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No.24  2001.5



◎頭は使いよう・・・熊よけを人呼びに

  文月開拓の「稲川辰正さん夫妻」、高齢で付近に人家のない一軒家に住んでいます。熊が春秋出没するので、熊よけの鐘をプレゼントしたことがある。
  久しぶりに訪問すると、歩行も話をするのも大変になっていました。私に、その鐘を取り出して何かを説明しようとします。すかさず奥さんが「熊よけの鐘、今は私を呼ぶときの合図に使っているんですよ」。うまい活用をするもんだと感じました。早く回復してくださいよ。



◎巡回要請・即・・・ただちに1頭仕留めました

  向野から中山にかけての山林はヒグマさんの住家です。3月下旬、早くも3頭の親子連れのごあいさつ出現があり、馬の放牧が危険ということで、ハンターの出動をお願いしました。
  4月8日、午前11時30分頃、さっそく1頭が仕留められました。猟友会の皆さんには、来る年も来る年も、職を投げ出しての協力をいただいています。
  只 只 感謝です。



◎青年と同じ目線で行動・・・札幌市教育長

  知人の前北星学園大学・学長 土橋信男さんから電話がきた。先日箱根で大野町の青年二人とご一緒したが、混雑にまぎれて激励の言葉をかけずじまいだった。二人に「頑張れ」と伝えてくださいとの内容であった。
  土橋さんは、札幌市の教育長。就任あいさつで『職務を離れたときは、「どばちゃん」と気軽に呼んでください』と職員にお願い。夫婦そろって、若い志のあるものを育てることに、骨身を削ることを惜しまないんです。それに、肩書きを捨て、普通の目線で付き合うところが、立派だなあ。



◎大成功・・・力を合わせることが大切

  4月14日、大野小学校体育館落成記念として、第1回大野せせらぎカップ争奪道南親善小学生バレーボール大会が行われました。21チーム約300人の選手が健闘いたしました。
  この種のものは、行政が物心両面のお手伝いをしてというのが普通なのですが、この大会は出場する子供さんと親が手づくりで実行しました。進行・運営ともに立派ですと来町された方から大きな拍手をいただいたということです。
  仲間と「できる範囲で実行する」、これこそ教育そのものですね。



◎出現・強敵・・・せせらぎ温泉の

  4月16日、七飯町ホームページの町長メッセージに「JR北海道が東大沼に40℃を超える温度の温泉を掘り当てた」と記されていました。
  お慶びを申し上げると同時に、せせらぎ温泉に強敵現れるの不安もよぎります。



◎たかがゴミ捨て・・・されどゴミ捨て

  夕方退庁時になると、個々の職員のゴミ回収が行われます。決まって作業するのは女性臨時職員。
  ところが、男性臨時職員が回収に来た。男の子なのに立派だなあと思った。
  しかしまてよ、男女平等社会の実現と自治体の役割の公開シンポジュームでの事例「ゴミ捨て」が頭に浮か
  んだ。
  入ったばかりの職場で、女性の場合、ゴミ捨てやいろいろなことに気が利かないと「女のくせに」と言われる。
  ところが、男性の場合「男の子なのに気が利くね」と印象が良くなる。
  そういえば、ゴミステーションにゴミ袋をかかえた男性を見かけることが多くなったなあ。やって、当たり前の
  時代ですものね。反省、反省です。


◎心が病みます・・・生産調整の休耕

  米余りのため、平成13年度に生産調整休耕となる面積が約896haと決まりました。
  米を作ることのできる水田面積が50%を割ってしまい、北海道水田発祥の地としては、とても残念なことです。
  この休耕のため、多くの方が個人的犠牲を払われました。
  早く、心配なく作付けできる政策を期待するものです。


◎今朝も8時にやってきた・・・たのもしいねえ

  新年度が始まって今日で12日がたった。新採用者の一人が、朝8時になると(始業は8時半)「おはようござい
  ます」と大きな声であいさつをしながらやってきます。たのもしいです。
  その職員にひとつお願いをしました。1ヶ月や1年で朝8時出勤が守れなくなると思うのなら、早く出勤しないで
  ほしい。
  「初心貫徹」定年まで続ける覚悟なら・・・・。


◎夫婦で出席しようよ・・・発言もしようよ

  
町内会の総会、町政こん談会等々各種会合の出席は、男性が圧倒的に多いですね。
  しかし、住宅団地ができ歴史の浅い町内会などは夫婦で出席し、お互い発言される姿が多くなってきました。
  本来当たり前のことが自然にできる変化を感じます。



◎遠慮せず・・・もしものときは救急車

  交通事故や急病、救急車で運ばれた時、病院の対応は素早いですね。チョッとした痛みも大事に至ることが
  多々あるという。
  平成12年お世話になった人は417人、内男性は201人。今年の利用は、1月52人(前年36人)2月40人
  (前年33人)と増加しています。
  「もしものときは救急車」これを実行し、少しでも大事に至らないよう自らも心がけてほしいなあ。


◎犬君にも必要です・・・しっかりした「しつけ」

  散歩している犬君を見ると、楽しそうで張り切っていますね。
  でも、フンのあとかたずけをしないという苦情が後をたちません。困りました。
  この話をある主婦にしましたら、「犬のしつけ教室」を受講させるとよいのだそうです。しつけは、散歩をはじ
  める前に自宅付近でフンをさせることを教えるのだそうです。
  大野町内の犬猫病院でも開設しているそうですよ。



◎読書家になってほしい・・・ブックスタート21人

  
英国で定着しているブックスタート(絵本を介して母子の絆を深めるのが狙い)、大野町でも4月10日から
  始まりました。
  3才児まで対象で、初回の検診に保健センターを訪れると本が1冊プレゼントされ、この日は21人が恩恵を
  受けました。
  育児は3歳までが一番大変、ここでうまくやらないと第2子、第3子を産もうという気にならない、とも言われて
  います。
  このプレゼント、少子化の歯止めになることを祈りたい。


◎ハイヤー・ハイヤー・・・民謡ではありません

  止めて乗るのがタクシー、呼んで乗るのがハイヤー。
  東京で団体要望するときは、ハイヤーで官庁を回ります。ハイヤーには表示板等一切なく普通の車と同じ状
  態です。
  ハイヤーの場合、官庁の敷地内に入場はOKですがタクシーの場合禁止です。
  こういうことで、田舎者の私も少しづつ都会のしきたりが身についてきました。
  函館はどうだろうと思い、タクシーの運転手さんに聞いたところ、乗った車はハイヤーとなる条件を満たすた
  めのものは、すべて簡単に取り外しができるようにしてあるという。函館は1台をタクシー・ハイヤーに使用で
  きる節減型でした。またひとつ勉強になりました。


◎思うだろうな・・・損と得

  3月末は公務員の退職月です。
  民間は誕生月ですが、公務員は年度末、ということで損得が頭をよぎります。
  役場の退職者は3人でした。1人は3月25日生まれですから誕生日がきてすぐ退職となりました。もう1人の
  方は4月10日生まれですから約1年経ての退職でした。
  出生15日間の差が、1年の差となる大きな落差。
  来年も退職シーズンになれば、頭に浮かんでくるだろうな。


◎実現します・・・速度制御装置義務化

 
交通事故死、大野町でも今年すでに1名。いつも頭に浮かんでいたのは、スピードの出せない車の発売。
 死亡事故は減るだろうなあでした。
 それが実現するんですね。平成15年9月から、アクセルを踏んでも自速90キロ以上は出せない「速度抑制装
 置」の義務付けが始まるんです。
 とりあえず、大型トラックに限ってのようですが、死亡事故の歯止め効果を期待したいですね。


◎トイレ効果期待・・・・・・商店街通りの
  
 建設費2千万円の町民トイレが完成、4月2日午前6時半から利用開始となりました。
 身障者や幼児連れにも対応できる多目的トイレ町民の小作品発表のスペースもあります。
 利用者第1号は午前7時頃中年の女性でした。
 喜んで使用していただきたい、と同時にきれいに使用してほしいことを願うものです。


◎函館新道とかけて・・・・・住みます大野町                                        

 函館新道、通りましたか。
 標高300mといえば函館山の高さ、この高さに造られた道ですから眺めもいい訳ですね。
 札幌方面へ向かえば、目の前に「きじひき高原」函館へ向かうと「函館山と大野平野」昼も夜も素晴らしい眺め
 です。この光景に大きな役割を果たしているのが大野町です。
 「住みたいな大野町」、函館新道走行しながら考え、「住みます大野町」に決断してほしいなあ。


◎誠実ひとすじ・・・・・・考え方も温かかったなあ

 昭和21年、大野町で初めて野本医院として開業、以来町民の健康ひとすじに尽くしてきた野本幸雄さんが
 余生を送る地函館に、4月3日転出して行きました。
 「薬は最少」「注射を極力打たない」だったなあ。恩を受けた人は数知れません。
 また、去るにあたっては、医院跡地を役場庁舎敷地として譲ってくれました。更にみどりの森復活のためにと百
 万円の寄付までしてくれました。
 我が家の主治医でもあった先生に、心から感謝申し上げます。と共に、ご夫婦健康で実りある余生を送られる
 ことを、お祈り申し上げます。


◎函館新道とかけて・・・・・住みます大野町                                        

 函館新道、通りましたか。
 標高300mといえば函館山の高さ、この高さに造られた道ですから眺めもいい訳ですね。
 札幌方面へ向かえば、目の前に「きじひき高原」函館へ向かうと「函館山と大野平野」昼も夜も素晴らしい眺め
 です。この光景に大きな役割を果たしているのが大野町です。
 「住みたいな大野町」、函館新道走行しながら考え、「住みます大野町」に決断してほしいなあ。


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