TOP   小さな発想で  蕎麦酔夢「吉田村」  写真で語る ブログ   リンク集

No.47  2003.3

この町長通信は、毎日2つのコラムを配信目標にしています。出張などでかなわぬ時もありますが、毎日開いてご覧いただければ幸いです。インターネットをご利用でない方で・愛読希望の場合、ハガキでお申し込みください。毎月末にお届けいたします。あて先=041−1201 大野町本町175番地 役場内 吉田幸二 宛です。
56 市渡小教職員の姿勢に感謝・・・みんなが勉強して・何とかしてあげよう「2003・3・25」
 
 市渡小学校、「くりの実学級」 1年生・石山大河くんが頑張っています。自閉症と闘っています。教職員の皆さんは、大河くんのお父さんを学校に招き、自閉症について学んだと言う。担任への支援、そして保護者の思いや願いをいかしてあげようという配意からのようです。大河くんのお父さんは、「先生方が・親と同じ目で大河のことを思ってくれること」がうれしいとも。市小便り「こぶし」 一人一人の子に寄り添って から。


55 トイレ掃除の効用いかがでしょうか・・・掃除から感動「2003・3・25」
 
 (株)イエローハット創業者・鍵山秀三郎さんの掃除哲学を考えて見ましょうか。「感動こそ人生」 できれば人を感動させるような生きかたをしたい。そのためには、自分自身が感動しやすい人間になることが第一。人が人に感動するのは、その人が手と足と体を使い、さらに身を低くして一所けん命取り組んでいる姿に感動する。特に、人のいやがるトイレ掃除は絶好の実践。


54 聞いてくれた520人に感謝・・・任期最後の町政報告「2003・3・24」
 
 23日・中央公民館で町政報告を講話させていただいた。初当選以来早くも4年が経ちました。月日はアッというまに過ぎ、それだけ年もとったということになりますね。ある人の言葉に置き換えてみると、「赤ちゃん町長 おじいちゃんとおばあちゃんの 温かい声援を浴び おとうさん、お母さんの 力強い支えを受けて まずは歩いてみよう 長い道のり でも、転んだときは 優しく手をさしのべて」 こんな出発でした。でも、4年何とか持ちこたえました。支えてくれた・沢山の手に感謝です。


53 しましょうよ・トイレ掃除を・・・気づく人になれる「2003・3・24」
 
 (株)イエローハット創業者・鍵山秀三郎さんの掃除哲学を考えて見ましょうか。「気づく人になれる」 世の中で成果をあげる人とそうでない人の差は、無駄があるか、ないか。無駄をなくすためには、気づく人になることが大切。気づく人になることによって、無駄がなくなる。その 「気づき」 をもっとも引き出してくれるのが、トイレ掃除。


52 障害児とともに学ぶ・・・当たり前の時代になってほしい「2003・3・23」
 
 埼玉県は、障害のあるすべての児童生徒が、普通学級に学籍をもつことを検討しているという。普通学級に在籍したまま養護学校などへの通学も認めるというもの。ユネスコが提唱している、障害児と健常児が一緒に学ぶことを保障する考え方を取り入れたものだという。大野町でも新年度、大野小・萩野小・市渡小・大野中の4校に特殊学級が設置されます。障害児との共生、とても大事なことだなあ。
 

51 なぜトイレ掃除か・・・謙虚な人になれる「2003・3・23」
 
 (株)イエローハット創業者・鍵山秀三郎さんの掃除哲学を考えて見ましょうか。「謙虚な人になれる」 どんなに才能があっても、傲慢(ごうまん)な人は人を幸せにできない。人間の第一条件は、まず謙虚であること。謙虚になるための確実で一番の近道が、トイレ掃除。


50 買い殺到・品不足が心配・・・納豆で脳梗塞防止?「2003・3・22」
 
 21日・道新に納豆の効用が載りました。縄文時代の終わりごろから食べられていた?と言われる 「納豆」。私は大好物。老化やボケ防止・抗がん作用・抗菌作用・肝機能障害の予防・などさまざまな健康効果が認められているという。最近は、脳梗塞などの原因である血栓を溶かす作用があることも分かってきたという。ますます食卓にのせねば、と思うが。余り長生きすればなあ・・・・・・困った。


49 ふたつ拾えば・・・ひとつだけきれいになる「2003・3・22」
 
 (株)イエローハット創業者・鍵山秀三郎さんの掃除哲学を考えて見ましょうか。「心を磨く」 心を取り出して、磨くわけにはいかないので、目の前に見えるものを磨く。特に人のいやがるトイレをきれいにすると、心も美しくなる。いつも見ているものに心も似てくる。明日に続きを載せます。


48 ご苦労さまでした・苦労の経験を・・・町づくりに反映させてほしい「2003・3・21」
 
 20日・定例会が終わった。与えられた4年間の最終議会。議長の野田正気さん、元議長・長谷部力松さん・元監査委員・高田富士夫さん、監査委員の吉田洋一さん、以上の4人が後進に道をゆずることになりました。4人の退任挨拶をお聞きすると、それぞれに苦労があったようでございます。ほんとうにお疲れ様でした。


47 宇宙には三つの法則が働いているという・・・実行できていますか「2003・3・21」
 
 集合天才養成所・元北海道自治研修所・企画部長・創造博士 岩田武夫さんという方から送られてきた 宇宙の法則。「因果の法則」 よい事をせば良い結果が出る 悪いことをせば悪い結果が出る。「調和の法則」 自分が悪いと相手を悪くする 自分が良いと相手も良くなる」。「連帯の法則」 相手を悪くしたら 自分が良くならないと相手は良くならない。 


46 ゼロだよ・寂しいねえ・・・立行司を見習ってほしい「2003・3・20」
 
 大相撲。道南からは、横綱・千代の山・横綱・千代の富士(福島町)、横綱・北の湖(壮瞥町)・上磯からは、はたき込みの大晃(おおひかり)も全国の相撲ファンを湧かせたなあ。ほか多数。新聞の星取表を見ると、幕内力士・北海道出身者ゼロ。寂しいねえ。こんな中、行事の最高位、木村庄之助・式守伊之助・両立行司が、来場所から北海道出身者となるという。 


45 シンプルで美味しい・・・おにぎりが一番「2003・3・20」
 
 テレビでコンビニのおにぎり戦争が放映。ごはんの炊き方・美味しい米の購入・水加減・おいしいのり、あらゆるものに最高を求めての挑戦。これだけ吟味すれば・美味しいはずだ。家内のつくる、私の昼食のおにぎりでさえ、のりは分離して持たせ、食べる時に包む。しらずしらず、ぜいたくになっているんだなあ。 


44 何となく似てきたなあー・・・オイルショック時に「2003・3・19」

  16日は日曜日・車で大混雑。大野警察官派出所の駐車場も満杯。さては、大きな事故で事情聴取か?。駐在所長にわけを聞くと、向いのスーパーの売り出しに来た客の車だという。オイルショック時のトイレットペーパー騒動、思い出しました。安売りの目玉商品を目指すこの光景、景気の悪さを物語っていますね。 

43 受験生といっしょに喜ぶ・・・売上増のNTT「2003・3・19」

  17日・公立高校の入試合格発表日。以前は、公衆電話に列、サクラサクの電報。時代が変わった。今は、携帯電話で即連絡。カメラで記念撮影、とおもいきや・携帯電話でパチッ、即・実況中継送信。ほんとうに時代が変わった。 

42 公務多忙・妻の寂しそうな顔みると・・・市長やってる場合じゃないっ「2003・3・18」

  「市長の代わりはおっても、夫の代わりはおりません」。 これは、妻の介護をするため、任期を残して市長を辞任した、高槻市長・江村利雄さんの書いた本です。評価する意見のほか、無責任の声もあったという。「任期を残して辞めるのは、無責任な職場放棄」 「自ら福祉後進の市を宣言したようなものだ」・・・・・・・・。中央公民館・図書室でどうぞ。 

41 明治生まれは働き者・・・楽しみは・働くこと「2003・3・18」

  明治44年生まれ、数え93歳・天寿まっとう・の通夜に参列。明治生まれの人、少なくなりましたね。主人が終戦でもどり、苦労。葬儀委員長のあいさつから察すると、老いを美しく生きたい 「老花」 も、華やかに生きる 「老華」 どちらもほど遠かったよう。 

40 みんな若返ったらどうしましょう・・・こっそり・自分だけ若返りましょう「2003・3・17」

  今は治療より予防の時代。自分の身体は自分で若返らせよう。そのためには、次の5箇条を守るべし。「穀物中心でカロリーを取る」 「脂肪分は減らし植物性に」 「緑黄色野菜・豆類を中心に」 「肉類は控えて魚介類中心に」 「菓子・清涼飲料は控えめに」。これ・10歳若返るための 「悔い(食い)改め5ケ条」。 

39 期待・夢・どんどん広がる・・・昔道路・復活「2003・3・17」

  歴史の道散策体験として、大石の沼から毛無山への登山道が、山愛好者の有志によりつけられようとしています。これによる効果は多方面にわたります。「秋の紅葉など季節を楽しむ登山」 「写真に興味のある人」 「絵を描く人」 「歴史に興味のある人」 「熊に関心のある人」 ・・・・・・・・・・。とてもありがたいことです。 

38 不健康寿命・ゼロがいいなあ・・・あなたはどう考えますか「2003・3・16」

  世界保健機関の発表(2002年版)した、日本人の平均寿命は81.4歳。これから寝たきりなどの期間をひいたのが、「健康寿命」 これが73.6歳でいずれも世界一。従って、平均寿命から健康寿命を引いた7.8年間が、亡くなるまでの不健康期間。この期間は、男性が6.5年、女性は8.9年で、女性は長生きだが、健康でいられない期間も長いという。 

37 早く恋・北海道新幹線・・・耳元にせまってきた「2003・3・16」

  北海道新幹線の足音が、耳元にせまっている感じがする。実現して走行する時の対策にも、手を打たなければならない。2時間以内の経済交流圏に注目すべき、という活性化の考え方の声が大きい。経済効果の成果を得るためにも、今から・人的交流を活発化させる布石を打つことが、大事だなあ。 

36 私も気をつけなければ・・・弱い犬ほど大きな声で吠える「2003・3・15」

  できた人は、「オレが、オレが」 とか 「オレを誰だと思っているんだ」 なんてことは、言わない。むしろ、どのような人と接しても 「物腰低く、ていねいで、常に相手を立てる」 という。難しいですね。いばりんぼう・は、自分に自身がないことをカバーするために、見せかけの自信を装うというが。本当でしょうか。斎藤茂太(精神科医)さんの 「いばりんぼうの研究と対策」の本。対策の必要な方は、中央公民館で読もう。 

35 ずいぶん待たせるなあ・・・早く恋「2003・3・15」

  青函トンネルが開業して、この13日で・15年を迎えたという。トンネルは新幹線対応で造られ、北海道新幹線を意識したことが伺える。だんだん施設も老朽化に向かい、宝のもちぐされとなることが心配です。昭和48年に策定された全国整備新幹線計画が発表され、期待をもたせつつ・33年も経ってしまった。今年は、正真正銘の可否が決定される 「正念場」。待たせるのも・・・・・・・・・。 

34 ピンピン・コロリの里・・・こういう生きざま・いいなあー「2003・3・14」

  「ぴんぴん健康で長生きし、最後はコロリと死にたい」 が合言葉。長野県佐久市は、健康長寿都市宣言をし、長生き運動をしているという。長野新幹線・佐久平駅が、中心街から2キロほどの平地に新設された市、大野町の立場と似ている。市長さんの談話。「長寿の秘訣は 食 です。イナゴは虫ではなく食べ物」 「医療より、心の安息の場をつくる。病院の待合室を歓談場所にしてはいけない」。

33 名乗ることが当たり前の時代です・・・一人の応対が・全員に迷惑かかる「2003・3・14」

  「役場へ電話した。自分は名乗っているのに、応対した職員が名乗らない」 というメールが。役場職員は名乗ることに慣れていないなあ。大野農協へ電話すると、あいさつ・部署・受けた人の名、真っ先に飛び込んでくる。私も 「ハイ 吉田です」 と心がけている。時々庁内電話で職員に電話するが、部署によっては?だなあ。

32 「いちころ・にころ」の本・・・信じるかどうかは・貴方が決めてください「2003・3・13」

  東京の清掃工場で働く人たちが、定年後・1年か2年でコロリと死んでしまうケースが多いという。30年間、東京都清掃局の最前線で働いた人の語り本。事例を示しての因果関係の説明は説得力があります。ゴミの裏側が見え、出す人の意識改革にもなるという。読んでみましょうよ。

31 少子化防止・無ー理・・・子育てはつらい・定着「2003・3・13」

  内閣府が発表した「社会意識に関する世論調査」。理想の子どものほしい数は、3人が45.2%・2人が38.5%・4人が5%。ところが現実に持ちたい子どもの数は、2人が45.5%・3人が26.5%・1人が7.2%。教育費にお金がかかる・自由時間がなくなる・子どもの相手に疲れる、子育てはつらいと考えているようです。なかでも未婚女性の3割は、子育ては楽しくないと思っているという結果、どう考えますか。

30 悪口聞こえず・ストレスがゼロ・・・長生き希望者は・遠くなること「2003・3・12」

  厚沢部町の知人が、「親父は95歳になった。春になれば、腰にナタをさげ・自転車に乗って山林の手入れに行くと張り切っている」。 丈夫の秘訣は、耳が遠いことだという。気に障ることが聞こえないため、ストレスがたまらない、と知人は笑いながら教えた。そういえば、親父の知人だった83歳のおとしより、耳が遠くなったと言ってゴルフを止めた。私の父も、晩年耳が遠くなり・半クラッチでジェツト機のような爆音で出発が、83歳・免許返上の原因だったなあ。

29 矢切の渡し・もよかったなあ・・・ディナーショーにも行ったなあ「2003・3・12」

  コロッケの形態模写でおなじみの、ちあきなおみ さんが復活することになったという。1992年・夫と死別して活動停止。1969年には 「喝采」 で日本レコード大賞受賞。私は、場末の飲み屋の若おかみを歌った 「紅とんぼ」 の曲が大好き。1960年代にヒットした、ロックバンド・アニマルズの 「朝日のあたる家」 知ってますよね。当時、ちあきなおみ が歌い未発表作品が見つかったことが、復活に結びついたという。

28 演芸会・楽しかったなあー・・・股旅演歌に人情芝居「2003・3・11」

  9日・せせらぎ温泉ボランティア公演・後半は松本哲子社中の日本舞踊。カアッパからげて三度笠・・・・・三波春夫の「雪の渡り鳥」も披露されました。私の小学校時代、昭和30年代は、地域の青年部主催による演芸会が娯楽のひとつ。三波春夫・三橋美智也・春日八郎・島倉千代子・美空ひばり・・・・地域のお兄さん・お姉さんが主役で。ボランティア公演で、股旅もの音楽がかかると 「演芸会」 の楽しかったことを思い出します。

27 激しい動きに感心・・・若いときにもどりたいなあー「2003・3・11」

  9日・せせらぎ温泉ボランティア公演へ。今日は、大野よさこいチーム・乱舞如来の出演、元気ハツラツ・激しい動きで魅了。若いときなら踊れたかも?、70歳前後のおとしよりが。若いときは痩せていたので、が根拠。この冬また4キロ太ったという。でも、春になり畑にでると、また元に戻るよ?。この日、偶然に私の中学2年・通知票が出てきた、体重が41キロ。私もタイムスリップしたい。

26 私の小さい頃は・保育園なーーし・・・ハナをたらしながらの遊びだったなあー。「2003・3・10」

  8日・大野第二保育園の卒園式。21人の園児が小学校へ。一人ひとりが小学校入学の豊富をのべたが、「勉強ができるように頑張ります」 「勉強、百点をとれるよう頑張ります」 というのがほとんど。勉強・勉強、ちょつと気になりますねえ。返事が立派、話すことも立派。もう立派な一年生ですね。私の小さい頃は、保育園も保育所もなーし。ハナたれ小僧で、駆け回るが定番だった気がするなあ。ともかく、先生の頑張りに感謝です。

25 大野小学校・校長室の「水訓」・・・だれが書いたか・教訓「2003・3・10」

  「自ら活動して 他を動かしむるは 水なり  常に己の進路を求めて やまざるは 水なり  障害に逢ひ 激してその勢力を百倍しうるは 水なり  自ら潔うして他の汚れを洗ひ 清濁併せ容るこの量あるは 水なり  ・・・・・・・・・」。秋峰書。興味のある方は、校長室を訪ねてみようよ。

24 北海道新幹線・早く恋い・・・道南地域総決起集会開催・感謝「2003・3・9」

  9日・大野町中央公民館で 「いよいよ実現・夢の北海道新幹線」 道南総決起大会が開かれました。道南の市町村長さん・議長さんを始め、約1200人が集まり盛会。私も開催町として、謝辞を述べさせていただきました。その一部をご紹介いたします。「堀知事さんにおかれましては、とてもお忙しい中、ご来町いただき、ありがとうございました。堀知事さんには、北海道新幹線実現について、今日まで先頭に立って人一倍頑張っていただきました。堀知事さん自身の手で 「夢の実現をしていただきたかった」 というのがいつわざる私たちの気持ちであり、今日まで一生懸命取り組んでこられた姿勢に心より感謝を申し上げます」。JR坂本社長さんには、札幌JRタワーに多額の資金投入が重なる時期に、50億円をかけてスーパー白鳥を投入して八戸までお迎えに行くことの実行など、心強い数々の行動には、感服の一語です。今後とも強力なお力添えとご支援を期待申し上げるものです」。自民党整備新幹線建設促進特別委員長・野沢太三・先生へのお願い。「北海道新幹線・思えば昭和48年11月、全国整備新幹線計画が決定されて以来、いまか・いまかと、何年も・何年も、待ち続けた月日が30年と3ケ月。新幹線で東京へ、という希望を果たせず天に昇った人は、数多しです。大地を等しく照らす太陽。その上の線が、地平線に接した時が、「日の出」 だという。それから太陽が完全に地平線を離れるまでは、およそ2分。道民の待望する 北海道新幹線 この 日の出の勢い のごとく、早く早く着工となりますよう、ご尽力くださることをお願い申し上げます。

23 くだらないことを考える・・・たまにはいいよぉー「2003・3・9」

  「犬がフンに後ろ足で砂をかけるのはなぜ」 自分をアピールするための誇示行動だという。地面を引っ掻くことでツメの跡や臭いをさらに残そうとしているのだという。「猫がフンをしたあと土をかけるのはなぜ」 これは臭いによって外的に気づかれまいとフンを隠しているのだという。ほんとうでしょうか?。

22 冬ざれや戦いあきて鳴く鳥(村上鬼城)・・・もうすぐ春ですね「2003・3・8」

  まもなく冬とサヨウナラ。「夏歌う者は 冬泣く」=働ける時に何もせずに遊んでばかりいると、後で泣くことになる。「冬の雪売り」=いたる所に有り余っているものを売っても、買い手などいるはずがない。冬のことわざは沢山あります。忘れずに春を迎えましょう。

21 全員が分担して更新・・・これなら期待できる「2003・3・8」

  私の母校・市渡小学校は、明治15年に開校。3月9日の誕生日を前に、ホームページを開設しました。面白いのは、学級ページに飼育小屋が仲間入りしていることです。住人は、ウサギが2匹とチャボが4羽。大敵はキツネだという。ともすれば、「開設はするが・更新がおろそか」、が多い。しかし、市渡小は心配なさそう。

20 ありがとう 朝一番の 贈り物・・・我が家へは・車に変化「2003・3・7」

  「朝一番 あなたと社会を 結びます」 「伝えよう 時代の声を 君の手で」 「配達に 自信と誇りと さわやかさ」 これは新聞少年を称える標語です。朝5時少し前、我が家に新聞が届きます。数年前までは新聞少年だった。しかし、今は愛読の数紙すべてが車に乗った大人が配達してきます。苦学の定番ともなっていた新聞配達、時代の様変わりを感じます。

19 日本批判が当然の中国で・・・批判ばかりじゃダメッ「2003・3・7」

  中国国内の民族主義的反日行動を強く批判した・馬立誠氏の論文 「対日関係の新思考」。日中両国の国民感情の硬化が、「批判が批判を生み、報復が報復を呼び、誤解が誤解を招く」・・・・・・・・。変化を感じます。

18 町長交際費からの弔意・・・きまりを作って執行「2003・3・6」

  町民の方が亡くなられた時、町長交際費から弔意を形で示す場合があります。町民から「決まりがあるんですか」と聞かれました。あるんですよ。町民の方すべてに「弔電」。90歳を超えた方には、「弔電・供物」。100歳を超えたら、「弔電・供物・香典5000円と供花、遺族が希望すれば弔辞も」。交通事故等の場合、「弔電・供物・香典5000円」。議会人と役場職員(元・前含む)は、「弔電・供物・香典・供花・弔辞」。町の功労表彰者や・その他非常勤特別職の永年勤続の方は、「弔電・供物」。こういう基準で執行されています。

17 冠婚葬祭もなーし・・・孫・受験の張り詰めた雰囲気からも解放「2003・3・6」

  読売新聞によれば、定年後・海外で暮らす人が増えているという。気候のよさや物価の安さが魅力。Aさんは、「日本では、平日のんびり散歩していると・何か罪悪感のようなものを感じる。退職しても、何か仕事をしていなければならないような雰囲気を感じました」。Bさんは、「会社を辞めて、仕事の重圧がなくなっても、地域の目はある種のストレス。ここで半袖・半ズボンで歩き回るだけで気が楽になる」。という記事。のんびり生活・あなたは受入大丈夫?。

16 「いばりんぼう」(いばる人)から・・・自分の身を守ろう「2003・3・5」

  精神科医・斎藤茂太さんの本、「いばりんぼうの研究と対策」が面白い。「オレは○○なんだ、偉いんだ」(権威主義型いばりんぼう)。「オレはオマエより上なんだ」(勘違い階層主義型いばりんぼう)。「やりたいようにやって、どこが悪い」(不機嫌自己チュー型)。オレの言うことを聞け」(自意識過剰型)。みんなでいばればコワクない」(集団主義型)。「いばりんぼう」が増殖中だという。もしかして自身も。お互い気をつけましょうよ。

15 自治体が悲鳴を上げている・・・渡島管内だって例外ではない「2003・3・5」

  ダイオキシン規制法が昨年12月に実施となり、渡島の13町で・高額な焼却場建設を余儀なくされました。近畿・中国・四国地方では、105の焼却場が廃止となったという。しかし、この9割がまだ未解体だという。原因は、解体時の汚染防止策が定められ・費用が膨大。以前1.7億円の解体費が、今は何と9億円。渡島でも困っている自治体があります。国は、期限をつけての法律を作っては、市町村に「さぁーヤレ」。困ったもんだ。

14 「困る」ではないっ・・・「困ってる」だ「2003・3・4」

  向野の住宅団地で出会ったおとしよりに、「大野に住んでどうですか」。 答えは、一つだけ困っていることがある 「散歩中の犬のフンを始末しないことです」。私に入る苦情・圧倒的一番。今月号の町広報でも 「歩道や公園はトイレじゃない」というタイトルで協力を呼びかけています。2日・本町の住宅団地で、フンを後始末している方を見かけました。きちんと始末する人が大半なんですよね。よい解決策考えて下さい。 

13 子供みたいな話だが・・・道南育ち・うれしいねえ「2003・3・4」

  羽田空港の売店が並ぶ地下街を歩いていたら、「いかめし」 の看板が目に入りました。確か、「いかめし」 は森町の製造会社特許商品のハズ。思わず商品を手にして見ると、ヤッパリそうでした。東京で、道南の商品を見ると、ヤッターという気分にさせられます。ドンドンこういう姿増えてほしいねえ。

12 飲ん兵衛に朗報・・・うれしいねえ・花見の宴会が半年も「2003・3・3」

  サクラの「サ」は、田の神。クラは、田の神のご在所。サクラが咲くと人々は木の下に集まり、田の神の来訪を祈ったという。これが花見の始まりだという?。東京の墨田区では、隅田川沿いに開花時期の異なるサクラを植え、半年に亘り観賞できる政策を計画中だという。寒桜・大島桜・里桜など9種類、いいねえこんな発想は。

11 小○ものは小○・・・困るものは困る「2003・3・3」

  COM212COM参照。岩手県田野畑村。この地は150年前に、三閉伊(さんへい)一揆の舞台になったところだという。一揆は、盛岡藩の過酷な徴税に耐えかねた農民が立ち上がり、その数・総勢1万6千人。藩主更迭と仙台藩への領地換えを求めたこの行動、「リコール運動の元祖」 と呼ばれている。この村の村長さん、「いらないものは・いらないと声をあげないと真の地方分権にならない」と。この一揆の旗印は 「小○」 だという。血を流さず成功したこの一揆を、見習うことも必要だなあ。

10 たて割り行政みたいだなあ・・・キャンセル料高く・不便「2003・3・2」

  2月26日、羽田発・午前11時20分の便に僅か間に合わず搭乗できませんでした。乗り遅れは時々ありますが、いつも思うのは 「何とかならないかー」 です。それは、私のキップの全日空は・3時間後でなければ飛ばないんです。、日本航空と交互便制度が不便にしているんです。日本航空便に乗ろうとすれば、払い戻しを受け新たなキップを買わなければならないこの制度。不便だなあー。

9 珍しい光景・・・30年ぶりの水抜き「2003・3・2」

  2月25日、全国町村長・議長総決起集会参加のため九段下・日本武道館に。皇居外苑の掘を見てビツクリ。なんと水がゼロ。管理している環境省が、ブラックバス駆除やゴミ・ヘドロ除去のため水抜きしたという。池の中からは、自転車・扇風機・掃除機・植木鉢・・・・・・。水抜きは30年ぶりだというから、運よく珍しいものに出会ったことになります。

8 しからずに となりの嫁を ほめておき・・・いっしょに生活は大変だぁー「2003・3・1」

  仮に、嫁さんが朝起き苦手としよう。「いつまで寝ていれば気がすむの、ほんとにもう・・・・」 とは言わない。そのかわりに何を言うのかというと、「お隣りの嫁さんは感心だねえー、早起きで・身なりをきちんと整えて・表もきちんと掃除して、いいねえー、ああいう嫁さんは」。言われた方は、「何よ・このクソババア」 気持ちわかるなあ、お互い気をつけましょうよ。(共済ニュースから)

7 東京の地下鉄階段は北島三郎だ・・・与作を歌いながら・トントントーン「2003・3・1」

  韓国の地下鉄車輌火災は、人災でとてもお気の毒な事故ですね。東京の地下鉄利用の時は、事故があったら・電気が切れたら・水が大量に入ってきたら・・・・・不安な気持ちになりますね。階段が小走りになるようなつくりには、いつも感心します。でも事故の時は・このつくりが危険に作用しないだろうか。心配のし過ぎかな。

6 都会の主婦に広がり・・・樹木葬で自然にかえる「2003・2・28」

  山里の墓地に遺骨を埋め、好きな木を植えて墓標にする。岩手県は臨済宗のお寺に、樹木葬公園墓地があるという。費用は、墓地使用料と管理費で約50万円。現在102体が埋葬され、契約は400を超えているという。申し込みは圧倒的に都会の女性。「子供に墓を継ぐ心配をさせたくない」 が理由だという。どう思いますか。

5 卒業生の最高齢・59歳・・・鹿角さんは・最年少26歳「2003・2・28」

  27日・国立函館視力障害センターの卒業式がありました。大野町の鹿角隆史さんが、あん摩マッサージ指圧・はり・きゅう科を3年間頑張り卒業しました。入所するときの決断、入所してからの不安、様々な葛藤の中から精神力が強くなったと思います。卒業生のお礼の言葉、「社会の中の病める人のために尽力したい」 「努力は自分をうらぎらない」 を忘れずガンバッテほしい。

4 自主性を尊重のハズが・・・いつしか強制合併・これに抗議「2003・2・27」

  合併の強制や、人口が一定規模に満たない町村の権限を制限・縮小したり、他の自治体へ編入することは、絶対に行わないこと。税源移譲等により、町村税財源の充実確保をはかるとともに、地方交付税の持つ財政調整機能、財源保障機能を絶対堅持し、必要な総額を確保すること。以上2点が、全国の町村長と全国の議長が日本武道館に一同に会し、決議しました。

3 ◎中高年がマナーの手本を見せれば・・・若い人も見習うハズ「2003・2・27」

  千葉県・17歳高校生の投書。大人は、「最近の若い者は・・・」とよくいう。しかし、自分が大人に言いたいのは、「中高年こそマナーを守れ」ということです。犬のフンの放置、タバコの吸殻ポイ捨て、など。大人には、「自分がよければ、他人の迷惑など知ったこっちゃない」という気持ちがどこかにあるのでは、と指摘している。

2 ◎将来の宝・耐用年数は80年・・・大事に使えば・100年も150年も「2003・2・26」

  大野ダムが完成、この4月から使用可能になります。高さ 47.5m・幅 160mのこのダムの貯水量は 140万トン・ドラム缶750万本相当です。平成5年から10年の歳月で完成。建設費は 174億円。農業と水道に利用します。大野町・このダム建設の負担は、約5億6千5百万円。これを17年(H16〜H32)で返済すればよいのですが、問題は利息が5%と高く、このまま返済すれば・最終的には 約8億7千2百万円 を税金で返さなければならないんです。財政的には大変ですが、大野町では 約3億4千8百万円を一括繰上げ償還することにしました。こうすることで、最終的には 約6億5千5百万円の税負担となり、約2億1千7百万円の節減効果が出ます。詳しい内容は、「小さな発想で」 をお読み下さい。このダムは子孫の宝だなあ。春になったら 「宝」 を見学に行きましょう。

1 ◎うちなる心水も澄ませて・・・迎えよう・萌えるみどりの春を「2003・2・26」

  町長通信・早くも3月号に入りました。雪も解け始め・春の足音聞こえてきそうですね。浅瀬を流れる水音や小川のことを 「せせらぎ」 といいますが、これもそのひとつ。雪の間からヒョッコリ顔を出すのが、春の使者 「ふきのとう」。春の足音といえば・匠の森のカタクリの花も使者。4月20日前後から楽しめますよ。

前項へ 次項へ
目次へ

TOP   小さな発想で  蕎麦酔夢「吉田村」  写真で語る ブログ   リンク集