伝わってきますよね。お披露目のパレードに14万5千人。納得の人数です。15歳で父の弟子になった下積みを忘れず、大成してほしい。

19 協働の町づくり・・・・時代の変化 「2005・4・4」

  町の予算も厳しくなりました。町民のみなさんの力を借りる時代になりました。材料代は出すので、賃金分は地元で労力奉仕協力できないでしょうか、というもの。予算書には「地域活性化補助金」100万円。協力地域が出ました。千代田町内会が、地元の小公園整備に名乗りを。ありがたいねえ。

18 ◎上甲晃さんの・・・・大阪のオバちゃん  「2005・4・3」

  だまされやすいランキングの上位にある静岡県が、大阪のオバちゃんを使って、だまされないように呼びかけるコマーシャルを作った。「おれおれ」などと電話の向こうに声がすると、「あんた何をあほなことを言うてるのや。そんな手にだまされへんで」と一喝する。それが逆に災いして、最近警察が困っているという。なぜか?・答えは 「本当の警察が、何か事件が起きた時、電話をしても相手にしてもらえないので困っている。例えば子どもが事故を起こして、所轄の警察がその人の親に電話をする。「お宅の息子さんが事故を起こしてね」と本当のことを言っているのに、電話に出たオバちゃん、「あんた何をあほなことを言うているのや。そんな手口に乗らへんで」と全く相手にされない。警察が何度、「本当の警察ですが」と言っても鼻から取り合ってもらえないそうだ。

17 ◎お昼の弁当・・・・時代の変化を感じる  「2005・4・3」

  お昼の弁当。私の学生時代は学校給食がなかった。アルミの弁当箱にご飯をつめ、のりをしいて醤油を。これが二段になっていて美味しかったなあ。今は、おにぎりとラップに包んだのり。食べる時にラップからのりを取り出し、おにぎりを包んで食べている。湿気からのりを守るためだという。

16 ◎友が退く・・・・これからも元気応援歌を  「2005・4・2」

  今年の退職者は三上敏一さん一人でした。大野町の千昌夫と言われるように「津軽平野」を歌えば、せせらぎ温泉ボランティア公演で拍手喝采だったようにソックリ賞もの。公務員一筋、町民のために尽くし勤めを終えました。「大野町での退職、北斗市誕生をひかえいい思い出になる」、と語る。「悲しくても元気がよく つらくても元気がいい 貧しくても元気がよく くじけても元気がいい 元気があればなんでもできる 元気があればどうにかなるさ とにかく元気でがんばろう」。これからも元気応援歌を歌いながら、のんびり人生を。

15 この時節・参った・・・・ボタボタ雪 「2005・4・2」

  3/31 は一日中ぼたん雪が降り、「春まだ遠し」の感じです。例年であれば3月最終日曜日は、私の町内会のクリーン作戦の日です。ところが雪のためポイ捨て空き缶も雪の下。早く気温が上がってほしいですね。

14 ◎ファンからの問い合わせ・・・・続けるんですか  「2005・4・1」

  3/29 新聞の行事欄に 「牧場まつり実行委員会」 開催案内が載った。さっそく問い合わせが。「昨年で終了と聞いてましたが、またあるんですか」。「すいません」、牧場まつりは廃止です。昨年行われたまつりの、決算報告をする委員会開催だったんです。

13 ◎地味な部門・・・・かくれた輝き  「2005・4・1」

  先生の異動の時節。いつも感じることは、スポーツなど目立つ部門を担当した先生は顔が知れ渡っていますね。反対に、一番大事な学校経営部門や生活指導部門に尽力された先生は、一般の人になじみが少ないようです。陽、陰、分け隔てなくご尽力された功績に拍手を贈りたい。

12 ◎上甲晃さんの言葉・・・・残心  「2005・3・31」

  上司が、たまたま帰る方向が同じだからと、タクシーに同乗して家まで送ってくれたとしましょう。あなたが先に降り、上司はそれからさらに自分の家までタクシーに乗るのです。「お休み」と上司に一声かけてあなたはタクシーから降りました。タクシーは走り去ります。上司が何気なくタクシーの中で振り向いたら、もうあなたは家の中に入って姿が見えないとしましょう。何となく気持ちがぷつんと切れたように感じてしまいます。それに対して、振り返ったら、あなたはまだその場に立って手を振っていたとしたらどうでしょうか。何となく一緒にいた時の気持ちが残ります。これが、「残心」というものです。

11 ◎心筋梗塞で入院治療もむなし・・・・世界最高齢かも? 「2005・3・31」

  愛知県犬山市・日本モンキーセンターの名物かあちゃんが、息を引き取ったという記事が毎日新聞に。人間じゃなくて、クロクモザルの「ブエノス」なんです。推定52歳、人間でいうと150歳に相当するという。性格がおおらかでのんびり、が長寿につながっというから、人間と同じですね。

10 ◎お釈迦様・・・・カピラという小さな国に誕生  「2005・3・30」

  光明寺新聞・彼岸号にお釈迦様の誕生のことが載りました。「今から2,500年余り昔。ヒマラヤ山脈のふもとにカピラという名の小さな国がありました。その平和な国を治めていたシャカ族の王子として、お釈迦様はこの世に生を亨けました」。この日が「花まつり」と呼ばれる4月8日です。私の誕生日も4月8日でラッキー。お釈迦様のご利益を受けている感じがしますね。

9 ◎合併特例法の恩恵・・・・北斗市誕生  「2005・3・30」

  「市」に昇格するには、さまざまな条件があります。その一つに 「人口5万人以上を有すること」、というのが地方自治法で定められています。上磯町と大野町の人口は、平成16年12月現在 49,219人で少〜〜し不足。しかし合併特例法では、この3月までに合併申請するものに限り 「人口3万人以上」 に緩和してくれます。この特例を利用し、来年2月1日 「北斗市」 としてスタートします。

8 ◎子どもに良い環境を・・・・親の責務  「2005・3・29」

  昨年暮れに岐阜県で起きた事件は悲しかった。両親と3人暮らしの公立高校2年・女子生徒が、自宅に放火し逮捕された。原因は、「両親が不仲で むしゃくしゃ してやった。家が焼けてなくなれば、学校に行かなくてすむと思った」。入学式目前のこの時期、親のことが原因で子どもが・・・・・・大人も気をつけなければなりませんね。

7 ◎くだらない提言と言われそう・・・・節電  「2005・3・29」

  地球温暖化防止が叫ばれています。私達の協力できるものに「電気の節電」があります。我が家の電気の流れるアンペアは20です。このため焼肉をする時は、ほとんどの電気器具はお休みさせます。このアンペア、家を建てるときのコンセントの数で決められる。こういう決め方ではなく、どれだけの電流の流れの範囲でガマンします方式(自己判断方式)でアンペアを決められると、節電効果がでると思うなあ。

6 ◎つらい仕事・・・・人事異動  「2005・3・28」

  大きな組織の頂点に立つ人からのメール。「人事発令をした。送別会に出席した。何か背中からの鋭い視線を感じた」。人事異動は悲喜こもごもの影響を与えたり、受け取られかたによっては・・・・・。人事異動は辛い仕事のひとつですね。

5 ◎相撲パンツで・・・・ハッケヨイの時代到来か?  「2005・3・28」

  子どもの相撲人気低下を関係者は心配しているという。アマチュア相撲連盟は、打開のために 「相撲パンツ」 着用を認めることを決定したという。しかし、日本相撲協会は国技館の土俵でこれを認めないという。いらぬ心配ですが、どっちに軍配が上がるんでしょう。

4 ◎目を覚まさせましょう・・・・もう一人の「主人公」の  「2005・3・27」

  「主人公」。この言葉、禅の世界では 「あなたの中にいるもう一人のあなた」 という意味だという。主人公というもう一人のあなたは、あなたより自由で純粋でやさしいんだそうです。丘のうえの小さな写真館主 山下正樹さんの言葉・写真から見えてくるのは、この「主人公」です。紹介しましょう 「冬を耐える歌」。「自由を失い、今日を失い、そしてついに未来が見えなくなる。僕が探していた幸せはどこに行ってしまったのだろう。食べることに困っているわけではなく、着るものに困っているわけではない。それなのに僕は冬を越えるたびに、僕は自分を損ない、自分を失っていく。流す涙もなく、枯渇した心に何がわき出ようか?。ああ、僕は一人黙って、冬を耐える歌を歌う。さまよえる冬の暗闘の中、僕の唯一の心の支えはあの暖かだったお日様の光の世界だけ。ぽかぽか暖かかった、日溜まりの風景。生きることはぬくもり。日だまりの中にあること。それだけのことを言いたくて、写真展を開催した」。あなたの中にいるもう一人の主人公、目を覚まさせましょうよ。大きな声で返事をするのは、やはりあなたですよ。

3 ◎ありがたや ありがたや・・・・もったいない  「2005・3・27」

  ノーベル平和賞のワンガリ・マータイさんの発した「もったいない」が、流行後になりそうですね。野菜や果物を無駄なく食べることがゴミを減らし、しいては地球温暖化防止に一役となればこんないいことはない。毎日新聞に主婦の投書が。ダイコンやニンジン・レンコン・長いもなどは、タワシでゴシゴシ洗う。皮はみじん切りにしてハンバーグゃお好み焼きに入れる。キヤベツやブロッコリーの芯などはスープに入れて食べる。リンゴ・ミカン・グレープフルーツの皮はジャムに。ダイコン・ゴボウなどの皮は油で炒めて食べる。ミカンの皮を干して細かく砕き煎じて飲む、「陳皮(ちんぴ)」と呼ばれ、風邪に効果ありということですよ。

2 ◎ユニーク事業・・・・商工会の副業  「2005・3・27」

  山形県は真室川町商工会のお話。ここの商工会は、「雪下ろし」など数々のユニークな事業に取り組んでいる。こんどは22日に告示された町議会議員立候補者のポスター貼りを請け負ったという。農村も兼業農家などが多くなり、選挙候補者の手伝い不足が深刻らしい。どちらも助かる一石二鳥の事業ですね。ちなみに料金は、公設の掲示板55ケ所に貼って、一候補一万円。


1 ◎昼・高齢者パワー・・・・夜・グッスリおやすみ  「2005・3・27」

  函館市内のケアマネージャーのホームページから。ケアマネとして高齢者宅を訪問し話をすると、「どうしてこんなにしゃべられるのか」、と思うという。「高齢者は疲れを知らずにしゃべる。そして話が不思議なくらい途切れない。こういう日は、夜グツスリ眠れるに違いない」、と記されている。私も高齢者宅を訪問すると、昔のことをいろいろ教えてくれたりで、ついつい長話になりますものね。


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