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No.32  2002.1



◎ファクスで突然通告・・・マジを10回位連発

  メッツの新庄選手、来季はジャイアンツでプレーとなりますね。ご活躍を祈るものです。
それにしても、トレードの通告が突然ファックスとは。日本人の常識では考えられませんね。
アメリカの常識、「新庄さん驚かないで下さいね。」という言葉にユーモラスを感じます。
新庄選手の笑顔の記者会見を見て安心しました。


◎元気の源・・・様変わり

  ひと昔前は、クリスマス前後となれば、ジングルベルの響く函館・大門や柳小路に出向き楽しんだなあ。キャバレーやクラブのパーティー券は8千円から1万5千円。今の時世からすると高かったなあ。でも、これが仕事の励みになった感がします。今は質素になりましたね。
替わって、自宅前に電飾クリスマスツリーが多くなりました。家庭を大切にする傾向が高まってきたんですね。


◎戒名11文字にビックリ・・・功績の大きさに敬意

 元戸井町長の中釜実さんがご逝去されました。20代から収入役や助役の要職をされ、その功績はたいへんなものです。葬儀に参列して初めて目にしたものがありました。私の家は禅宗の曹洞宗。中釜家も同じでした。戒名は通常、院がついて字数が最高9文字です。ところが、11文字。説教を聴いて納得しました。中釜さんは、曹洞宗の役員として活躍され「禅大」という2文字をいただいたのだという。この禅大は、住職一代のうちで、つけることなく職をさることがほとんどだということからも、いかに貴重なものかがわかります。勉強になりました。

◎連続降雪でご不便・・・休みなしの出動で頑張っていますのでご理解を

  今年は雪が多いですねえ。12月14日から除雪車は休みなしの出動です。朝3時半からの出動は、仕事とはいえ連続すると疲れもたまります。でも、町民の生活の足を守るため頑張っていただかなければなりません。
除雪の仕方が悪い等の苦情や注意もたくさんいただいています。こういう状況の時、はガマンすることもお願いしたいなあ。隣近所助け合うこともお願いしたいなあ。と思うとともに、ご不便をおかけしている町民にすまないなあという日々です。



◎若い職員も・・・意識改革に挑んでいます

  ニューフェースの研修復命書に、将来の明るさを感じ取ることが記されていました。
『「民間の方々が、公務員に対しもっているイメージが、決して良くない。税金の無駄遣いをしている、とか働いていないと感じている。役場や市役所には、行きづらいという声も聞こえる。自分も大野町民にそう見られているのか、と考えさせられました。
私が今、町にできることは何かと考えてみました。まずは、一刻も早く自分の仕事をこなせるようにすることだと思います。町のゴミ拾いなど、まずは自分の身の回りの小さなところから「私の地域づくり」をはじめたいと思います』
がんばれ・ガンバレ頑張れ。


◎民間は新年会・・・官庁は忘年会

  ベンケイ綿社長さんから「忘年会は、お金の心配がない官庁がするんですよ。民間は、年を越せたという喜びから新年会なんですよ。」と教えていただきました。
今まで気にかけたことがなかったが「なーるほど、その通ーり」と心の声がでました。


◎政治家なんだから自己判断・・・わかるなあ

  小泉首相・・・「常識的には来年選挙がない」。
  一年生議員・・・「常識的じゃないとはどんな場合か」といきごんだ。
  安倍官房副長官・・・「政治家なんだ゜から自分で考えて」とたしなめた。
  こんなやりとり、身の回りでもあるなあ


◎郵便配達さん・ごくろうさま・・・笑いの配達なごみます

  朝出勤時に、結婚祝賀会の出席ハガキをポストに投函しました。夕方、家に帰ってビツクリというより笑ってしまいました。朝出したハガキが我が家に配達されているんです。多分、裏面の住所・氏名を見て配達したんでしょう。久しぶりに我が家の笑いの話題となりました。


◎伐採を減らし・・・景観・環境重視

  平成14年度から、道有林管理と整備は収益事業ではないということで、特別会計から一般会計に切り替え、道民の負担で道有林を守ることになったという。
木材生産目的から公益性重視に変えたことによるこの転換、大野町の「みどりの森づくり」に合致するなあ。


◎杖をアクセサリーに考えよう・・・転ばぬ先の・・・・・・・

  主婦の方から、転んでひどい目にあった話を聞かされました。ひどい目とは、転んで打った所以外にも反動で影響が出て、次々故障ケ所が出てきたという。
そういえば、私の父も、92歳の晩年には顔から転ぶことが多かったなあ。負傷しても、杖を持つことをいやがつた。理由は、「オレはとしよりではない」。
軍歌にもあるなあ「上野駅から九段まで、杖をたよりに一日がかり・・・」。厳冬の滑りやすい時期には、恥ずかしがらずに杖に頼ってほしいなあ。


◎そういえば検査の進歩で・・・技術進歩要因

  坂口厚生労働大臣によれば、医療費は毎年4%ずつ増えているという。額にして一兆円。このうち2%は高齢者や人口増だという。あと2%の大きな要因は「技術進歩要因」ということです。これは、MRI「脳検査等」などの画像診断に係るもの。もう一つは、入院日数が欧米の10日前後に対し、日本は31日だとせつめいしています。
 医療費を下げるか、はたまた保険料・自己負担の引き上げか、若しくは税の投入か議論されていますが、いずれにしても、国民にとって傷みの少ない選択・判断を大臣に期待したい。


◎久しぶりに満員・・・市渡小児童のうれしい傍聴

  12月13日・議会定例会が開かれ、一般質問が4人ありました。通常、空席が目立つ傍聴席は久しぶりに満員でした。わけは、市渡小児童23人が来てくれたからです。
児童は、「ぜんぜん面白くなかった」から「緊張感があった」など素直な意見感想を述べていました。



◎勇気あるなあ・・・見習たーい

  おとしよりの医療費の伸びが大きく、町の台所の悩みとなつています。機会あるごとに適正受診をお願いしなければならないことを、申し訳なく思います。
  ある眼科医院の窓口でのことです。「点眼薬、まだ残っているので要りませんからね」と大きな声で申し出ているのです。渡されるものを、ハイッと言って受け取ることが常識と思っている私にとって、とても新鮮なことでした。


◎フレッフレッ・応援したい・・・開かれた学校

  市渡小学校で「一日学習参観日」を実行したという。
これまでは、午後の最初の授業を参観させていたという。これを、父母の都合のよい時間に参観させる方式に改めたというんですね。「学校のありのままの姿をみていただく」、この発想に拍手を贈りたい。


◎命より大切なもの・・・愛と人権

  九州・筑穂町「人口・11,772人」の広報に、長崎保険金殺人事件の創作記事が載りました。「平成11年10月号」
これを読んで皆さんも一考・してみませんか。
  
  「長崎県保険金殺人事件」
 お母さん、僕が投げ込まれた十月の海の冷たさ知っていますか。
 実の母親に裏切られ、恐怖と絶望の果てに沈んだ海の冷たさを、あなたにだけは伝えたいと思います。
 僕がなぜ、十六歳という若さで死なねばならないのか、あなたは説明する義務があるはずです。
 「生きたい」、「死にたくない」と海中でもがく僕の頭を押さえつけた、「あの男」よりあなたの気持ちが僕には理解できません。
 僕はもちろん兄さんや妹も、いつ「あの男」に殺されるかとおびえながら暮らしていた毎日を、あなたは知っていたはずですよ。
 僕たち兄弟は、何のためにこの世に生まれてきたのか、それさえ今の僕にはわかりません。
 家庭の暖かさとは何でしょう。心の通い合う「家族」とはどんなものか教えてください。
 あなたを、母親として頼る以外に生きるすべのない子供の哀れさを、一度でもあなたが考えてくれたら、僕は死なずにすんだと思います。
 あなたの子供として生まれたことを恨みはしませんが、あなたの犯した罪を許すことはできません。
 親として、人間として、命ある限りあなたの贖罪「しょくざい」は終わらないと思います。
 でも、お母さん、僕は今でもあなたのことを愛していますよ。


◎ひとりでお留守番・・・これもひとまわり大きくなるための教育

  新聞に載った、新潟県・村上市に住む小学2年生の詩「お母さん・あのね」
  
  お母さんのまくらのにおいをかいだら    お母さんのにおいがしたよ
  お母さんのニコニコ顔がうかんで   すっごくお母さんにあいたくなっちゃった
  でもね まだお昼だったからがまんしたよ

夏休み、でもお母さんは仕事のため夕方まで帰らない

◎町民サービスの低下は防止・・・建設的経費は削減

  最近は、新聞を読むことが怖い気持ちになります。公共事業削減・地方交付税カット・医療費個人負担アップ・・・・・・
役場は存続できるのだろうか、という思いの毎日です。
でも、こんなことに滅入ってはダメですね。ひとりひとり力を合わせ、苦難に立ち向かい、乗り切ることが大切ですね。
  「協働」この言葉を武器に予算編成を考えるこの頃です。


◎夏場と冬場は大逆転・・・完成までは安全通行ですよ

  道道、大野上磯線は道幅が狭く気を使う道路です。厳冬になると、更にもうひとつの危険が生じます「
それは、両サイドに針葉樹がある場所です。夏場は、涼しくて・緑いっぱいでとてもよい環境です。しかし、冬場になると、葉の落ちない木が太陽をさえぎり路面を凍らせる役割を果たすんです。
まもなく改良工事が始まります。完成まで、どなた様も安全運転で通行・お願いしまーす。


◎狂牛病には参ります・・・買受業者も半減の5人

  12月4日・3ケ月に一度開催される牛のセリ市が、家畜市場で行われました。9月の狂牛病以来のセリ市として注目されました。心配していた通り、3割から5割の安値とあって、生産者が引き取るケースが続出でした。
一日も早く元の状態に戻ることを祈るものです。


◎こんなに減るとは夢にも・・・預貯金の利息・お察し申し上げます。

  町民の皆さんが預貯金している利息、ずいぶん減ったでしょう。少し前までは、金利が高く利息だけでも暮らせる、と安心していた人も多かったはずです。
  町の預金利息をみてみると、平成3年には14,880千円・4年は5,873千円・7年には1,794千円・8年にはとうとう467千円・この後12年までは400千円台が続きました。そして、14年には350千円と推定されます。  。
ずいぶん減るもんですねえ。生涯設計が狂った方もいるのでは。


◎雪が降り安心・・・これで安眠できるわい

  村井国家公安委員長によれば、「暴走族による犯罪が相次いでいる。警察は何をしているのか」「暴走族を取り締まるための法整備を早急に行うべきだ」との声が寄せられているという。
  暴走族には、ローリング族やドリフト族といった道路で違法な競争をする「違法競争型暴走族」と、深夜に集団で爆音走行する「共同危険型暴走族」があるという。春から秋にかけて、大野町のバイパスでもずいぶん「違法型競争暴走族」の安眠妨害がありました。赤信号で並列し、青に変わると爆音発車しスピート゜を競うこの行為、付近の町民にとっては迷惑千万ですね。でも、雪が降るとこの暴走族も影を潜めます。


◎造ってよかったなあ・・・うれしい高校生の利用

  雪が積もりました。寒さもいちだんと厳しくなってきました。このような中、うれしい光景に毎日出会います。それは、
役場前トイレの中にある小休憩室で、高校生が暖をとりながら話し込んでいることです。


◎私心なく判断・困難に屈しない・・・政治に大切

  総理のメッセージ11月22日号・小泉総理の尊敬する歴史上の人物は、との質問に、沢山いるが「私心がない」「困難に屈しない」不屈の精神の人を尊敬する、と答えています。そして、「人は慢心しやすく、やすきに流されるもの。私心をもたず困難に屈することなく進んでいきたい」、と結んでいます。何事にも当てはまりそうですね。


◎雪道に似合うなあ・・・ゴム長靴

  11月28日・雪がすこーし積もりました。除雪車が出動するほどではありません。市渡小学校の子供たちの登校する足取りは、軽やかです。そして、除雪されていない歩道を、楽しむように一歩一歩進みます。でも気になるなあ。短靴の子が多くて。


◎自分を発展させる近道は・・・一行一行を検討

  ノーベル賞受賞作家・大江健三郎さんが、大学生に話した言葉が新聞に載っていました。「大変な時代だが、皆さんは明日に責任がある。自分のノートを作ってその日考えたこと、今の仕事を通じて考えていることを書いてほしい。自分を発展させるには、文章を書いて一行一行を検討していくことが最も近道だ。とにかく元気を出して下さい」

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