TOP   小さな発想で  蕎麦酔夢「吉田村」  写真で語る ブログ   リンク集

No.54  2001.11

この町長通信は、毎日2つのコラムを配信目標にしています。出張などでかなわぬ時もありますが、毎日開いてご覧いただければ幸いです。インターネットをご利用でない方で・愛読希望の場合、ハガキでお申し込みください。毎月末にお届けいたします。あて先=041−1242 大野町字市渡176番地  吉田幸二 宛です。
   
60 ◎休む勇気と自分に自由・・・ガンバレ 坂本冬美さん 「2003・10・24」
                                                                           和歌山県生まれ・珠算2級・簿記3級・英検3級 歌手・坂本冬美さんは、「あばれ太鼓」でデビューし・大ヒット。強さと妖しさの両面を持った歌いかたがファンを魅了し、ヒット曲を次々に。しかし、持病のすい炎やデビューから15年間の疲労がたまりダウン。「気力・体力の限界を感じ、少し休ませていただきます」と言って1年間休養。すごいなあーと思うのは、「休む勇気」の実行です。華やかに見えても、マスコミに追いかけられたり・ヒット曲の心配をしたりなど、気苦労が沢山たまったのでしょう。「この休養を糧に初心に戻り、精進を重ね新しい坂本冬美をお見せできるよう・・・・・・・」と言ってカムバック。こういう「自分に自由」な生き方はいいなあー。
   
59 ◎もう後がない・・・ご立派に旅たって? 「2003・10・24」
                                                                           あれほどしつこかった催促の電話が1週間ほど、ぱたりとやんでいた。運転資金に苦しむ工場主が、闇金の返済期日にとった行動とは?。零細企業のサラリーマンが、旧式のテレクラで垣間見た地獄とは?。崖っぷちに立たされた7人の物語を、直木賞作家・石田衣良(いら)さんが書き下ろし。「LAST」は中央公民館・図書室で。
   
58 ◎評価は関係なーい・・・人が観なくたっていい 「2003・10・23」
                                                                           映画監督・北野武の全映画インタビュー集 「武がたけしを殺す理由」。聾者を主人公にした「あの夏・いちばん静かな海」。何故、生き残った者を描いたのか?「キッズリターン」。コメディーを通して商業映画に挑んだ「菊次郎の夏」など8作。一生懸命くたばることを考える・一生懸命生きてる証に。面白いので中央公民館・図書室で読んでみては。
   
57 ◎97歳でテレビ出演・・・片や百歳・百歳 うらやましいねえ 「2003・10・23」
                                                                           21日 めでたく・百歳を祝ったのは、文月地区の橋爪リソさん。元気いっぱい自宅で日暮しています。元気といえば、97歳の平沢留吉さんはテレビ出演するんですよ。24日 午後零時50分頃・みのもんた司会番組の中の、「知れば知るほど・それよさそう」コーナーに。サブタイトルは、「北海道 大野町の元気の秘密はマルメロ」。留吉さんから電話がかかってきました、「テレビに出るよ」。みなさんも見てね。
   
56 ◎ピアノ・オルガンでゲンコツ・・・昔は貴重品だったなあ 「2003・10・22」

   19日は小学校全校で学芸会。昔はピアノやオルガンは先生しか弾けなかった。ところが学芸会では、児童がバンバンむずかしい曲を弾く。うらやましいねえ。私の小学生時代、休み時間にオルガンを児童が鳴らすと、これが「いたずら」と認定され・先生にゲンコツをはられた場面を何度も見てきた。ピヤノは常時カギがかけられオルガン・ビアノは大事な備品扱いだったのでしょうか。
   
55 ◎病気には勝てなかった・・・森づくりに貢献・感謝 「2003・10・22」

   今年の5月11日・町民植樹祭に元気で参加した、94歳・一人暮らしの小畑順作さんが逝った。昨年は造林クワで「植樹の手本」を、今年は「丸太切りの手本」を披露、「来年もぜひ来たい」と言っていたのに残念です。聞けば、植樹祭に参加してまもなく脳梗塞に。ご冥福を祈ります・合掌。
   
54 ◎萩野小に賑わい取り戻したい・・・公営住宅完成効果に一助を期待 「2003・10・21」

  19日 萩野小の学芸会が。児童30人。かっては中学校もあった地域だが、昭和45年の都市計画区域設定により個人住宅建築制限が影響を与えた。今は都市計画上の市街化区域が設定されたので、今後は期待がもてます。この地域に先日公営住宅16戸が完成、まもなく入居となります。これによる東前地区への効果ですが、「世帯が16増えます」「人口が56人増えます。(男 25人・女 31人)(内子供 29人)(東前地区人口386人が442人)」「児童が増えます。来年4月・現在30人が40人に。平成20年4月には56人の推計値)」。町外からの転入者で人口増は27人です。
   
53 ◎今・木工場ゼロ・・・今昔感じます 「2003・10・21」

  19日 森づくりセンター主催の道南スギまつりが大野町で開催されました。住宅建築など・スギの有効活用が目的。秋田県・山形県などへ行くと、自分たちの町で育てたスギ材を使うのは当たり前です。「どうして北海道は?」、こんな謎がつぎつぎよくわかりました。道民にスギ材の良さを浸透させ、使っていただけるようになってほしいですね。全道の製材所の数・最盛期の1400から200に。私の小さい頃は、製材する木工場があった。思いつくだでも、市渡 鶴喰木工場・東前 澤田木工場・本町 品川木工場・向野 佐藤木工場・・・・・・。
    
52 ◎酷です・全額負担・・・道路施設現状回復費 「2003・10・20」

  2001年に千歳市で事故が発生。車が国道に設置されている凍結防止剤自動散布装置に衝突し、新品の工事費・352万円の請求が開発局から。しかし、耐用年数あとわずかのものを全額負担は不満、として提訴。このほど判決が。「全額負担は酷」として225万円に減じた判決が。あなたはどう考えますか。
   
51 ◎こんな企画・待っていた・・・正月の楽しみ倍増 「2003・10・20」

  今年のお年玉年賀ハガキ、差出人にもプレゼントがあるんですって。年賀ハガキ50枚ごとに応募ハガキが1枚。総額5千万円の賞品が当たりー。5万円の食事券やマウンティンバイクなどが8千人に。うれしいねえ、でも応募ハガキには50円切手が要るというから・郵政公社もチャッカリしてますねえ。ちなみに年賀ハガキ一等は・ハワイペア旅行。
      
50 ◎貸し借りは・ダメッ・・・わかってはいるんだが 「2003・10・19」

  やっぱり・・・・・お金が絡んでくると、よくないじゃない?。先輩であっても俺が金を貸したら、先輩のような口が聞けなくなるじゃない?「たけしさん」なんて言ってさ(笑い)。だから、金借りに来る奴もいるけど、俺は絶対貸さない。その代わりあげるんだよね。2百万円貸してくれっつったら、下手すっと50万円あげるよね。「あげる。貸さないから。俺がいまできるのこんだけ」っていう。だけど、あげたもんだから絶対返せとも言わないし、そんなそぶりも一切見せない。貸し借りはダメだね。と北野武さんは言うのだが、あなたの考えは?。
   
49 ◎もう話してもいい頃かも・・・語る芸人・ビートたけし 「2003・10・19」

  ツービートから一人へ 「ラジオを語る」。ご祝儀1千万円 「お金を語る」。芸人として終わるとき 「老いを語る」。スピードへの恐怖 「車を語る」。球一個で自己不信 「ゴルフを語る」。人間の敗北 「アメリカを語る」。逆転の発想 「受験を語る」。希薄な快感 「コンピューターを語る」。北野武が語る自叙伝 「時効」、中央公民館・図書室でどうぞ。
   
48 ◎志は親が教えるもの・・・ありがたいねえ・親は 「2003・10・18」

  町長に就任してまもなくの頃の出来事。ある早朝「昨日の入札で不手際があった」、と一人の年配の方が。聞けば入札に影響のない些細な不手際。起こしたのは、経営実権を譲渡したばかりの若社長らしい。社長の父である会長が来庁・深々とお詫びの言葉、「持つべきものは 父 」ありがたいねえ。後で知ったのだが、その日は妻の言うことを振り切っての行動だったらしい。病のため昨夜入院し点滴を打ち体力回復後に手術の身。当然・医者に無断で函館市内の病院から。大先輩の商売に対する厳しい姿勢、私の方が人生訓の勉強をさせてもらいました。感謝。
   
47 ◎他校の校歌バッチシ・・・ホームページ効果 「2003・10・18」

  「高き望みを駒ケ岳 清き心を大野川 うつして明るく健やかに われら学ばんともどもに」 この島川小校歌を、市渡小の児童が一人で覚えたという。「どうやって?」。答えは簡単。島川小ホームページ・校歌をタッチするとメロディーが。聞いているうちに覚えるんです。私も歌えるようになりましたよ。
   
46 ◎ただ真似てもダーメ・・・トヨタ方式 「2003・10・17」

  役場では 「経費節減」 に頭を悩ましています。サービスを落とさないで支出を減らすことは、とても難しい。今年は「トヨタ方式」が流行していますね。「動きのムダを省く」あるいは「在庫を持たないようにする」等々感心させられることばかりです。結婚祝賀会で、ネッツトヨタ函館の幹部の方が臨席だったので、「トヨタ方式」の反響を伺ってみました。「@やり方だけ真似る・A考え方まで真似る・Bたましいまで真似る」、この受け止め方によって・このトヨタ方式が生かせるかどうか決ります」。
   
45 ◎打つ手なーし・・・盗難のニュース・毎日だぁー 「2003・10・17」

  農作物の盗難・今年は多いですね。「なめこ15キロ盗難・山形県」 「イチゴ苗2300本盗難・愛知県」 「米自販機から12袋盗難・群馬県」 「梨600個盗難・千葉県」 ・・・・・・ぶどう・サクランボ・クリ・・・・手当たりしだい何でもという感じですね。先日は、稲を刈り取っての盗難にはビツクリしました。困った時代になりましたねえ。
   
44 ◎親友の鉄則・・・銀座のママから見た 「2003・10・16」

  どこまで話せるかが親友選びの鉄則です。彼女のこと、不倫している愛人のこと、そして最後にくるのが仕事の話だと思って下さい。仕事の話ばかり持ちかけてくる友人は・有能な右腕がいないだけなので、やめたほうがいいのです。自分は彼の第一秘書ではないのですから。でも、未来の仕事を語る友人なら、話は別です。「何となく楽しい人は、価値のある人」 というのですが、あなたの考えはいかがですか。
   
43 ◎オーストラリア研修・・・おめでとう 「2003・10・16」

  大野中学校・海外派遣の生徒が決りました。男女各7名の14人。今年は、応募者が対象142名中・50人。作文と面接で28人に絞られ、抽選で。毎年言われることですが、「運」 「不運」 つきまといますね。
   
42 ◎親子でどんぐり拾い・・・思い出のページづくりに 「2003・10・15」

  小さい頃は 「どんぐりコロコロ どんぐりこ・・・・・」 随分歌ったなあ。小学生時代は遠足で大沼公園に行くと、どんぐりがいっぱい落ちていた。それを思い出し、何十年振りだろう、どんぐり拾いに大沼へ。落ちていないなあ、昔のイメージなし。どんぐりのカプセル・大小のほか・深さも木によっては違うんですね。
   
41 ◎来春・初めての山開き・・・毛無山・子供でも大丈夫 「2003・10・15」

  12日・自然に親しむ会主催の、桧沢の滝と大石の沼探勝会が。80人を超える参加者が紅葉を楽しみました。私も健脚?を試すため、大石の沼の先にある毛無山(750メートル)まで。国道から約2時間、心地よい汗をかくコースであり、駒ケ岳・羊蹄山・大野牧場・二股岳などのバノラマ画面の眺めは、紅葉とマッチして素晴らしいの一語。ブナの大木が生い茂り・落ち葉が堆積したフカフカの道は、脚を疲れさせません。頂上まで約30人が登りましたが、80歳のお年よりも参加されていたのには驚いた。
   
40 ◎無責任だなあ・・・幼い姉妹・火災で死亡 「2003・10・14」

  先日・大阪市で火事があり、4歳と7ケ月の幼児2人が焼死。マンションに住む27歳の母親が、27歳の知人に留守をたのんで外出。ところがたのまれた女性は、2人が寝ていたので買い物へ。出火の原因は不明だというが、何とも悲しい事故。みなさんも気をつけましょうね。
 
39 ◎ご心配無用・・・消防団が安全確認しますよ 「2003・10・14」

  札幌市で火事があり、鎮火後また出火という記事が。屋根裏の火種が残った場合は、見つけにくいらしい。大野の場合、鎮火して消防署員が帰署すると、代わって・地元の消防団が居残り監視。これが住民に安心感を与えているんですよ。感謝。
 
38 ◎あってはならないことが・・・こんなにあるとは・・・・・ 「2003・10・13」

  「大阪府・熊取町、下校中の小4・車で連れ去られた?」 「東京都内で・小6の4人が連れ去られ・4日間監禁」 「京都市で・小6が帰宅途中に連れ去られた」 「群馬県・東村で・小2が自転車の高1に連れ去られそうになる」 「福島県・須賀川市で・小6が車で連れ去られる」 5月から9月までの女子児童の連れ去られ記事からです。多いというより、あってはならないことですよね。もうこういう事件は、「都会でのこと」・ではすまされない時代になりました。周りの私たちも注意を怠らないようにしましょうよ。
 
37 ◎大野の野菜を食材に・・・野菜の消費落ち込み・心配です・・・・・ 「2003・10・13」

  今年は、農家の野菜の売値が安い。米も不作で、農家所得の落ち込みは深刻です。こんな中、大野の野菜は「安全」 「安心」 「新鮮」 「おいしい」 「真心」・・・・・・・さまざまな形で高い評価を得ていること・うれしい限りです。大野の農業者が作る野菜、ぜひみなさんの食材として使ってほしいなあ。
 
36 ◎襟裳の春は何もない春です・・・苦労の末の緑化 「2003・10・12」

  えりも岬。海辺は風が強いという。浜では浜風が吹くという。岬となると、一段と風が強くなるという。海のない町(大野町)に住んでいる者には、想像がつかないですね。このえりもに鮭が戻り、昆布も採れるようになった。砂漠化したえりもの地を、苦労の末に緑化した漁師の闘いは、中央公民館・図書室の「えりもの春」一読を。
 
35 ◎治療前後を画像で説明・・・そんな時代がやって来る 「2003・10・12」

  虫歯の治療、良く分からないまま「抜かれたり」「削られたり」、経験ありませんか。こんな不安を払拭するため、口腔内をカメラを使って画面に移し、治療を説明する方法を取り入れている歯科医さんもいるという。そういえば、治療中は質問しにくいので、気の弱い人は言われたままの治療が多いですよね。
 
34 ◎こんなこと知ってどうする?・・・兄弟分は全国に3町 「2003・10・11」

  「大野町」・全国で4つもあるんですって。岐阜県・大野町は、人口 23,712人。広島県・大野町は、人口 26,134人。大分県・大野町は、人口 5,668人。なぜ同じ町が存在するのかというと、法律で規制されていないからだという。ちなみに市の場合は、昭和45年に・法で類似させないよう決められている。しかし、決められる以前からある、東京都・府中市と広島県・府中市は現存しているという。
 
33 ◎71歳・日本酒飲みすぎ・・・考えられない運転 「2003・10・11」

  前の晩に日本酒を飲みすぎ、次の日の朝(8日)・酒気帯び運転で幼稚園バスを運転。結果、自転車との接触事故。挙句の果ては逃走した疑い、という記事が新聞に。幼稚園バスに乗っていた園児にはケガはなかったというが、飲みすぎには気をつけなければ、という教訓ですね。お互い気をつけましょうね。
 
32 ◎会社の信頼を高めるなあ・・・フルネーム表示 「2003・10・10」

  この頃、運送会社のトラックの後ろに、「運転士さんの名前がフルネームで表示」・多くなったと思いませんか。「スピードの出しすぎ」や「交通マナーの悪さ」を通報してもらうためなんでしょうか?。安全運転と人事評価を、会社はこれに託しているのかも。私たちも乗用車にフルネーム、考えましょうか。
 
31 ◎これで町内の百歳・3人です・・・長生きのコツは何だろう 「2003・10・10」

  21日・文月に住んでいるお年寄りが 「百歳」 を迎えます。長寿おめでとうございます。男性の世界一は、スペインの男性の113歳。女性の世界一は、鹿児島市の 本郷かまと さん。上には上がいますねえ。
 
30 ◎健康にはヨイッ・わかってはいるが・・・でも・ネオン街も捨てきれないなあ 「2003・10・9」

  景気低迷で所得が減った。この頃・自宅で飲酒の方が周りで増えています。原因は、酒量が適量調整されることが一因らしい。飲み屋さんでは、飲むほどに・ウップン話に花が咲き、酒量が増える。しかし家ならば、「もういい加減にやめなさいっ」と妻から、「もう適量飲んだでしょ」と娘から、「お父さん・体に悪いから」と小学生の子供からも。妻に弱い方にとっては、「トホホ・生活」、もうしばらく・・・・・・。
 
29 ◎人ごとでは・ナイッ・・・チョットした油断 「2003・10・9」

  先日・長野県で事故は起きた。農業・40歳の男性が、トラックをバックさせて小学校2年の長男を・・・・・・・。脳挫傷で手当ての甲斐なく死亡。私もそうだなあー。車をバックする時、自分の頭で「何も障害物はない」と簡単に判断するなあ。反省・反省。
 
28 ◎肩書きでも・年収でも・外見でもない・・・いい男の条件 「2003・10・8」

  いい男は、「さりげなく生きているような努力をしています」 「苦労したと言わず、苦労をかけたと言えるひとです」 「他人の通信簿に振り回されません」 「なぜか憎めない、一緒にいて気持ちのいい人です」 「落ち目の時ほど馬力が出せる人です」・・・・・・・。一万人の政財界エリートと接してきた銀座のママが語る、本物の男の見抜き方。中央公民館・図書室で ますい志保・著 「いい男の条件」 を読み、ご確認を?。
 
27 ◎短いパット・・・簡単そうで難しい 「2003・10・8」

  ゴルフの好きな方なら見たでしょう。日本女子オープン最終日。服部道子さんが最後の最後でドンデン返しを。相手がまさかのフォーパットで栄冠が。メジャータイトルに挑戦の、目に見えないこわさを見せつけられました。仕事でもありますよね。いつでもリラックス、心がけましょうね。

 
26 ◎みんな東京になるな・・・ユーモア溢れる津軽弁 「2003・10・7」

  津軽弁、私もなまって使っています。この 「ほいどたがれ」 使いますよね。けちんぼ・欲張りな人の意味。「ほんずなし」 これもよく使いますよね。どうにもならない人を怒る場合に。どうしても・という時の 「なんたかんた」。あわてて食べる時の 「むたむたと食べる」。たまには貴方の使ってる津軽弁、チェックしてみては。

 
25 ◎統率バツグン自衛隊・・・田舎では消防団 「2003・10・7」

  陸上自衛隊函館駐屯地・創立53周年記念式典に参加。統率のとれた行動に、たのもしさを感じますね。難しい憲法論議で自衛隊を語るのは、私の頭では無理。しかし、万が一のことが起こった場合を考えると、自力で防衛できる体制を充実させてほしい、と願う国民は多いと思う。昨年・山菜採りが行方不明の時は、自衛隊員のお世話になりました。最近は、こういう私たちの身近なことにも気軽に力をかしてくれる自衛隊に、感謝のエールを贈りたい。

 
24 ◎ガンバ・ガンバ大沼公園・・・以前は楽しさいっぱいだった 「2003・10・6」

  久し振りに大沼公園内を散策。何十年振りだろう。駒ケ岳も秋の深い青の中にクッキリハッキリ。こんなに身近な所に景色抜群の・・・・・・、なのに遠ざかっていた。店のシャッターが降り、廃業が随分数多い。遠足の時一番の楽しみは 「ふなつり」 だったなあ。大きな木箱にふながいっぱい、釣ったふなはナイロンの袋に入れて・・・・・・・。今その姿は見当たらない。若い頃は、ローラースケートも、それもナイッ。以前より楽しさがなくなった感じが・・・・・・。

 
23 ◎例外ナシッ・・・当然・当然・当然です 「2003・10・6」

  函館中央警察署長、賀川(かがわ)哲二・警視正が、帯広署長から着任し来庁。先日の、札幌市営バスのスピード違反で捕まったことを聞くと、「今の時代・例外という言葉はないんですよ」。続けて「警察署員だって捕まっても許されることはないんですよ」。納得・納得・と同時に、町バス・学校給食車など看板を背負って走る庁用車も油断してはならないなあ。

 
22 ◎ピィッ・ピィッ・ピィッ・・・小気味良く 「2003・10・5」

  先日の内閣改造で、名物大臣・塩川財務大臣が降板。塩川さん曰く、「人生のホイッスルが鳴るまで・若干のロスタイムがある。これを大事に使いたい」。小さい頃、運動会の進行は先生の鳴らすホイッスルだった。ピィッ・ピィッという音から、別名・ピィーピといったなあ。先日行われた、幼稚園・保育園・保育所の運動会も、ピィッ・ピィッという小気味よい合図が鳴り響き、運動会をしきしめていた。塩川さんの降板も、小気味良く思えますねえ。

 
21 ◎安心して笑った・・・しゃべくり漫才 「2003・10・5」

  「がっちり買いましょう」 のテレビ番組は、自分に当たるわけでもないのに、ハラハラ・ドキドキして楽しんだ思い出がある。司会者の話術のうまさがそうさせるのでしょう。夢路いとし・こいし・名コンビ漫才の・いとしさんが78才で亡くなった。安心して笑えるネタが多く、面白かったなあー。ちびた鉛筆でメモを取りながらの「交通巡査」。ネクタイ・ワイシャツをハサミで切り合う「洋服屋」など・・・・・。合掌。

 
20 ◎後世に残る決断・・・無言の喝 「2003・10・4」

  原辰徳さんが巨人軍の監督から去る。「常勝」 が使命の巨人では当然なのかもしれない。しかしファンとしては、裏で何かが・と勘ぐりたくなる。原さんからは、加山雄三さんのような家庭愛の雰囲気が伝わってきますよね。両親から野球を通して・何ごとにも 「人間愛」 を大切にすることを教えられてきたのでしょう。「常勝」 には、勝つことだけの結果のほか、その過程を大切にした結果があっていいのでは。経営陣に猛省を望みたい。巨人軍にあこがれ・育っている少年たちのためにも。

 
19 ◎次は家庭用の番・・・公衆電話モテモテの時代去る 「2003・10・4」

  携帯電話普及で、公衆電話の撤去が急増。1984年のピーク時に94万台だったものが、2003年には58万台までに減少。今年も9万台が消え去るという。NTTでは、1台当 月4千円の利用がない場合は、これからもドンドン・・・・・・。

 
18 ◎物語を売る店・・・森のそば屋 「2003・10・3」

  水車挽き・そば粉100%・母さん伝統の手打ち、この三つが売り口上は、岩手県葛巻町の江刈川地区に在る 「森のそば屋」さん。平成4年に、戸数55戸・住民約200人の山あいの地区に開店。私も、平成7年に訪問し 「志」 の高さに敬服したものです。このたび7年振りに再訪した。お母さん17人で切り盛りする店は、前回訪ねたときと全てが同じ手法で繁盛・繁盛。地域の文化をかたくなに守りながら経営する姿は、学ぶものが多い。詳しいことは「小さな発想で」をお読みください。

 
17 ◎人の多様性・・・これを読めばわかる 「2003・10・3」

  コワイ人、意地悪な人、哀れを誘う人、笑うしかない人、こんな女性・近くにいませんか?。久し振りに会ったら 「老けたんじゃない・シワも増えたし」。身近で感じるイイコト・ワルイコトの話が満載の 「女のとなり」 乃南アサ さんのエッセイは、中央公民館・図書室で。

 
16 ◎見た目で判断ダメッ・・・非常ベルも聞こえない 「2003・10・2」

  先日・身体障害者福祉協会の50周年記念式典がありました。会場には?と思われる会員も。見た目は普通でも、心臓にペースメーカーなど・・・・・・・・納得。新聞に 「感音性難聴」 のことが。原因不明で聴力が落ち、一日中大きな耳鳴りがする障害だという。姿からは、体に不自由があるように見えないこの障害、全国に600万人いるというから驚く。

 
15 ◎家の大黒柱・・・つまらんことを言わずに「妻」 「2003・10・2」

  「妻」のことわざはいっぱいありますね。「悪妻は百年の不作」 = 悪い妻を持つと一生の不幸である。「悪妻はこの世の地獄の始まり」 = 結婚相手は慎重に選らばないと一生台無しになる。「孝は妻子に衰う」 = 妻子を持つと、親よりも妻子を大切にする・などなど・・・・・。このことは、女房というもの・家の大黒柱であり一番大切な存在ということなのでしょう。

 
14 ◎秋はコスモス・・・春のタンポポ 「2003・10・1」

  和風月名「神無月(かんなづき)」もう10月ですね。雷が鳴らなくなる月という意味で、「かみなりなしづき」からという呼び名の説も。秋といえば、コスモスがきれいですね。「こぼれ種でも気安く咲く」という通り、我が家の石から敷地のアチコチに。場所を選ばず根を張るたくましさは、春のタンポポの性格にソックリだと思いませんか。

 
13 ◎なつかしい言葉だねえ・・・恐妻家 「2003・10・1」

  昔・「恐妻」 という言葉がよく使われましたよね。若い頃、「戦後強くなったのは、女と靴下」 という言葉をよく耳にした記憶があります。敗戦により日本人の男性上位の考えが、民主主義により変化。男性だけの集まる会に、「恐妻会」 というのまであったという。何となく、今でもアチコチに存在していそうですね。

 
12 ◎母親それとも祖母・・・おとぎ話をしてくれたのは 「2003・9・30」

  小さい頃は、「桃太郎」 「舌切雀」 「浦島太郎」 「花さかじいさん」 ・・・・・・たっくさん・面白いおとぎ話を聞いたなあ。浦島太郎の話で、桃が川を流れてくる様子の 「ドンブラコ ドンブラコ」は、話の抑揚とともに・今だかって忘れてはいない。小さい子供の時にお話をきかせることは、大事ですよね。


11 ◎勝利はない・・・民意を無視した戦いに 「2003・9・30」

  「道とは 民(たみ)をして上と意を同じうせしむるなり」 = 道とは、主権者と国民との精神的関係によって、心をひとつにしているかどうかを知ることである。これは、「孫子の兵法」。今から2500年前に書かれたというが、今もって通じる論法ですね。興味のある方は中央公民館・図書室で「孫子の兵法」を。


10 ◎必要です・大勢で遊ぶこと・・・遊びはいくらでもある 「2003・9・29」

  町内を回っていて 「昔と違うなあ」 と感じるのは、子どもの遊びですね。昔は子供が集まると、ピー玉・パッチ(めんこ)・けんけんぱ・ゴム跳び・コマ回し・など、いくらでも面白い遊びがあったなあ。この頃は5〜6人集まっていても、父母や祖父母を交えての・・・・・・。社会に出た時のことを考えると、小集団での遊びで得る教育は大切ですよね。


9 ◎寝相で分かる?・・・隠れた性格 「2003・9・29」

  体を丸めて寝る「胎児型」は、内気で繊細。あおむけで腕をわきにつけた「兵士型」は、おとなしく遠慮タイプ。横向きで脚を伸ばし・腕は体に沿っている「丸太型」は、社交性のある楽天家。丸太型の腕を広げた型は、疑い深いという。うつぶせで手を頭の両側に置く「自由落下型」は、率直で社交好き。あおむけで大の字になる「ヒトデ型」は、控えめで聞き上手。という研究成果が、イギリスの大学教授が発表。あなたの寝相はいかがですか。。


8 ◎協働の町づくり管理・・・真心管理 「2003・9・28」

  一本木パークゴルフ場は、地域の人が河川敷を利用して楽しめるよう・函館土木現業所が造った施設。従って有料の立派な施設よりは劣ります。つい先日、パークゴルフの達人からほめられました 「管理が行き届き、いいねえ」。この施設は、地域の有志の方が町から委託を受けて管理しています。 犬のふん被害などの注意看板などは、全て手づくり。真心こもった管理がされていることが、伝わってきます。これがいいんでしょう。


7 ◎町民からは当たり前かも・・・職員の素早い対応・ありがたいなあ 「2003・9・27」

  26日 午前4時50分頃 震度3の地震がありました。私が起きてまもなくのこと、「ゆれ」はたいしたことなかったのですが、時間が長かったですね。6時9分にも同じような余震が。私もすぐ見回りしながら役場へかけつけましたが、職員の対応の早さにビツクリしました。防災担当の企画商工課・上下水道と大野ダム担当の水道課・道路と河川担当の建設課・農業担当の産業課耕地課、すでに課長や職員が出て調査のため現場へ。午前6時現在、役場や消防には被害の情報は皆無。


6 ◎以前なら理解されたなあ・・・言い訳 「2003・9・27」

  先日・札幌市営バスが、制限速度40キロのところを58キロで走行し、スピード違反で。運転士は、「車の流れにのって走った」と言い訳。バスがスピード違反で捕まるなんて、聞いたことありますか。また、留萌消防署の署長が、酒酔い運転で捕まった。ハンドルを握った理由は、「親戚の者が山菜取りで行方不明となり、その安否をきずかって」。あなたは、当たり前派?・それとも気の毒派?。


5 ◎公営住宅の適正入居・・・改善に期待 「2003・9・27」

  国は、公営住宅の入居改善に取り組む姿勢をみせています。本来・住宅に困っている人を入居させるのが目的。しかし、高額所得者や高額資産所有者が入居している現実も。見直しの実現を期待したい。


4 ◎100年目指しガンバ・・・苦労で刻んだ50年 「2003・9・26」

  小田桐末吉さんひきいる大野町身体障害者福祉協会が、創立50年を。団体を長く維持することは大変なことです。この会があったお陰で、勇気づけられたり・苦労を忘れてレクリエーションに興じたり・お世話になった会員も数多いと思います。今年は町民植樹祭に大勢の会員が参加し、環境保全にも協力。渡島地区スポーツ大会でも好成績をあげました。50年を経てなお隆盛に拍手を贈ります。


3 ◎我が家の赤は?・・・今年はモミジにすがります 「2003・9・26」

  早朝・我が家から見る 秀峰 駒ケ岳 がスッキリ・ハッキリです。秋の空は青く澄み切っていることがわかります。いよいよ紅葉の時節がやってきます。特にモミジの赤は人間の心に感動を与えてくれますよね。モミジは赤ん坊の小さな手にもたとえられ、美しさやかわいらしさの象徴です。別名 「色見草」 といわれるモミジ・景気低迷で暗い世相に、明るさとやすらぎを与える紅葉になってほしいですね。


2 ◎小事を大切に・・・松下幸之助 「2003・9・25」

  ふつう大きな失敗は厳しく叱り、小さな失敗は軽く注意する。しかし、考えてみると、大きな失敗というものは、たいがい本人も十分に考え、一生懸命やった上でするものである。だからそういう場合には、むしろ 「君、そんなことで心配したらあかん」 と、一面励ましつつ、失敗の原因をともども研究し、今後に生かしていくことが大事ではないかと思う。一方、小さな失敗や過ちは、おおむね本人の不注意や気のゆるみから起こり、本人もそれに気が付かない場合が多い。小事にとらわれるあまり大事を忘れてはならないが、小事を大切にし、小さな失敗に対して厳しく叱るということも一面必要ではないか。「気のゆるみ」の失敗・お互いに気をつけましょうね。


1 ◎難問・奇問に・・・固定物理学で解答 「2003・9・25」

  ノーベル賞をもらった天才受賞者が、子供のなぜ?に答える。1たす1はどうして2なの?。どうして男の子と女の子がいるの?。葉っぱどうして緑色なの?。空はどうして青いの?。中央公民館図書室で、「ノーベル賞・受賞者にきく 子どもの なぜ?・なに?」を読めばわかりますよ。

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