TOP   小さな発想で  蕎麦酔夢「吉田村」  写真で語る ブログ   リンク集

No.92  2001.1
  
63 ◎ バイク天国 ・・・・ 渋滞 「2006・12・31」

  タイ国の交通渋滞は有名。車間を縫って走れるバイクの多いこと多いこと。そして、そのほとんどが日本製だというから、いかに親日国かがわかります。運転事情は、日本と比べ乱暴に写る。それでいて、交通事故が少ないというから、運転がうまいのでしょう?。渋滞対策は、車を増やさないこと。そのために車の値段は、日本の数倍。それでもストップのブレーキがかからないよう。




62 ◎ 景気回復の恩恵なし ・・・・ 大期待・新年に 「2006・12・31」

  函館市内へ向かう国道、年末は混雑で渋滞が定番だか、なぜか今年はガラガラ。時間のロスを考えての行動だったが、ありがたくない余裕ができてしまった。年末の朝市、年越しや正月料理の買出しで大混雑するのが定番。行ってビックリ、大きな広さの朝市に、買い手はパラパラ。心なしかいつもの威勢のいい声も失せている。朝市のおばちゃんは「地元の人が来ないものね」、と話す言葉にも元気がない。大型ショッピングセンターの影響を受け、観光客だけでは商いは厳しいのかも。北海道の景気回復の遅れは、とうとう改善されないままで年末を迎えた。来年に大きな期待をしましょう。ホームページにご訪問いただいたことと、
今年一年のご厚情に深く感謝申し上げます。ありがとうございました。よい新年をお迎えください。
61 ◎ まな板 ・・・・ 円満の丸 「2006・12・30」

  お国が違えば道具も違うもんですね。屋台の上では、肉を切ったり、野菜を切ったりの調理をしている。「まな板」が日本とは違うんです。日本のような長方形ではなく。太い丸太を輪切りにした厚さ10センチほどの「まな板」です。使い勝ってを見ていると、丸いほうが便利な気もする。日本のまな板は、なぜ長方形なのだろう。




60 ◎ 忘年会 ・・・・ 幹事は気苦労多し 「2006・12・30」

  年の瀬も押し迫ってきました。忘年会も打ち止めでしょう。幹事さんの役目を仰せつかった人は、店選び、料理の内容などで気苦労も多かったと思います。労ぎらいの言葉をかけてあげましょう。私も勤めていた頃は、幹事さんは座席でも苦労していたなあ。いつの頃か、座ぶとんの下に番号を隠して置き、抽選ということもあった。これなら不公平と言われなくてすみ、責任回避できる。しかし、格式の高い料亭や会席膳のでるような場所は、くじ引きは躊躇する。結婚式や祝賀会での席順で、「もめた」ということを耳にすることがある。幹事さんは、心遣いの必要なサービス業ですね。

59 ◎ 田舎の警察署 ・・・・ 取り締まりゆるやかそう 「2006・12・29」

  バンコクから車で1時間チョットにある「田舎の警察署」見学。建物は立派だが、パトカーや白バイは見当たらない。交通取締りもあまりやらないらしい。高速道路をバイクが逆走行、これを見たときに甘い取締りを感じた。本当は、高速道路をバイクは走行不可がきまり、ただ日本のように完璧な柵がないから自由に入り込むのでしょう。運転免許制度もないらしい、知ってる人から教わるという。しかし、運転はじょうずで、「われ先に」とスピードはものすごく出す。2005年の犯罪白書には、殺人事件が約1万2千件、強盗約4千件など犯罪は日本の数倍。警察署は、日本のようにテキパキと動かないようです。

58 ◎ 餅つき ・・・・ 餅づくり 「2006・12・29」

  師走の年末、家庭恒例行事の定番は「餅つき」。この時期のあいさつ用語は、「餅ついたか」だった。昔は朝早くから、蒸かす、杵でつくなどの作業を家族全員で行った。今は「餅つき器械」を使うので簡単に終わる。餅つきの感動などない。わが家の倉庫には、餅の「のし台」がある。台の上につきたての餅を大きく延ばし、縦・横に切ると出来上がりだった。当時の活躍の面影はない。今は、箱に入れて形をつくり、固くなったら切るという方法に変った。餅づくりの手法も変化した。今時代は、「餅つき」というより、「餅づくり」という言葉の方がよさそう。

57 ◎ 強い中国人 ・・・・ チャイナタウン街 「2006・12・28」

  バンコクのチャイナタウン街は、ない商品がない、というほど物で溢れ活気がある。中国人の底力を感じさせるてくれる街です。車が通ってもおかまいなしで、道路で屋台や露店が商売されている。商店と露店が数え切れないほど入り混じり、軒を並べて競っている。威勢のいい声を出して働いているのは女性、店を取り仕切っているのも女性。どこの国も女性が強いんですね。



56 ◎ わかっちゃいるけど ・・・・ やめられない 「2006・12・28」

  忘年会の疲れがたまった人もいることでしょう。二日酔い、大丈夫でしたか。私も経験あるが、ビールの二日酔いは「二度と飲まない」と誓いたくなるほど辛かった。二日酔いには「迎え酒」が一番、とうそぶく人もいる。酔いすぎると、お坊さんのように「説教」が得意になる人もいますね。先生が校長先生に、さらには大学教授 ・・・だんだん偉くなりエスカレート ・・・ついには、説教疲れで酔いもレベルアップということになる人も。経験から言うと、「空腹」は酔いのまわりが早いですね。日本酒を飲む時は、コップで水をかけつけ3杯も効果ありますよ。まもなく新年会、お気をつけ下さい。

55 ◎ 混ぜ方の腕が決めて ・・・・ 家庭料理 「2006・12・27」

  タイの食べ物は、味が日本人の口に合い、長期間滞在しても大丈夫です。街頭で売ってるおかずのメニューは豊富。ボールに入れ上ブタもしていないので選びやすい。日本なら心配なハエ、これがいないのが助かっている。タイの人は、店頭に並べられているいろいろなおかずを、ゴチャ混ぜにして食べるという。混ぜるおかずを変えれば、味がバラエティーになり、栄養もバランスがとれるのでしょう。使う食器も少なく合理的な食べ方だとは思うが ・・・ 。



54 ◎ 国外に出てわかる ・・・・ 日本のありがたさ 「2006・12・27」

  私が小中学生の頃は、集団就職盛んな時代。年末になれば、就職後の働きがうまくいった人は、ふるさとに帰って来た。正月休みを実家で過ごすことが、何よりの楽しみだったのでしょう。働き場所とうまくいかなかった人は、いまだ音信不通の人もいる。その時代に比べれば、今時代の景気の沈滞は、「良し」としなければならないのかも知れない。中国やタイを旅行して思うのは、大都市と周辺の暮らしの安定と文化的生活は良好に写る。しかし、都市から離れた街は、日本の昭和中期に写る。日本は、全国一律のサービスを受ける国家。国外に出て、初めて日本に住むありがたさを感じる。

53 ◎ 車が混雑 ・・・・ 電線も混雑 「2006・12・26」

  台風がきて停電となると、電化製品や水洗トイレなどが使えず、生活が不能となります。そういうとき、電気のありがたさに感謝する。日本は「停電」がめったにないが、中国やタイの田舎都市では珍しいことではないらしい。バンコク市内の電気や電話の配線はゴチャゴチャのところもあります。よく間違いを起こさないものだと思う。これも、台風ゼロの気候がなせることなのかも知れない。要らぬ心配だが、もしもの時は復旧が大混乱だなあ。


52 ◎ ガニマタ(蟹股) ・・・・ 解消自転車も発売されてる 「2006・12・26」

  中学生の頃、「ガニマタ」という歩き方のあだ名があった。私もガニマタ歩きの同類項。「ガニ」のあだ名の名称がついていた同級生もいた。今だったら「差別用語」と責められそうだが、当時は付けられた本人自身が、気にすることなく受け入れていたなあ。両足が膝のところで曲がりO字型になるガニマタは、柔道マンにも多そう。従ってあだ名も「強いヤツ」というイメージのものだった。昔のファミコンの主人公にもガニマタ君がいた。プロ野球ベイスターズの種田仁・選手は、「ガニマタ打法」で活躍。ということで、差別用語的言葉も、良い視点で受け入れられているものもありますね。

51 ◎ 固定式 ・・・・ 運命いかに 「2006・12・25」

  タイ国の携帯電話は、日本のように満遍なく普及はされていないようです。ガイドさんによれば、まだ携帯電話そのものの値段が高く、高値の花だという。その代わり、固定電話はバラエティーです。日本のような完全ボックス式もあれば、北京のような上部だけカバーというのも見かける。そのほか、壁に貼り付けているのもある。私が見たのは、同じ壁に貼り付け2器と置き台式1器、全部機種がバラバラ。お国変ればの印象です。


50 ◎ 恵まれすぎての悩みと陰 ・・・・ 義務教育 「2006・12・25」

  中国やタイなどの農村部を訪ねると、日本の教育のありがたさを感じる。義務教育は当たり前のこと、「税金を払っているんだから」、という感覚の日本は、とても幸せだなあと思う。従って、日本の文盲率はゼロに等しいが、外国ではまだまだという地域がたくさん在る。戦後の生活水準の低さが働く意欲を高め、そんな状況下、貧しくても教育水準を高めることの努力を怠らなかった先人の功績はすごい。二宮尊徳の銅像が、全国各地の校地にあるのも一つの象徴でしょう。結果、国の統制教育を乗り越え、等しく教育を受けられる環境は整った。しかし、文盲率が解消された現在、新たな教育の不都合が多くなった。昔は、家庭や近所が学校といっしょになって頑張ったように思う。教育再生会議の議論が始まったが、委員のギクシャクも伝えられている。良い報告書はできたとしても、実践するのは学校や地域、そして各家庭であることを忘れてはならないなあ。

49 ◎ 飲食 ・・・・ 経済エネルギー 「2006・12・24」

  タイ国・パタヤ市内の繁華街には、数千件の飲食店がひしめいている。大きな建物の店内は、四方から丸見え。壁が一枚もない。暑いから空気の通りがよく、これがほどよい換気作用を果たすのでしょう。こんなに飲食店があってお客がはいるのだろうか???、と思ってしまう。ところが、陽が沈み暑さがやわらぐ夕方になると、どこからともなく人が集まり客席は満杯。飲食も相当な経済エネルギーとなることを知らされました。

   写真は 昼間の飲食店 奥が見えないほど大きい 夜になると満杯

48 ◎ 楽を奏でる ・・・・ 完売御礼 「2006・12・24」

  北海道は、景気好調回復の東京に比べ、回復感がイマイチに感じる。おせち料理の中味、東京の人より劣る心配も?。景気好調の恩恵の風が、早く北海道にもきてほしいなあ。インターネットをみれば、おせち料理の「完売御礼」の活字が画面に躍っている。京料理、フランス料理、イタリア料理 ・・・。老舗料亭、一つ星ホテル、有名デパート・旅館 ・・・。おせち料理も金高によって千差万別のようですね。ある著名・料亭の口上。「匠が創り育てた枝にも似て 守り伝えた ○○流本膳の味と心 山川の色と香りが 器にとけ合い うつろう季節の 楽を奏でます」 主人敬白。この料亭のおせちの値段が10万5千万円と高額だが、「完売」。

47 ◎ 性格がの〜んびり ・・・・ あわてない・気にしない 「2006・12・23」

  チャオプラオー川ほとりの商店街、私が行った日は、水位が上昇し水浸しでした。店の中は長ぐつを履かないと入れない。通路として、板の仮通路が作られていて辛うじて通れる。タイ人はこの状態に慣れているのか、苦にしている様子はみえない。水浸しは、街の低い土地のあちこちで起こっている。「水が引くまで待とうホトトギス」、のんびりした性格なんですね。日本だったら、テレビニュースで全国に流れ、行政へは抗議のデンワがジャンジャンだなあ。 

46 ◎ 携帯見合いの時代 ・・・・ メール通信 「2006・12・23」

  若い頃の男女のつきあいは、シンプルなものだった。お見合いは「文化的心縁を深める手段」だったなあ。その頃は、雑誌紹介による「文通」も流行った。それまでは、男女の交わす文書は「書信を交わす」という難しい言葉だったのではないか。遠くの異性と「文通」している、というだけで「進んでる人」としてうらやましく思った時代です。喫茶店は、交際を深める重要な場所だった。一杯のコーヒーで長時間語り合えれば、どんどん仲が深まった。直接当人同士で付き合いできる人も「進んでる人」だったなあ。今は携帯交際の時代とでも言うのでしょうか。直に顔を突き合わせて話すのではなく、メール通信。よく考えれば、「お見合い」と同じだなあ。

45 ◎ 何でもありに見える ・・・・ 運転もじょうず? 「2006・12・22」

  タイ国の交通事情には、ビックリさせられる。路線バスが戸を開けっ放しで走行・・・当たり前のようです。停留所でゆっくり走行しているバスに学生が乗車・・・運転手は全然気にかける風もなし。高速道路を逆走してくる車がいる・・・でも驚かない。高速道路を人が横断している・・・これも当たり前のようだ。高速道路敷地内で雑貨を販売・・・何が悪いという様子。道路も良くないのにスピードを出すこと出すこと・・・最高速度は高速道路で120キロ・一般道路80キロ。4車線道路、一方通行と思っていたら逆送してくる車が??・・・一車線だけ反対走行OK。車・バイクは人に優先、象が混雑する道路を歩いている・・・これは象さん優先。優先というより、衝突すれば車の方が大破だよ。バイクは車間の縦横自由自在・・・事故が少ないというから不思議だ。タイのドライバーは、運転がじょうずなんだなあ。   

44 ◎ 地産地消 ・・・・ 地産地食 「2006・12・22」

  年末商戦たけなわの時節到来。「地産地消」が道民に定着のきざし、うれしいですね。道南限定作付けの米「ふっくりんこ」の美味しさが定着し販売好調、うれしいですね。さまざまな地産地消に対する応援者が増えていることのお陰です。この「地産地消」運動、「地産地食」では、と言われる人もいます。しかしこの運動は、地元の衣類・住宅・車の修理・商店利用、などなど広い消費を願っての運動だということなんですね。この運動のお陰?で、お土産を買うときに製造元の住所を見るようになりました。私的効果もあります。

43 ◎ 日本は幸せ ・・・・ 医療体制 「2006・12・21」

  バンコク市内から車で1時間の、農業地帯に在る田舎の病院を訪ねた。女医さんが子供の傷の治療をしていた。看護師さん、助手、すべて女性。地域の人々の一般的治療をするという。公務員は通院治療費・入院費は無料だそう。国民は保険に入らず、治療は1回につき100円程度の定額、そして入院は無料、とガイドさんが教えてくれた。大都市は医療も充実しているが、田舎では高度な治療は無理に見える。救急車も日本のように整備充実してない。日本の医療体制のありがたさを感じる。


42 ◎ 団体の威厳 ・・・・ 昔の話 「2006・12・21」

  小さい頃から、団体の威厳と強さを見てきた。青年団、婦人会、農事実行組合、納税貯蓄組合、消防団 ・・・・かなりの数にのぼる団体。戦後、この各種団体が地域を支えてきたことが、日本全体の発展につながった。団体という御旗のもとに守られてきた田舎だが、変化は確実に起こっている。青年団が消えそう。農事実行組合も勢いが失せた。納税貯蓄組合も役割が終わった。婦人会も女性部と名を変え、男女共同参画の時代到来で大きな目的を達成した。かろうじて消防団だけは健在です。だれが、どうしたというわけではないのに、時代の変化は進む、いやおうなしに。

41 ◎ 渋滞場所 ・・・・ 販売店 「2006・12・20」

  以前、バンコクで見た光景で忘れられないことがあった。車の洪水で大渋滞。その車間を縫って、新聞をドライバーに売る少年・少年・少年。あれから15年、そういう光景はないだろうと思っていた。ところが、少年に代わって大人が・・・・。働き盛りの大人がナゼと思ったら、障害を持つ男性だった。僅かの収入だと思うが、「生きる」ためだものなあ。




40 ◎ たまらん ・・・・ 認知症検査実施決定 「2006・12・20」

  高齢者の運転事故が多くなりました。先日起きた、ショッピングセンター駐車場でアクセルとブレーキを間違え、妻を死亡させた事件はお気の毒でした。警察庁は2008年秋から、運転免許更新時に認知症検査を実施することを決めたという。対象は75歳以上の高齢者(2005年統計・約236万人)。最近では、85歳の認知症男性が、軽トラックを運転して幹線道路を逆走し、大型ダンプと正面衝突して即死という事故も。人ごとではないなあ。実施されての効果を期待したい。

39 ◎ 世論調査の危険 ・・・・ 支持率 「2006・12・19」

  新聞社などが出す総理の支持率、こんなにひんぱんに調査発表されると、目先の課題で政治が振り回される心配を覚える。果ては、振り回した責任が国民になるのでは。限られた国会日数の中で、すぐ結果が出せるのであれば歴代総理がとっくに ・・・ 。テレビの評論家たちによる支持率の解説は、とてもあたりさわりがよく聞こえるが、危険性を覚える。国の将来を視野に入れた政策・政治は、目先の支持率に左右されない環境で醸成されてほしいと願う一人です。

38 ◎ 父親の背を見て育つ ・・・・ お手伝い 「2006・12・19」

  タイ国バンコクに在る、巨大な仏塔「ワット・アルン」寺院境内で、小さな技術者を見た。学校に上がる前の子、父親の仕事を見よう見まねでお手伝いです。コンクリートを、ハンマーとハガネを使い砕く作業は、大人顔負け。日本だったら、建築施工基準や児童福祉法などの法律により「おしかり」を受けると思う。日本の子供も昔は、小さな時からお手伝いをしてきた。しかし、今そういう光景は目にしない。他国で、こういう形で子供を育てている姿を見ると、何か「ホッ」とする気分になるのはなぜだろう。

37 ◎ 武士は喰わねど高楊枝 ・・・・ 貧しいふところ具合 「2006・12・19」

  金沢藩猪山(いのやま)家文書・「入沸帳(いりばらいちょう)。給禄証書・明治期書状」、この古書は、1842年(天保13年)から1879年(明治12年)までの、武家・猪山家の家計簿だそう。約37年間にわたっての記録書の値段は15万円也。これを買い求めて研究し著書となったのが、磯田道史著「武士の家計簿」です。これには、金融破たん、地価下落、リストラ、教育問題、利権と収賄、報道被害 ・・・ 今時代が直面している問題を経験しているという。加賀藩・御算用者(ごさんようもの)が記した藩の台所は、波乱万丈の世界。武士は見た目ほどお金がない、ということがわかります。でも、見た目だけでも、お金持ちになりたいですよね。

36 ◎ 義務教育無料 ・・・・  「2006・12・18」

  タイ国の義務教育は、小学校6年・中学校3年の9年、日本と同じです。ガイドさんの話しによれば、国家教育法によりタダで受ける「権利」があるという。でも、以前は小学6年までが義務教育、それが2002年に現行制度になったというから日が浅い。「受ける権利がある」ということですから、強制ではないよう。しかし、近年進学率は上がっているという。成績がよければ、1年生から3年生に飛び級もできるというから、15歳前に義務も教育終了もあるということですね。お国が違えば、考えも相当違いますね。         

35 ◎ 廃線がきまると押しかける ・・・・ 一見客 「2006・12・18」

  市民記者・平田祐二さんの「廃線を惜しむ一見客の身勝手な想い」という記事から。11月30日・廃線となる岐阜県の神岡鉄道が最後の週末を迎え、記念乗車する人たちで混雑。その中の首都圏からきた会社員が、「途中の駅で降りた時、山あいの秘境感があった。廃線になるのは残念」という新聞記事に対して、「廃線になるからというのでやってきて、つかの間の秘境を感じて「廃線は残念」という報道はあまりにも安直、と問いかけている。この記事には考えさせられる。北海道も新幹線時代を迎え、あちこちで廃線問題の討議がまもなく始まる。そにに住んでいる人が、カンカン・ガクガクの議論をすることが大事だと感じる。

34 ◎ 食事 ・・・・ 習慣の違い 「2006・12・17」

  タイ国の食事マナーは、「食器を持ち上げて食べないこと」「麺類のスープはレンゲを使うこと」「汁物をいただく場合は、すする音を立てない」ことだと言う。バンコク市内のデバートに入ってビックリ。なんと、仕事中にお客の目の前で食事をしているんです。あっちでも、そっちでも、こっちでも食べている。お客も全然平気。日本のデパートだったら考えられないことですが、お国変ればオーケー何ですね。



33 ◎ このまま・このまま ・・・・ 風邪 「2006・12・17」

  風邪ひきさんに出会いません、どなたも予防に細心の注意をはらっているのでしょう。風邪が流行すると、医療費がグ〜〜ンとハネ上がります。内科のお医者さんには悪いが、流行しないでほしい。最近の挨拶言葉は、「インフルエンザの予防接種しましたか」です。返る言葉のほとんどが、「したよ」。予防意識の高まりを感じます。

32 ◎ 幸せ ・・・・ 日本人渡航 「2006・12・16」

  タイ国の国際空港スワンナブームは、計画から46年かけた国民待望の空港。ついにこの9月末に開港した。新空港に真夜中に到着したが、大賑わい。理由は、離着陸24時間体制だからでしょう。日本からの観光客は1999年に100万人を突破し、その後も順調な伸びを示しているという。ガイドさんの説明では、悩みがあるという。日本からの短期観光はビザなし。ところが、タイから日本へとなるとエネルギーを要するという。日本人の身元保証人が2人必要など無理難題が多いという。裕福な家庭なら時間はかかるが可能だが・・・・・。そういえば北京に行った時、中国には1日1万人が入国するが、中国人が出国するとなれば難しい。これが解決すれば、日本を良く知ることができるのにと言われた。私たちは、親日国へはビザなしが当たり前と思っていたが、ラオス・カンボジヤ問題を抱えると、簡単なことではないのでしょうが、早くビザ不要になってほしい。     

31 ◎ 「さん」づけで大事にした ・・・・ 出面(でめん)さん 「2006・12・16」

   耳にした久しぶりの言葉。北海道の方言なのでしょうか、「出面取り」。わが家は農家地帯にある。つい最近まで、畑の草取りなどの臨時的仕事に従事する人を「出面取り」と呼んだ。語感の響きがよく、「日雇い労働者」という言葉よりなじみがある。また、出面取りは大事な働き手だったので、「出面さん」と「さん」づけで呼んでいた。臨時的作業員をフリーターなどと呼ぶ時代だが、「出面さん」は人情味溢れるいい呼び名に思うし、いい働きもしたなあ。

30 ◎ 姿を見ただけで ・・・・ 拒否反応 「2006・12・15」

  外国旅行をすると、「食文化」の違いの大きさに驚かされる。そして、それぞれの国の長い食の歴史を考えると、食べ物を統一することなど不可能だということを目の当たりにする。パタヤ市の市場で燻製が売られていた。ブタの顔と頭。となりには、鳥の頭がついたままのが。さらに、頭のついたままの子豚の丸焼き。私の口に入れることは無理・無理。 

 

29 ◎ 私を変えた言葉 ・・・・ 初対面で大嫌い 「2006・12・15」

  「あんたみたいな人は大嫌いなんだ」、いきなり初対面の人に言われた。スリッパで後頭部をパカンと殴られたようだったし、腹立たしくもなった。あとでその方が言うのには、「誰にでも好かれようと優等生的な人は嫌いだ」ということであった。誰でも意識はしていなくても、人に好かれたいと努力するのは当然と思ってきた。それが通用しない人がいるんだ、ということを気付かせてくれる言葉だった。フリーアナウンサー・酒井ゆきえさんの話です。こういう言葉が、ひと回りもふた回りも人間を大きくするのかも知れない。嫌な言葉を言われても、酒井さんのように逆手に受け止めたいですね。と言われても ・・・・ 凡人の私にはムリムリだなあ〜〜。わ

28 ◎ 凸凹道 ・・・・ 裏道 「2006・12・15」

  タイ国の首都バンコクから1時間の田舎町までは、立派な道路が完備されていた。ところが、幹線道路から一歩横道に入れば、未舗装の凸凹道。また、アユタヤ市内の6車線の立派な道路から少し入った道、やはり未舗装のデコボコ。国の予算が足りないのでしょう。日本は、農道の隅々まで舗装されている。外国へ行くと、日本の現状に感謝の念を抱かせる。百聞は一見に・・・・、学生の海外研修奨励教育の大事さを感じる。




27 ◎ 飲むなら「泊まれ」 ・・・・ 定着期待 「2006・12・15」

  クリスマスが近づくと思い起こすことがある。クリスマスの頃は忘年会が定番。ある時先輩が、大雪で吹雪いたら、タクシーがつかまえられず「宿泊」。先輩の話に同情した。しか〜し先輩の、次の日バスで帰ったら、宿泊費を入れてもタクシー代より安かったよ、の話しに大笑いした。今回、湯の川温泉旅館協同組合が、「飲んだら乗るな」「飲むなら泊まれ」のキャッチコピーで飲酒運転防止を呼びかけている。わが家だったら、ひとりで帰る場合、宿泊して自家用車で帰ったほうが安い。問題は、家庭の理解だなあ。

26 ◎ 個人回収 ・・・・ 資源ゴミ 「2006・12・14」

  タイ国人のゴミに対する問題意識は、まだまだの感じを受ける。路上のポイ捨てがとても多い。ゴミは、行政が委託した業者の清掃によることが、当たり前と思っているようです。全て埋め立て処理をしているというが、いずれゴミの環境問題が社会問題として議論される時がくるのでしょう。分別をしていないが、資源ゴミを集めて収入を得ている人が増えてきているという。タイはゴミが多い、しかし、いたずらするカラスがいない、不思議だ。




25 ◎ トイレ増設論争 ・・・・ あなたはどう思う 「2006・12・14」

  読売新聞に「女性用トイレをもっと増やして」という記事が載った。増やし、そしてスペースも広くしてほしい、という内容。理由は、「用にかかる1回の時間が男性の3倍」。従って、男性の3倍以上が必要というもの。そういえば、空港や駅などのトイレ、混雑しているのは女性用だなあ。また、老人施設は、入所者の大半が女性ということから大幅な増設を必要としている。納得の理由だなあ。あなたはいかに考えますか?。
 
24 ◎ 絶対的信頼 ・・・・ 国王閣下 「2006・12・13」

  幹線道路のロータリーに、大きな国王閣下の写真が掲げられています。こういう光景があちこちで見かけます。また、王室を讃える旗、これもおびただしい数です。人が集まる駅などでは、朝晩「王室讃歌」が流れ、終わるまで人々は立ち止まるという。ショッピングセンター・ナイトバザールや夜店、あらゆる所で国王のバッジが、人気商品として売られている。タイの人々は、王室を尊敬していることがよくわかる。日本はどうでしょうか。




23 ◎ 親切 ・・・・ 押し付けはダメッ 「2006・12・13」

  「小さな親切 大きなお世話」。この言葉に苦渋を感じた人も多いのでは。相手から依頼があっての親切は感謝される。しかし、電車の座席をお年寄りに譲るなどのたぐいは、「まだそんなに年老いていない」、などの理由で相手が嫌がる場合も多いようです。よ〜く考えて行動しましょうね。昭和38年6月に「小さな親切運動」がスタートし、「道を親切に教えた」などの善行者に「ご褒美のバッジ」を贈ることになった。しかし、運動は全然盛り上がらなかったという。本当の親切とは何か、これをこの運動の結果が教えているなあ。
 
22 ◎ 甘そう ・・・・ 建築基準 「2006・12・12」

  タイ国は地震のない国だという。そのためなのでしょうか、外国資本が造る高層建物は別にして、一般的建物の建築基準が、地震国日本と違いゆるやかそうに見えます。パタヤ市内の4階建てビルを見ると、足場は古い角材をつなぎ合わせたもの。何となく不安にさらされる。現場で若い女性労働者が、セメントと砂を混ぜコンクリートを作っていた。泊まるホテルのことが頭に浮かび、不安を呼び起こす。




21 ◎ えっ ・・・・ 果物アレルギー 「2006・12・11」

  学校給食でのアレルギー事故が年間300件、という調査結果が全国栄養士協議会から発表された。原因の多くは果物ということに驚きます。死亡例はないが、リンゴを食べると口の中がかゆくなる、などの症状が出ると言う。そばアレルギーや牛乳というのは知っているが ・・・・。アレルギーが心配される果物は、リンゴ、サクランボ、キウイ、モモ、ナシ、メロン、スイカなど ・・・・ ずいぶんありますね。北欧では、ジャガイモ、セロリ、パセリなどの報告もあるという。人間の進化によって、さまざまなことが起こりつつあることが心配だなあ。
 
20 ◎ あっちにもこっちにも屋台 ・・・・ 大繁盛 「2006・12・10」

  タイの国は、「屋台」が大繁昌です。昔は、函館市内の繁華街のあちこちに屋台があった。屋台の簡易椅子に座ったり、立ったままで、おでんなどをほおばった記憶がある。しかし、タイの屋台はチト違う。持ち帰って家で食べる習慣です。サラリーマン住宅には台所が無く、3食外食なんですよ。高齢者時代を迎える日本も、こういう3食外食家庭が増えると思うなあ。そうなれば、屋台で商売が復活するかも知れない。


19 ◎ 成績・げっぱ ・・・・ 服装・いいふりこき 「2006・12・10」

  都会の人と会話をすると、「東北にお住まいですか」と聞かれる。長く生きているが、函館弁が直らない、というより直せない。でも、函館弁は温かみがあるんですよね。寒くなると、この水「しゃっこい」な(冷たい)、今日は「しばれる」ねえ(冷え込む)、寒くて仕事に行くの「たいぎ」だなあ(おっくう) ・・・・ ふるさとを思い起こさせる函館弁、大事にしたいなあ。
 
18 ◎ 車を縫ってスイスイ ・・・・ モーターサイ 「2006・12・9」

  タイ国の道路をオートバイが走れるのは、100cc以上でなければダメ。日本なら50ccもOKですよね。走っているバイク、ほとんどが日本製です。モーターサイというバイクタクシーが近距離の足として活躍しています。タイは交通渋滞が有名。バイクだったら車と車の隙間をスイスイですものね。それに何人乗ってもOK、4人乗りも結構見かけた。モーターサイの運転手は、番号のついたベストを着ているので見分けがつく。年中暑く雪が降らないので、この商売も成り立つのかも。        

17 ◎ 決断 ・・・・ 居間から茶だんす排除 「2006・12・9」

  外国の生活をこの目で見ると、我が家もムダな買い物をしていると考えさせられる。タイ国のサラリーマンは、住宅が少なく家賃が高いために共同で部屋を借りるという。その部屋には台所がなく、従って3食外食。外食といっても、出来上がった料理を買い求め、部屋に持ち帰って食べることも併用のようです。それに、食事はご飯におかずをのせてかき混ぜて食べるという。食器も少なくてすむ。わが家の居間に茶だんすがある。日本では、台所に食器棚、居間には茶ダンスが定番の習慣。最低でも「茶ダンス」は不要だなあ。思い切って、わが家の居間から茶ダンスを排除した。すると、居間は大広間の感じの広さになりました。台所の食器棚は無理でしょうが、茶だんすは検討に値すると思うなあ。茶ダンスに入れる買い物も不要というオマケ効果もありそう。 

16 ◎ トゥクトゥク ・・・・ 窓なくさわやか 「2006・12・8」

  タイ国のタクシーは、種類があり楽しめる。普通のタクシー、小型トラックの荷台に乗せるソンテウ、バイクに乗せるバイクタクシー、それに三輪自動車のトゥクトゥク。トゥクトゥクは、日本で昭和時代に一世を風びしたダイハツ・ミゼットを改造したようなものです。タイでは、日本のような軽自動車エンジンはダメ。1000cc以上でなければ公道を走れない。タイは交通渋滞で有名です。こんな中、小回りの利く三輪自動車は重宝なのでしょう。


15 ◎ 消し薪? ・・・・ 昔の知恵 「2006・12・8」

  ペチカの燃料は「薪」。薪の木だねによっては、火付きの悪いこともある。こんな時、父が消し炭を作っていたことを思い出す。ストーブの燃え盛る薪を、途中で消す。燃え残った薪を使うと、次の時簡単に火がつく。「消し薪?」とでも言うので消火(しょうか)。炭の場合は、作る道具に黒い色の壷、「消し壷」があった。火のついている炭を、消し壷に入れて蓋をすればできる。これを使うと火付が良かった。今は、油を染み込ませた着火剤という便利なものが販売されているが、買う気にはならないなあ。松尾芭蕉の「消炭に薪割る音かをのの奥」、
の句にしたりながら冬を迎えましょうか。 
14 ◎ タイへん ・・・・ 米づくり機械化進行 「2006・12・7」

  タイ国は、米の生産量が大きいことで有名。日本と比較すれば、「機械化」「基盤整備」の遅れは大きい。首都バンコクの南部では、3毛作も可能だという。農業地帯を車で走ると、田植えの終わったばかりの所もあれば、まもなく稲刈りという光景も目に入る。タイの米は「長粒種」が主流。パサパサしすぎて私の口には合わないなあ。まだ機械化が進んでいないが、「鉄の水牛」と呼ばれるタイ式耕運機などが普及され始めて生産量はアップ。それに日本のように、作付け制限する法律的なしばりがない。自由に作れるタイの米は、日本の米農家には脅威に写る。


13 ◎ 嫁・姑のいじめ問題 ・・・・ 家つき・カーつき・ババア抜き 「2006・12・7」

  子供のいじめが問題として取り上げられているが、昔は姑が嫁をいじめることが多い時代があった。「姑が無事で嫁憎し」「姑に似たる嫁来る」「姑の仇を嫁が討つ」など ・・・・ ことわざも山ほどある。昭和35年の流行語になった結婚条件、「家つき、カーつき、ババア抜き」というのもある。この嫁・姑問題が解決したのは、世帯分離にある。いっしょに住まないことが、ことを静めさせている。人口はグングン減少するが、逆に世帯が増加という現実が統計に表れている。子供のいじめは潜在的なもの。世帯分離のような、解決につながる知恵を考えなければならない。


12 ◎ 宝くじ ・・・・ 真剣の国 「2006・12・6」

  テレビコマーシャルで大々的PRの「年末ジャンボ宝くじ」が発売された。今年は370人の億万長者が出る日本。タイ国も日本に負けず劣らずのようで、当選番号の予想屋の商売も成り立つとほど。観光地でも、高齢者のおばさんが屋台で売っていた。タイの場合、「夢気分」を通り越し「真剣」になるらしい。6ケタの数字を自分で選ぶ自己責任方式。大当たりすると、突然疎遠だった親せきや知人が集まってくるという。ギャンブル大好きに国境はないようですね。         

11 ◎ ももひき ・・・・ モモッティ 「2006・12・6」

  風邪予防に一番と思っているものがあります。カッコよく言えば「ズボン下」。昔の使用語で言えば「ももひき」。辞典に、「脚にピッタリの保温防寒用ズボン下」と解釈が。昔は、毛糸を手編みしてつくったももひきを、お年寄りがはいていた。とても暖ったかそうに見えた。この「ももひき」を履くと風邪をひきにくいですよ。でも、ラクダ色だと、「超高齢者」のイメージが強すぎるのでイヤだ。女性用は「モモッティ」「ヒートテックプラスタイツ」などカッコいい呼び名をつけているので、不公平だなあ。
 
10 ◎ タイの意味は「自由」 ・・・・ 俺はワンとも言えない「不自由」 「2006・12・5」

  タイ国は野良犬天国。ガイドさんは、「温厚な犬」ばかりで噛み付かないというけれど、首都バンコクでの被害は相当らしい。その証拠に、狂犬病対策患者専門の病院があり混雑しているという。タイでは飼い犬も放し飼いしている。区別は、首輪をしているかどうか。狂犬病対策として、口ぐつわをはめている犬も見かけるが、その姿は窮屈そうに見え、かわいそうな気もするなあ。日本だったら虐待騒動が起こるかも?。


9 ◎ 居間の暖房 ・・・・ 温度戦争 「2006・12・5」

  知人の大先輩が、「体が冷えて寒さがこたえる」と言った。すかさず奥さんが、「居間の暖房が暖かすぎていっしょにいられない」と切り替えした。私の父もそうだった。部屋の温度が40度、厚着をして「これでちょうどいい」と良く言ったもんです。母は、「とてもいられない」が口癖だった。高齢になれば、男と女の年齢差が、大きくなるような感じを受けませんか。男女の平均寿命の差が、年齢にプラスされるような感じがしてならない。そのことが、お年寄り夫婦の「暑い」「暑くない」につながっていると思うが ・・・ たわごとでしょうか?。 

8 ◎ ド派手 ・・・・ 送迎バス 「2006・12・4」

  タイ国のバスの車体は「ド派手」です。路線バスや観光バスのことではありません。会社の送迎バスなんです。社員の通勤は、自社バスで送迎が主流だという。道路を眺めていると、ド派手バスの通ること通ること。まるでバスのファッション・ショーを見ているようです。車体は相当古そうだが、そんな感じを与えません。南国はカラフルな色がお気に入りなんですね。




7 ◎ 懐の寒さがこたえる ・・・・ 公務員 「2006・12・4」

   7日は暦の上で大雪(たいせつ)。わが家の前にもようやく雪が少し積もった。暖冬が続いていたので、もしかしたら「雪のない正月」と思っていた。寒くなれば、「冬物コートが必要」「ストーブも安全を期して新調」「スッテンコロリン対策に新品の長ぐつ」「風邪対策の暖かいモモヒキ」などなど北海道は散財が多い。公務員は寒冷地手当が給与に加算されているが、財政改革でその収入もグッと減った。冬の寒さと財布の寒さで、凍らないように用心用心です。

6 ◎ 外気温35度 ・・・・ 生肉奮闘 「2006・12・3」

  タイの国パタヤ市内の市場。日本だったら肉製品は、冷蔵か冷凍設備がされた所で販売が普通です。ところがパタヤの市場では、設備のない暑さの中・生肉がぶら下げられた状態で売られていた。食品衛生法などの基準がゆるやかなのでしょう。日本人だったら、抵抗力がなく「お腹が参った」となりそう。タイの人は、病原菌に強いんですね。




5 ◎ 高齢者の暮らしを安全にする ・・・・ 除雪 「2006・12・3」

   夕張市は、財政危機突破のため、市民の協力を求めている。その中のひとつに、除雪出動がある。雪が10センチ降ったら除雪車出動という従来の決まりを、15センチにハードルを高くするという。10センチという出動基準は一般的である。ただ、旧大野町もそうであったが、「吹きだまり」は雪の降る量に正比例しない。風の向きによっては、少雪でも通行できなくなることもあります。テレビで見た住民説明会でも、心配の声が出ていた。市町村行政がやるべき仕事は「生活」を守ることでです。雪国生活を安全に暮せる最低レベルことは、夕張市もガンバッテほしい。

4 ◎ 右も左も ・・・・ 日本車 「2006・12・2」

  親日国だけあって、タイの国は日本車が多い。バイクも同様。ガイドさんの話しでは、故障が少ないこと、それに故障した時の部品が即用意されているが人気のヒミツだという。そういえば若い頃、外車に乗っていた日本人が、修理でこぼしていたことを思いだすなあ。部品を外国から取り寄せに数週間、おまけに修理代も高いと。今は現地生産なので、そういう心配もないのでしょう。

  ホテルの駐車場の車 日本車オンリー

3 ◎ 車の高齢化も進む ・・・・ 大歓迎 「2006・12・2」

  わが家の自家用車が購入して11年目になった。高齢車だが、サビも目立たず孝行車。まだまだガンバレそうなエンジン音だ。新聞によれば、普通車の平均寿命が初めて11年を突破したという。先日タイ国で目にしたのは、タクシーや乗用車が道路でエンストしている光景です。日本ではめったに目にしない。この反動で、新車販売が停滞という悩みが出始めているという。景気不安も、車の寿命を延ばしている一因なのかも知れない。
 
2 ◎ 賑わう観光地 ・・・・ 苦労と苦痛 「2006・12・1」

  タイ国首都バンコクから車で2時間半のところにパタヤ市がある。リゾートビーチは、短パンとサンダルが入場条件。海の砂は真っ白。その上、砂特有のざらざらがなく、白砂糖のような粉砂です。肌にやさしそうな砂が、観光客の心をくすぐるのでしょう。それにしても、入り込み客の多さにはビックリする。1960年代のベトナム戦争時にアメリカ軍基地が置かれ、帰休兵の休養娯楽地として開発されたのが始まりだという。アメリカ人・欧米人・インド人がほとんど。観光で生きている現地パタヤの人々 ・・・ 目に見えない苦労と苦痛も垣間見える。

1 ◎ 給食滞納 ・・・・ ストップは無理を活用 「2006・12・1」

  2005年度・小中学校の給食費滞納額18億円という記事が新聞に載った。父母の負担する給食費は、実費徴収費イコール食材費となります。当然未払い分は材料を抑えることになる。そして、未払い者の子供の分の材料費は、支払いしている父母の負担の中で賄われる。経済的に余裕のない人については、救済できる道がある。しかし、経済的に余裕があるのに支払わない保護者には、市町村も困惑しているのではないか。昔は、父母が当番を決めて集金したので、未払いはほとんどなかった。口座振替制度に変ったら増えてきた。未納者の子供に罪はないが ・・・・ 。
 

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