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No.23  2001.4



◎孫、ひ孫の時代を考え・・・重みある満場一致

  3月16日、道南13農協合併の臨時総会が行われました。組合員にとっては、とてもつらい選択でした。しかし、孫、ひ孫の時代を思うと、経費節減等合理化できる合併の道を選ばなければ、という思いから「満場一致」で合併が決まりました。
  この「満場一致」は、水戸黄門の印籠の役目を、随所で果たすのではと思うのですが。



◎わが町一番の大家族・・・全国に発信です

  昨年8月から六村統一100周年新世紀記念事業にとお願いしていた、NHK「ふるさと皆様劇場」が大野町スポーツセンターで行われることが決まりました。
  収録日は4月27日、放送日は6月30日午後7時30分から8時45分までです。北海道では、増毛町、音別町、滝川市に次いで4箇所目です。
  梅沢登美男、前川清、ゲストの瀬川瑛子等々、楽しみですね。  大野町の大家族や中学生による町の紹介など町民参加もございます。



◎お家で飲むのが1番・・・深酒は

  3人の犠牲者を出したJR新大久保駅でのホーム転落事故。1人の酔っ払いのために2人の命が奪われた。
  作家の峰谷涼さんは、貧血を起こした妊婦や、その駅をはじめて訪れた目の不自由な人が落ちたのとはわけが違う。駅のホームという公共の場で、足元もおぼつかないほど酒を飲むなど、まともな大人のすることではないと。「あれは酒がさせたこと」そんな弁解が大手を振ってまかり通ることが往々にある。社会は酒飲みを随分甘やかしている。
  こう言い切っています。考えさせられますねぇ。私も反省と自戒を心がけなければ。



◎この願い・・・わかるかなぁ

  開発の86歳のおじいさんが天寿をまっとう。2月19日お通夜がありました。
  光明寺の導師さんは、残された4つ年下のおばあちゃんが「私より1日でも早く天に」が願いだった、という話をされました。
  男は身の回りのかたづけが苦手、私の母も口癖だったなぁ。



◎田舎の光景・・・永田町の白チャリ

  東京での光景、昔を思い出します。交番のお巡りさんの巡回はパトカーではなく、白チャリ(白色の自転車)です。小回りがきくし、車の渋滞も苦にしない便利な乗り物として使用されているのでしょう。
  我家のすぐ近くには20数年前までは駐在所があり、自転車で巡回していたなぁ。東京に戻ると時計の針が戻ったみたいな感じになります。



◎スズメも参った・・・毛のある稲妻

  秋になると、スズメ追いの「ズドン、ズドン」という音、馴れない人には気になるようですね。
  ところで、昔の赤毛、世界一、近成(ちかなり)等の稲穂には、すすきのような毛がついています。このためスズメが近づかないという。教えてくれたのは、道南農試現場長の小林氏。理由はスズメの目に毛が刺さりチクチクするから近寄れないそうです。
  それに、毛のあるものは低温のとき羽毛布団の役目を果たし、逆境の強さのシンボルだったという。
  更に、こののち毛のない品種が開発され名は「坊主(ぼうず)」とは、笑ってしまいますね。



◎男女平等遠い・・・小さなことのように見えるが

  今日もそうだった。結婚祝賀会に出席して、記念品贈呈で感じるんです。会場のホテルから出される記念品、男女二人で行われるときは、必ず女性が運び役、渡すのが男性。



◎食べるべきか・・・残すべきか

  先日、新聞で食べ残し率が紹介されていました。北海道は残す率が全国第2位というから驚きました。
  宴会では23%余の残し率。「もったいない」という声が聞こえてきそうです。
  まてよ、自分はどうなんだろう。結婚祝賀会、法要等では八割残すことを目標にしています。しかし、おいしく見えるとつい手が出てしまいます。「物を粗末にするな」を守るべきか「残す勇気」を実行すべきか迷ってしまいますね。



◎大切ですね・・・世代間交流

  2月25日、道南圏ボランティアプラザが中央公民館で開かれ、300人を超える活動者が来町しました。
  それぞれの熱い思いに圧倒されました。大野農高のサンタクロース作戦の実践発表では、クリスマスの日に生徒が育てたシクラメン等の鉢とパウンドケーキをおとしよりを訪問してプレゼントする内容でした。
  この中で、生徒さんの「世代を超えた会話は難しい」という本音に共感を覚えました。家庭での会話不足、世代間交流の大切さなど、とても私にとっても勉強になりました。
  会話不足による犯罪が多すぎますものね。



◎甘くみないで・・・口腔内細菌

  口腔(こうくう)内の細菌が原因の肺炎が多いという。町でも成人歯科検診を行っているが、受診率がとても低い状況です。
  今年は渡島保健所さんとタイアップして歯の健康づくりに取り組みます。
  口の中、甘くみないで。受診、心がけてほしいなぁ。



◎功を奏してほしい・・・対面販売

  青森県の深浦町は人口約9千人。この町で、未成年者の喫煙防止のために、町内32ヶ所に設置されている屋外自動販売機を撤去、又は屋内に移す条例を3月議会で提案され、賛成多数で成立しました。
  たばこ消費税約4千6百万円が目減りすることを覚悟の上でのことだという。
  1998年には茨城県八千代町で考えたが、販売業者等の反対により、頓挫という所もあるそうです。



◎利用者少ないなぁ・・・身分証明書

  町で希望者に発行している、おとしよりの身分証明書。役立ちましたと80才の元気な青年?からお礼を言われました。
  聞くと、東京へ行った際、美術館等に入館すると、無料だったり半額だったり、とても助かりましたということだった。
  この証明書の発行、まだ30人台の活用率、もしものときにも役立ちますので、ご利用お待ちしています。



◎ルールを守る・・・大野時間姿消す

  11月から始まった町政懇談会。2月19日の喜連町内会で終了しました。お忙しい中、お疲れのところ、夜分にもかかわらず、また、寒さ厳しい中、ご協力とご意見ありがとうございました。
  24ヶ所開催して感じたことは、昔でいう「大野時間」が姿を消したことです。ほとんどの地区が、時間を守って集合し、そして定時に開始、私どもも気分が良かったです。



◎20万人の雇用調整・・・公共事業30%削減で

  たとえばエンピツ、東京で100円のものは、稚内市の店で買っても、知床半島の小さな町の店で買っても100円
  このことから、北海道は本州より遅れているのだろうか。開発を特別扱いで行う必要性があるのだろうか、という議論があるという。
  本州と同じレベルでよいとなれば、公共事業は30%削減という。こうなれば20万人の失業者が出るというから大変ですね。と語るのは、室工大助教授 田村亨さん。
  公共事業の有無に左右されない農業は、安定性がありますね。



◎心の癒しに・・・森と語ろう

  山へ分け入ると考えさせられることがいっぱいあると思いませんか。1本の太い、木も冬も同じ木皮でよくここまで育ったなぁ。
  また、それぞれに人間の顔と同じで個性があります。
  ストレス解消のため、森へ行きませんか。木々と語り合ってみませんか。



◎師の教えは・・・歌好きに悪い人はいない

  2月25日、大野町民の生徒さんが出演する青山歌謡教室発表会を見させていただきました。(於 七飯町文化センター)出演者15人のうち7人が大野町民。
  衣装、歌唱ともにプロ歌手と遜色なし。4時間20分楽しませていただきました。



◎なつかしいなぁ・・・元気に復活

  私の小学生のころ、拍子木の音で子供を集め、自転車の荷台で演じられる紙芝居は面白かったなぁ。
  この紙芝居、東京で元気に復活という新聞記事、読まれましたか。紙芝居は、肩を寄せ合い一緒に笑ったりする楽しさがあるという。読む(語る)人も、見ている子の表情を確かめながら語りかけるので、コンピュータゲームにない心の通い合いが生まれるという。
  この紙芝居は、痴呆ケアの施設、医療や福祉の現場でも採用され始めてきたという。大野町でも紙芝居ボランティアグループの誕生、期待したいなぁ。



◎間に合った・・・喜んでいただけたかなぁ

  3月17日、できたてホヤホヤの体育館で大野小学校卒業式が行われました。巣立つ子供は123人。木のぬくもりがいっぱいの素敵な体育館。卒業生喜んでくれたかなぁ。



◎夏は働こう・・・冬は楽しもう

  3月25日のせせらぎ温泉ボランティア公演は、木古内町・中村時子さんと道高むつ子さんの二人のプロ歌手出演。この日も超満員。ありがたいですねぇ。
  間近で聞く、見る、拍手、笑う、うっとりする。これが舞台と一体感を生み、毎週満員にさせるのでしょう。
  昨年11月に始まったボランティア公演も今年度はこの日で最後でした。ボランティア出演は、素人では町内の有志や木古内町長さんなど多彩でした。プロ歌手も、二本柳武男さん、高田ともえさん、北条智子さん等々。延べ320人。見物した人も4千2百人。
  会場で興に乗り踊りだした人、口ずさんだ人。また、秋11月のご来場お待ちしております。



◎役割果たす・・・チョッとした配慮

  結婚祝賀会、席は松から始まる。そして丸テーブル、1席に10人位が着く、というのがパターンですね。
  出席していつも感じることなんですが、丸テーブルの真ん中に置かれている花立て、とても大切な役目を果たしているんです。
  高さがあるときは、真正面の席の人と目を合わさずに済みます。高さがないときは花を眺めていれば...。。
  単純なことですが、いつも感心するのは、私だけでしょうか。


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