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No.57  2004.2

この町長通信は、毎日2つのコラムを配信目標にしています。出張などでかなわぬ時もありますが、毎日開いてご覧いただければ幸いです。インターネットをご利用でない方で・愛読希望の場合、ハガキでお申し込みください。毎月末にお届けいたします。あて先=041−1242 大野町字市渡176番地  吉田幸二 宛です。

60 ◎57歳でデビュー 馬鹿にしないでよー・・・デビュー曲 200万枚超 「2004・1・25」

  大泉逸郎さんと言えば、「孫」。57歳でデビューした曲 「孫」 が200万枚を超える大ヒット。この曲は、初孫の誕生を祝って作ったものだという。お孫さんのお陰ですね。山形県でサクランボ農家をしながらの歌手活動。サクランボは、友人関係の橋渡しをしてくれる存在だと語る。長男が骨髄性白血病となり、逸郎さんの骨髄の型と一致し、移植手術。結果は治る方向へ。この時逸郎さんは55歳。この長男の病気がきっかけとなり、骨髄バンクに支援のチャリティーコンサートを行っている。お孫さんのお陰でヒット曲。感謝の意味なのでしょうか、「孫びいき」 の曲も歌っています。「抱いてあやせる この幸せは 孫がいりゃこそ できること 若い頃には 思わなかった こんな喜び この手にくれた 嫁と息子に 礼を言う」。お孫さんに対しては、どこのおじいちゃんも優しいですよね。皆さんのご家庭はいかがですか。

59 ◎雪 コンコンの日々・・・かたや 春間近か 「2004・1・25」

  大野も雪がずいぶん降りましたね。まだまだ降りますよ。北海道は冬真っ盛りだというのに、インターネットからは「花」だよりが。1月15日 鹿児島県では、チトリモチが赤い花を咲かせたという。1月14日 宮崎県では桜がほころびたという。1月11日 栃木県では 寒紅梅が開花。暖かい地方の春の足音、うらやましいですね。早く恋 大野の春。

58 ◎実行 実行 実行 考えましょう・・・政府を助ける心がまえ 「2004・1・24」

  松下幸之助さんの「政府を助ける心がまえ」は、今の日本人に必要不可欠の言葉に、私には感じます。「政府は、国民の人気を得なければならないから、なかなか国民に対してイヤなことは言いにくい。だから、だれに対しても、助けましょう、助けましょうと言いがちである。けれども、われわれは政府に頼りぎてはならない。他をたのまずしてみずからの力で、自分でできる範囲のことを着実にやっていく。そういう気持ちなり態度というものが最も大切であると思う。そして、政府に救済してもらうというよりも、むしろわれわれ国民の方から政府を助け、社会の進展に寄与していく。そういう心がまえをお互いに持つことが肝要ではないかと思うのである」。

57 ◎田舎都会の大野町・・・道庁の発想転換 期待しま〜す 「2004・1・24」

  読売新聞に、道農政部長 麻田信二さんの「可能性の大地・北海道」が。「個性を大切にした小さな営みを積み重ねていくことが、改革の早道だ。農業は、もともと無から有を生む営みであり、小を積んで大を為すことが、次代の新しい農業・農村を切り拓くものと確信している」。という記事、そうだなあ・と思います。グループではなく、個人で個性的取り組みをしている若い農業者もいます。道庁の幹部が、こういう小さな芽を大切にというメッセージは、うれしいですね。

56 ◎捕まったぁー 飲酒運転で・・・全国でこの一年間 20万3千人  「2004・1・23」

  飲酒検知器が誤作動。和歌山県の警察で使用していた「呼気アルコール検知器」が、飲酒していない人を飲酒と判別。こういうこともあるんですね。全く飲酒していない人に飲酒表示があり、誤作動が判明。無罪請求にも誠意ある対応をするという。こういう素早い県警の対応は評価できますね。

55 ◎女房は家の大黒柱・・・すれ違い 暴れん坊将軍も解決できず 「2004・1・23」

  素敵なカップル・と思っていた時代劇俳優 松平健 さんと宝塚トップスターだった 大地真央さんが、「14年目で破局」の記事が。「あくまでも円満な別れ」というタイトルには?????。おしどり夫婦の手本とおもっていたので、時代劇ファンとしては残念ですね。暴れん坊将軍のようには・・・・・・・。ことわざに、「女房と味噌は古い程よい」 「女房は変える程悪くなる」 「女房去れば銭百落とした心地」。

54 ◎次の出所は80歳・・・女銀次 寄る年波で腕にぶる 「2004・1・22」

  洋品店の前で足を止め、一人の女性客が商品の品定めを始めた。その手提げバックに、すっと右手を差し入れる。この時を逃さず、後ろから女性捜査員が手首をつかんだ。女は一瞬、驚きの表情を浮かべたが、連行を求められると素直に応じ、ぽつりとつぶやいた。「寄る年波には勝てないねえ。次の出所は80歳かぁ」。東京・住所不定の71歳。人生のうち、延べ11年と4ケ月を刑務所で過ごしてきた女スリは、「女銀次」とよばれている。17歳の時から定職にはつかず、もっぱら人ごみを職場に生活費を稼いできたという。読売新聞より。

53 ◎感謝の無料開放で〜す・・・せせらぎ温泉300万人突破 「2004・1・22」

  大野町の「せせらぎ温泉」は、平成5年1月に営業開始以来順調に客足を伸ばし、ついに300万人を突破します。これを祝い、2月13日(金)から15日(日)までの3日間は 「感謝の無料開放」 をしま〜〜〜す。ご来場 お待ちしていますよ。

52 ◎象牙の玉がどちらに転がるか・・・逆転の確立は二分の一 「2004・1・21」

  「いやだ 忘れることも 許すこともできない」。一時間で一億円の大博打(ばくち)。池袋のカジノ売上金強奪。襲撃成功。ところが、金を横取りされて・・・・・・。怒りと誇りが男を這い上がらせる。「逆転の確立は二分の一。赤か黒か。人生の全てをその一瞬に賭ける」。第129回・直木賞受賞作家 石田衣良さんの、池袋ウエストゲートパーク外伝 「赤・黒」 は、中央公民館・図書室で楽しもう。

51 ◎寒いっ・・・大寒だもの 「2004・1・21」

  19日は大寒。一年で最も寒く、各地で最低気温が記録されるとことから。やはり暦便覧が記すとおり、寒い日がつづき 「しばれる」 の言葉がピッタリ、と思っていたらまた暖冬に。そして、久し振りに雪かきでした。今年は雪かきする日が少なく生活するにはいんですが、何となく物足りない感じもしませんか。

50 ◎今の時代にも通じるなあ・・・贅沢病に気をつけろ 「2004・1・20」

  土光敏夫さんの信念の言葉。私は、明治、大正、そして昭和は戦前と戦後を生きてきたけれど、こんなに日本国民の生活水準がよい時代はなかった。昭和初頭、二・二・六事件が起こったころなどは、ほんとうに惨めなものだったんだ。今の若い人には信じられんだろうが、東北地方では自分の可愛い娘を、せいぜい五百円くらいで売り飛ばさなければもならないほど追いつめられていた。しかし、この繁栄がいつまでも続くという保証は、どこにもない。たしかに、日本国民は優秀な民族には違いないが、今のこの贅沢さに慣れ、勤労意欲を失うようなことになったら、とり返しのつかないことになる。「贅沢病」が、日本を滅ぼすようなことがあってはならない。

49 ◎長すぎるなあ・・・名称 「2004・1・20」

  私が高校を出て就職したのが函館営林局・倶知安営林署、なつかしいねえ。国有林野事業の抜本改革で組織が大きく変化し、今は北海道森林管理局・函館分局・後志森林管理署と名称が変わり、庁舎も新築されたという。これがさらにこの4月から、北海道森林管理局・函館事務所・後志森林管理署に。あまり長すぎて・・・・・・・・覚えるのが大変です。

48 ◎認められました・・・大野町かりんの会の活動が 「2004・1・19」

  JAの駐車場を利用した直売活動。いちごやトマトの加工に取り込み、付加価値を。町内の公共施設に花のプランターを置く環境美化活動。などの活動をしている 「大野町かりんの会」 が、北海道から農村地域の環境改善・都市との交流活動を認められ表彰されることに。うれしいですね。これを励みにして、更に向上心燃やしてほしいなあ。

47 ◎人住まぬ家にも長き氷柱たる・・・泉田木綿子 新年の句 「2004・1・19」

  明治40年ごろ大野で句会が開かれている。大正4年には「大野錦風会」が創設され、たくさんの名句を残しているが、近年は休止状態。こういう中、向野在住の国塚妙子さんが 「麦秋会」 を発足させ、俳句を守っています。その会の新年の句を紹介します。石井兼子さん作 「鉢植えのほころび初めし福寿草」。垣口葦緒さん作 「抱き上げて高きに結ぶ初御籤」。金丸万梨さん作 「鏡餅われて慶事とひとりごと」。国塚妙泉さん作 「初詣人の流れも自ずから」。高坂柳好さん作 「大晦日煮しめの味も母の味」。あなたも俳句入門、いかがですか。

46 ◎アイの花が咲く・・・愛は時代に関係なく普遍的でーす 「2004・1・18」

  読売新聞に 「アイは地球を救う?」 の記事が。内容は、日本スポーツ界を、アイちゃんが席巻しているというもの。女子ゴルフで初の高校生ゴルファーとなった 宮里 藍(あい)さん 18才。日本女子テニスの 杉山 愛さん 28才。卓球界の人気者 福原 愛さん 15才。スキー・フリースタイルモーグルで活躍の 上村 愛子さん 24才。名前は20年前からブームだつたという。名前ランキングは、1983年から連続8年トップ。命名学的にみると、絶好の意味だという。音声学的には、響きがよくて・抵抗感なし。さあどうする・お子さんの命名。

45 ◎ほんとうの教育・・・親を超える人間に育ててこそ 「2004・1・18」

  ソニーの名誉会長 井深大(いぶか・まさる)さん著、「幼稚園ではおそすぎる」。子どもをよい学校へ入れることも、そのために塾へ通わせることも、私はけっして悪いこととは思わない。しかし、そのまえによい人間に育つように、できるだけの努力をするのが親の務めであろう。生まれたときから親のしつけしだいで、どんなよい人間にも、悪い人間にもなるのが人間である。この世を理想的な世界に願うなら、まず、わが子のよいしつけを今日から始めよう。「脳細胞の配線は三歳までに決まる」 「幼児は叱られたことや不快感を 悪い と判断する」 「生後三ヶ月の赤ん坊にもバッハがわかる」。中央公民館・図書室で読んでみましょうか。

44 ◎開花の原因は・・・患者の目線で編集 「2004・1・18」

  毎日新聞に 医療情報誌「メディカルはこだて」好評の記事が。病気になったり、介護が必要になったとき、どんな治療や接し方が最もよいのか。患者や家族の立場で、最新情報を提供。この福祉情報誌を発行している方の実家は大野町にある。百貨店のコンピュータープログラマーを脱サラしての挑戦、見事に開花です。問い合わせは 0138−51−2603

43 ◎集まる現象・・・減少してほしい 「2004・1・18」

  今年元旦の札幌市の人口は、昨年に比べ・1万2245人増えて186万1431人に。自然増加の割合が落ち込み、社会増加が増えその割合が70%を超えたという。札幌駅の地下街・大丸・JRタワー・・・・・・・どこへ行っても人でいっぱい。地方から都会に集まる現象はうらやましいやら・・・・・・・・・やら。

42 ◎240便が欠航を決行・・・待望 早く来い恋 北海道新幹線 「2004・1・17」

  14日は低気圧の影響で暴風雪。新千歳空港は閉鎖され、240便が欠航したという。こういうニュースを聞くと、改めて・北海道新幹線の必要性を感じますね。「早く来い恋新幹線」。

41 ◎「迷っちゃうなあー」 丼ぶりに誘われて・・・代わり丼戦争 「2004・1・17」

  毎日新聞に「代わり丼戦争」の記事が。米国産牛肉の輸入禁止の影響が外食産業に出てきたという。大手牛丼メーカーは、新メニュー投入で乗り切りを。吉野家は 「カレー丼」「焼とり丼」「いくら鮭丼」「豚キムチ丼」「マーボ丼」など。松屋は 「ヘルシーチキンカレー」。すき家は 「とりそぼろ丼」。なか卯は 「豚角煮丼」。そうそう 「困っちゃうなあー」 というヒット曲ありましたよね。迷っちゃうもねえ。

40 ◎新しい芽を出す年・・・だって 甲申(きのえさる)だもの 「2004・1・16」

  大野町には従業員約600人をかかえる、王子食品産業協同組合が経営する「函館なとり」と「メイホク食品」があります。懇談会で理事長の名取小一さんが、東洋学・安岡正篤さんの干支の解釈を紹介。「今年の干支は 甲申(きのえさる)です。甲はよろいのことで、鱗(よろい)をつけた草木の芽が、その殻を破って頭を少し出したという象形文字で、人事に適用すると、旧体制が破れて革新の動きが始まることを意味しているといいます。そこでこれを実践的に考えると、この自然の気運に応じて宜しく旧来のしきたりや陋習(ろうしゅう)を破って、革新の歩みを進めねばならないということになるといわれます。」 考えさせられるものがありますね。

39 ◎いただきまーす 紹介状の手数料・・・知ってましたか 「2004・1・16」

  朝日新聞に「紹介状の料金」が。診療所から診療所・病院から病院への紹介は2,200円。診療所から病院・病院から病院への紹介は2,900円。但し200床以上の病院から診療所は5,200円。このほか、退院する際などなど紹介状の料金がかかるという。知ってましたか。

38 ◎「まあ、若い」「何て元気なの」「きれいだわ」・・・華やぐ80歳 「2004・1・15」

  「華やぐ」 という言葉は、ときめいて栄えるを意味するという。瀬戸内寂聴さんの 「華やぐ老い」 わたしはもうすぐ満80歳になります。傘寿(さんじゅ)は数え年で祝うもののようですから、この一年、わたしは人に逢う毎に、また人前で話をするたびに、自分の年を80歳だと宣伝し続けてきました。すると会場からはいっせいに 「ほうっ」 というざわめきのが起こります。わたしはその驚きの声を聞きたくて、わざと自分の年を言うのでした。歳は隠さずがいい、皆さんはいかが考えでしょうか。

37 ◎もしものために・・・習いましょうよ 「2004・1・15」

  大野消防署では、毎年救急応急処置の講習会を実施し、もしもの時のためのお手伝いをしている。年々感心が高まっています。東京都・千代田区役所では、全職員に最低限の救命応急措置ができる講習を実施しているという。人工呼吸・心肺蘇生・止血など。ことしこそ、大野消防署員から学びましょうよ。

36 ◎選べまーす・・・弁当それとも給食 「2004・1・14」

  大野町では学校給食・当たり前になっています。しかし全国では、この制度を採用していない市町村もありますし渡島管内でもあります。福島県・二本松市では、今月から3つの中学校給食が始まったという。採用したのは、「選択制」、給食でもよし・弁当でもよし。家族で相談して、1ケ月ごと変更できるという。例えば、農家の生徒は、農閑期には弁当・などなど利点もあるという。大野町の学校給食で困っていることは、野菜を残すことです。弁当だったら好物ばかり、でも栄養価は?。

35 ◎大人の仲間入り・・・夢を大きく持ってガンバレ 「2004・1・14」

  全国各地で乱れた成人式がテレビで報道。救急車を足蹴にし、更に救急隊員をたたく行為も。悲しいことですね。大野町の成人式は、12日午後1時から中央公民館で。今年も該当者155人の約半数が参加。友達との旧交をあたためたり・恩師との再会を喜んだり、和気あいあいでした。

34 ◎昔の名前で出ています・・・トヨタ・カローラ・トップに返り咲き 「2004・1・13」

  自動車の変化はすさまじい勢いですね。若い頃は車を見ると、コロナ・ブルーバード・カローラ・スカライン・・・・・車種はすぐわかったもんです。ところがこの頃は、ほとんどが???です。その昔からあるカローラが、34年連続トップを阻まれてから2年ぶりに販売台数トップに返り咲き。2位以下は、フイット・ウイッシュ・キューブ・マーチ・イスト・デミオ・ノア・アルファード・エスティマの・・・・・・・の順。わかりますか。

33 ◎「現場の声」反映期待・・・改正は期待した快晴を望みまーす 「2004・1・13」

  介護保険制度の、抜本的見直しをする動きが加速している。この制度の総論には異論はないが、在宅介護が基本ということを考えると、今のままでは?。サービス面では 「施設利用はやむを得ない人に限定」などなど。負担の面では 「市町村単位をやめ、広域的にする」などなど。改正・期待した快晴になってほしいなあ。

32 ◎函館近郊「夜景巡り」観光・・・若いカップルにプレゼント考えては 「2004・1・12」

  東京は高層ビルが多い。品川プリンスホテル38階の食堂街から見る満月は、心に残ります。六本木ヒルズタワー展望台からの360度の夜景、これもまた素晴らしい。はとバス観光コースには、東京・新旧の夜景が楽しめるものも。函館近郊の夜景は素晴らしい。函館山からの夜景をメーンに、「夜景巡り観光コース」を考えてほしいなあ。函館山からの感動の夜景・函館新道からの間近な夜景・七飯城岱からの遠望・大野牧場きじひき高原からの北夜景。文月地区の農道からの函館山は隠れ夜景。東山からだって・・・・・・・。

31 ◎人生に恋着・・・過剰な自分の情熱 「2004・1・12」

  石原慎太郎 「老いもまた楽し。この年になって初めて私の年齢の人間が味わっている満足なんぞ、若者にわかるわがない。」 瀬戸内寂聴 「出家した後の自分の時間は、死のふるいにかけられた金砂のように思われ、感動する喜びを永続させています。」 お二人の往復随筆 「人生への恋文」 中央公民館・図書室で読み・元気元気になりましょうよ。

30 ◎待望 観光旅行から環境旅行の時代・・・環光客 大野町は大歓迎でーす 「2004・1・11」

  昨年12月中旬、「函館は夜景と買い物が楽しかったわ」という台湾からの観光客で、函館空港国際線の出発ロビーは賑わったという。大野町には観光客を呼ぶ目玉はありません。しかし、「緑」 はどこにも負けない輝きをもっている。「百年のもりづくり」など緑化事業にも取り組んでいます。地球温暖化防止に貢献の環境旅行と観光旅行をミックスさせた「環光客」を待っていまーす。

29 ◎出初式・・・感じます 安心感 「2004・1・11」

  大野消防の出初式が9日に。昨年の火災発生は6件。建物火災2件・車輌火災1件・林野火災1件・その他2件で負傷者ゼロでした。救急車の出動は396回。急病が234回・怪我が44回・交通事故36回です。大野消防署員・大野消防団の皆様が、健康で大野町民を守っていただくことを今年もお願いしましょう。

28 ◎田舎都会・・・大野町は宣言?しまーす 「2004・1・10」

  大野町の開発地区は農業地帯。上開発・中央開発・東開発の3つの地域から集落がなっています。この地域の水田が年次計画で整備され、あと2年で完了の見込みです。完成をみると、経費節減・おいしい食味米の生産が期待でき、更に厳しい農業者の生き残りにも効果を。この地帯には、環境を考えた石垣水路が造られ、更に東屋の休憩施設も整備されます。函館市から20分ということからも、都市の親子づれに喜ばれてほしいというのが願いです。川遊びをしたり、農作業を見学したり・・・・・。

27 ◎少額の保険請求者には堪えまーす・・・生保請求用診断書の料金 「2004・1・10」

  朝日新聞に、病院で出す生命保険用診断書の料金が。読者から「妻の医療保険金請求に添付する診断書の料金が、1通8400円。書式は定まり、それほど困難を伴うものでないのに、高すぎます」という内容。生命保険の診断書の料金は、明確な根拠がないという。病院によってマチマチというのが実態のようです。という内容の記事。数社と契約している人にとってはバカにならないですよね。改善期待。

26 ◎喪主よしっかりしろ・・・相続に対して 「2004・1・9」

  「美しき 家族の愛も 金で散る」 相続って想像以上に難しいなあ、にメールが。「ただ、ほんの数センチの心の行き違いが、数センチに簡単になってしまうも相続でしょうか。その時数メートル、数十メートルと手の届かない距離にまで広がらないようにするのが、家族の、親族の中心にいる喪主の努めと思うのですが・・・・・。親の死に遭い、心が極限状態あり、平常心を失っている者同士が 「お互いの言葉に傷つく」 そんなこともあるのでしょうか。仲良くやってきた兄弟姉妹が、親が亡くなって突然変わるものでしょうか。ほんの少しの行き違いが多いのではないかとも思います。つらいことでありますが、それに耐え、心を広く持ち、みんなの気持ちを受け止める喪主であったら、問題はそんなに起こらないとも思うのですが・・・・・・・」。これは本州の田舎(失礼?)に住む知人からのメールですが、あなたならどう思いますか。(NO16参照)

25 ◎生まれてきたのだから・・・見てみたい 世界中を 「2004・1・9」

  大手食品メーカーのサラリーマンを辞め、自転車で世界一周の旅へ。3年半の予定が面白くて7年半に。「命の危険を感じるような目にも遭った。」 「愉快な出会いもたくさんあった」。世界9万5千キロ自転車一人旅 「行かずに死ねるか」 石田ゆうすけ著は、中央公民館・図書室で楽しもう。

24 ◎人出に酔いそう・・・好天に恵まれ大集合 「2004・1・8」

  正月三が日は、好天に恵まれ初詣も前年に比べ大幅増だったという。明治神宮290万人、成田山・新勝寺260万人、川崎大師255万人、すごい数ですね。東京ディズニーランドが37万人、ユニバーサルスタジオジャパンは12万人、ビックリする数字です。それに比べ・・・・・・・。

23 ◎65歳 高齢者と呼ぶには早すぎまーす・・・75歳が適当 「2004・1・8」

  高齢者の定義が65歳、若すぎると思いませんか。65歳の人口比率が急上昇中です。昨年10月現在・大野町は19.8%、上磯町が18.4%、七飯町は21.9%。全道一の浜益村は41.1%というからビックリです。桧山管内の大成町も38.1%というから、この先どうなるのでしょうか。ちなみに全道町村の平均は24.5%です。

22 ◎彼女が最後に信じたのは・・・答えは 読んで見つけよう 「2004・1・7」

  「渡せない、死なせたりできない。熱い思いが込み上げてきた。自分の子供が、罪を犯したとして、あっさり引き渡して殺させる母親がどこにいるだろう。」。夫でも、子でもなく、彼女が最後に信じたのは・・・・・・。直木賞作家 篠田節子 「逃避行」 中央公民館・図書室で。

21 ◎お助けマンは誰・・・うれしい賀状 パート3 「2004・1・7」

  今年の年賀状・ビックリびっくりでーす。何が?・何に?というと、ご高齢なのに、若々しいデザインで・しかもカラー刷り。多分、パソコン得意なお孫さんがお手伝いしたのでしょうね。こういう家族の助け合い、今一番教育で大切なことです。

20 ◎下りは難しい難しい・・・うれしい賀状 パート2 「2004・1・6」

  函館市の団体の要職についている方からの年賀状。「人生という山の頂上を極めて 今下山のため一生懸命・一歩一歩足元を確かめながら・・・・・ 登山は登りは割合順調だが 下りはとてもエネルギーを消費するものだと専門家から聞いたことがあります 貴方は今どこを歩んでいますか 頂上ですか それとも登山5合目 それとも下山のために そろそろ準備の段階・・・・・・・・」 というもの。 この教訓・身にしみますね・・・・・・。

19 ◎元気で頑張らなければ・・・うれしい賀状 「2004・1・6」

  うれしい年賀状。町内住む高齢者の方から舞い込みました。「野菜もいっぱい さかなもいっぱい あそびもいっぱい 仲間もいっぱい おおの町です 心がはずみます」 というもの。大野町に誇りをもって住んでいただいていることに、感謝です。

18 ◎葬儀に義理は いらないっ・・・自分葬で結構 決行 「2004・1・5」

  高額な形式ばった葬儀がイヤだという考え方の人が出てきたという。いわゆる、「自分葬」で自由に葬儀をするというもの。盛大な葬儀も戒名も不用。背景には、地域の連帯感の欠如や不景気による家計があるという。そういえばこの頃は、「自宅葬」や「家族葬」が、私の身近なところでも増えてきているなあ。

17 ◎人生に定年なし・・・肩たたく その肩をもむ 奴が生き 「2004・1・5」

  同級生からの年賀状、「退職」というお知らせがチラホラ。公務員の定年60歳とすれば、まだ4年前後あるはずなのに。民間は厳しいねえ。年賀状には記されていないが、「まだまだ働けるのに」というボヤキが聞こえる。

16 ◎美しき 家族の愛も 金で散る・・・相続って想像以上に難しいなあ 「2004・1・4」

  人生を17文字でひとくくり。たまには「遺言川柳」読んでみては。やましい気持ち 「遺産分け 親不孝ほど よくしゃべり」。「情より 法がでしゃばる 遺産分け」。「汽車賃も 出ないと遠くの 姉ふくれ」。「親不孝 しているものほど ほしがって」・・・・・・・・。中央公民館・図書室で読み、「家族って何だろう?」を考えてみましょうか。

15 ◎小寒の氷・大寒に解く・・・寒の入り・カゼに留意 「2004・1・4」

  1月6日が小寒というのに雪が少ないですね。喜んでいるのは、私のように運転がへたな人。喜べないのは、雪かきなどを扱っている店、などなど。小寒から4日目を「寒四郎」、9日目を「寒九の雨」といって・この日に雨が降ると豊作?。ともかく、節分までを寒の入りといい・1年のうちで最も寒い季節になります。寒さで身を引き締め かぜ を撃退、といきたいですね。

14 ◎意識改革・・・教育現場でも始まりました 「2004・1・3」

  校長が求める人材をスカウトする制度が、三重県・津市の小中学校でこの春から行われるという。市内に勤務する教員が対象で、特色ある学校づくりが狙いだという。各学校2名が限度というこの制度、高校ではまれにあるというが、義務教育課程では初めてのことだという。欲しい職員は、パソコン堪能者・スホーツ指導者などの要望が多そう。

13 ◎無料で見れる幸せ感じてますか・・・山のファッションショー 「2004・1・3」

  こどもの作る詩は、見たままを素直に記すので共感を呼びますね。新聞に載った小学2年生の女の子の作品、「山のおしゃれ」を紹介します。「山がみどりのふくからきがえたよ 赤黄のようふくにきがえたよ 山のファッションショーだ 山はおしゃれだね」。私たちたちのまわりには自然が溢れています、たまには山のおしゃれ・楽しみましょうよ。


12 ◎学校は変わる???・・・男子トイレ・全部個室化 「2004・1・2」

  ある衛生陶器メーカーの調査では、小学生の4割が「学校のトイレでうんちをしない」という結果が。神奈川県の松井小学校のトイレは個室だという。トイレから小便器を無くすると、大か小か分からない利点があり、これがいじめやからかいを防ぐという。学校側は、「個室で何が起こるか分からない」と最初は反対だったという。トイレは基本的に洋式便座、非常時の呼び出しボタン・排せつ時の消音装置など工夫も。


11 ◎一瞬のような一生・・・一生のような一瞬 「2004・1・2」

  その人は、突然病院にやってきた。集中治療室のベットに横たわるママに会えるのは、パパと私の他は親しい身内に限られていた。待合室で男から名刺を受け取ったとき、どうして断らなかったのだろう。面会許可を得るため、主治医に交渉してみる気にならなかったのだろう。古い友人だという素性の知れない男を昏睡状態にあるママに引き合わせるなんて。「一週間ですべてのことが起こった。起こるべきことはみんな起こってしまった。自分の一生は、あの一週間のためにあったのかも」。片山恭一さんの「もしも私がそこにいるならば」、中央公民館・図書室でどうぞ。


10 ◎紅白歌合戦は文化の歴史だ・・・K−1と どんな闘いを 「2004・1・元旦」

  あなたにとって紅白歌合戦はどんな思いがありますか。私には、高橋恵三さん・宮田輝さんという司会者が頭に浮かびます。両者とも参議院議員選挙に出て大量得票、覚えていますよね。知内町の北島三郎さんは出場40回。森進一さんが連続36回出場。過去の最年少出場は河野ヨシユキさんの10歳(第五回)。最年長は藤山一郎さんの78歳ですって。デビューから引退するまで出ずっぱりは、ザ・ピーナッツ(16回)とモーニング娘(6回)。最も多く歌われた曲は「津軽じょんがら節」、三橋美智也さんほか3人。千昌夫さんの「北国の春」・由紀さおりさんの「赤とんぼ」・北島三郎さんの「帰えろかな」・谷村新司さんの「昴」・鳥羽一郎さんの「兄弟船」は、5回も歌われているんですって。トリの最多は美空ひばりさんの13回、追っているのは五木ひろしさんの11回。


9 ◎ガンバレ新はこだて米・・・道南の農家の汗の結晶品 「2004・1・元旦」

  平成12年度・大野町にライスターミナル(米の貯蔵施設)が完成。最新の色彩選別機を備え、変色米などを取り除き高品質の米を作る。加えて遠赤外線装置乾燥機を備え、自然乾燥に近いおいしさが。更に籾のまま低温貯蔵するため食味もバッチシ。こんな優れものの施設の米が、この地域には簡単に販売ができないでいた。渡島支庁を中心とした自治体のあげた「地産地消」の声が届き、この施設に新函館農協が精米機を取り付けたんです。1月から店頭に並ぶ新ブランドは、「新はこだて米」。道南の農家が汗を流して作った、「ふっくりんこ」「きらら397」「ほしのゆめ」に、応援と協力をお願いしたいなあ。


8 ◎青山緑水(せいざんりょくすい)・・・安身立命(あんじんりゅうみょう) 「2003・12・31」

  慕古心 「時を超えて、人を超えて、語り、受け継がれ、伝えられる 真実 は永遠に輝いて、いつも新しい」。曹洞宗 道元禅師のメッセージを、除夜の鐘を聞きながら考えてみましょうか。「大自然のめぐみ」 米も野菜もいのちです 肉も魚もいのちです これらのいのちのおかげで 私たちのいのちも生かされています 「いただきます」「ごちそうさま」 尊いいのちに感謝して食事をいただきましょう。「人生に定年はない」 人生に定年はありません 老後も 余生も ないのです 死を迎える その一瞬までは 人生の現役です 人生の現役とは 自らの人生を悔いなく生き切る人のことです そこには 「老い」や「死」への恐れはなく 「尊く美しい老い」と「安らかな死」があるばかりです。


7 ◎さまざなな応援・協力に・・・感謝します 「2003・12・31」

  また大晦日を迎えます。今年は基幹産業の農業がふるわず残念でした。大きな災害もなく平穏無事な生活をおくることができたことには、感謝・感謝です。役場で働くみなさんは一生懸命頑張ってくれ、私は満足の日々をおくることができました。さまざまな人々に今年も助けられたこと、厚くお礼を申し上げます。


6 ◎宇宙でいちばんあかるい屋根・・・14歳ってとても不便だ 「2003・12・30」

  中学生とおかしな老女の絶妙な会話。「ぜったい断言できる。星ばあやはおよそ、ばあさんとしてきらわれる資質をすべてかねそなえていた。星ばあやは底意地悪い。ずるがしこくて、粗野だ。つごうのいいときだけ、か弱い老人ぶっては、おいしいところをかっさらっていく。ひとの痛い部分につけこんで、つけつけした物言いで助言者ぶるときの得意げな顔ったら」・・・・・・。野中ともそ・「宇宙でいちばん明るい屋根」中央公民館・図書室で。


5 ◎人気なんですよ・・・駅弁ならぬ空弁(そらべん) 「2003・12・30」

  読売新聞に空弁の記事。「これ機内で食べてもいいんですか」、トンカツ弁当を手に店員に。チェックインの時刻が出発の15分前までとなり、空港で食事をとる余裕がなくなったことが、拍車をかけているという。とは言っても、機内で弁当を広げて食べることは、まだ抵抗感がありますよね。


4 ◎意味不明は私だけ?・・・田舎者感じます 「2003・12・29」

  「今年のツイードは、フォーマルにもガジュアルにも着こなせます」とデパートのファションコーディネーターが。私にはチンプンカンプン。「ツイードと言えば、男性のジャケットやシーツに代表されるように、トラッドのイメージが強い」と説明。ますます??????。外来語に弱い私には、時代についていけない感が。今の若者が高齢者になった時は、違和感がなくなるのでしょうね。


3 ◎コツコツと協働でつくろう・・・輝くふる里を 「2003・12・29」

  新聞にダイワハウスの広告が大きく載ったの見たでしょうか。タイトルは「故郷は、自分でつくろう」 「東京生まれの妻には田舎がありません。ずい分と久し振りに帰った私自身の田舎は、昔の面影を何も留めていませんでした。だから故郷を自分でつくろうと思います。兎は追わないで、木立の中をバードウォッチングする。私たち夫婦ふたりして、ゆっくり始めたのは、大自然の懐に抱かれて暮らす、新しい故郷。明日は孫たちが瞳を輝かせて遊びにやってきます。」 というもの。大野町の百年の森づくりにも相通じるものがありますね。


2 ◎人は死んだらどうなるのですか?・・・極楽への道案内 「2003・12・28」

  お釈迦様は 「この世は苦だ」とおっしゃいましたけど、人間の受けている苦の中で、やっぱり何といっても愛別離苦という、愛する人に別れるくらい、苦しくつらいことはございません。愛する人に死に別れた方からは 「あの世はあるんですか」 とよく訊かれる。「悪いけど、まだ死んだことがないから、よくわからない」 と答えることにしている、これは瀬戸内寂聴さんの言葉です。「あの世は本当にあるのですか?」 「自殺はいけないことですか?」 「不慮の死はどうやって受け止めればいいのでしょう?」 「祈りや願いは届くのでしょうか?」 「極楽はどんなところですか?」 ・・・・・・・。作家であり僧侶である、瀬戸内寂聴さんと玄侑宗久(げんゆう・そうきゅう)さんが 「あの世この世」 で教えてくれます。中央公民館・図書室で一読してみては。


1 ◎田舎ほど安い?・・・効果は全国同じ・有り 「2003・12・28」

  ありがたいことに、この冬はまだカゼをひかない。昨年もそうだが、インフルエンザワクチンの効果を感じます。私は中央診療所のお世話になりましたが、1回だと2000円・2回接種だと3500円という説明。ワクチンは病気予防のため打つので、保険診療の対象にはならず「公定価格」がないという。新聞によれば、都会では5000円を超える場合もあるという。副作用や事前の問診などに時間をかけるからだというが・・・・・・・・・・。


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