TOP   小さな発想で  蕎麦酔夢「吉田村」  写真で語る ブログ   リンク集

No.79  2005.12



62 ◎ 「海猫」の谷村志穂さん ・・・・ 空色 水曜日  「2005・11・25」

 函館市の南茅部を舞台に描いた小説は映画にもなりましたね。そう、谷村志穂さんの「海猫」です。谷村さんの「空色 水曜日」という北海道の地を紹介するエッセイ集には、小さな場所、そこに映し出される人の心を描いています。函館市内の、女性店主の山田の蕎麦屋・舶来居酒屋杉の子・なども載っています。ところで本の中には、母の実家の屋号を教えてくれた大野町にある寺の住職のことも。ヤマシメイチの屋号、ということは作家の母の故郷は・・・・・・・。中央公民館・図書室で読んでみましょうか。


61 ◎ カラオケ ・・・・ 3曲歌ったら3分休む  「2005・11・25」

  のどを痛めやすい時節。忘年会のカラオケでのどを酷使、大丈夫ですか。のどにやさしい湿度は60%。空調の効いたところは湿度が低くなり、のどに最悪。歌いすぎるとカラオケポリープがてきる人も。用心と言えば、梅干やレモンなどのスッパイものが、唾液の分泌を促し、のどの乾燥を防止するという。そして、歌い終わったら、アメ玉を・・・・・ですよ。        


60 ◎ 3,300円 ・・・・ クリスマスケーキ  「2005・11・24」

  ワンちゃんを飼うと、出費もかさむんですね。クリスマスケーキの広告が新聞に。よ〜〜く見たらワンちゃん用のケーキ予約でした。また、冬道の散歩が安全にできるように工夫された「ワンちゃんブーツ」などが。ペットを飼っていない私には、理解しがたいことです。


59 ◎ 未来を開拓して価値が出る ・・・・ 知識  「2005・11・24」

  ホンダの創設者・本田宗一郎の言葉。よく何でも百科事典のように物知りな人がいる。ああ、それ知ってる知ってる、というわけで、何かとうるさく口を出すタイプの人である。そういう人に対して私は、「ああ、わかった。だけどあんたの持ってる知識は、それみんな過去のことなんだよ」といってやることにしている。「おれが知りたいのは、未来なんだ」。


58 ◎ 昔はズラリ支給制服姿 ・・・・ 今は制服ゼロ  「2005・11・23」

  国有林を管理する北海道森林管理局の、函館地区国有林野等所在市町村長有志協議会が16日に開催されました。私の社会人第一歩は、函館営林局・倶知安営林署(当時)。国有林への思いは人一倍と思っています。会議では当時との変化が感じられます。私の入署した時は、紺色の上下の制服、紺に黄色の横線が入ったアノラックなど・・・・さまざまな貸与支給品があって当たり前という感覚だったなあ。会議も、署長以下同じ制服だった。今は制服姿なしの背広。時代の変化と財政の厳しさを感じさせます。


57 ◎ 現場の声 ・・・・ 永田町に届いてほしい  「2005・11・23」

  保育園のおゆうぎ会に招待された。64人の園児の踊りに、会場ギッシリの父母と祖父母は、拍手喝采でほめたたえていました。踊りを覚えた園児も立派だが、指導された保育士さんの努力も見逃すわけにはいかない。聞くところによると、園児への指導は単なる預かりではなく、教育的な面も求められているという。児童福祉法には、国の人件費補助基準が定められている。保育士の配置は、乳児の場合・3人に1人、1〜2歳児は6人につき1人、4歳以上は30人に1人と定められている。今現場の声は、30人に1人の部分がきついという。ひとり一人に目をかけるためには、20人に1人がベターだという。現場の声、永田町に届いてほしいなあ。


56 ◎ 寒さは増すが・雪は大ならず ・・・・ 小雪  「2005・11・22」

  暦のうえでは22日が「小雪」。山では雪が降り積もって眠る準備に入る時節のことだという。匠の森に行ってみた、雪が少〜〜し積もり、モクレンの黄色く色づいた葉が、落葉し始めている。「小雪」とピッタシカンカン。昔の人の考えること、いつの世も的を得ていますね。


55 ◎ 戦争で男が減った ・・・・ 女性応援歌・松山恵子  「2005・11・22」

  新井恵美子・著「女たちの歌」から。昭和30年代、男はだますもの、女は捨てられて泣くものという図式が厳然と存在していた。松山恵子の歌った「だから言ったじゃないの」(昭和33年)も泣く女だった。引き続き彼女は「お別れ公衆電話」(34年)を歌って大ヒットとなった。「あんた泣いてんのネ、だから言ったじゃないの」とお恵ちゃんが語りかけるように歌う時、女たちは限りなく慰められた。悪い男と知りつつ惹かれ、恋に落ちた女が泣いている。そんな一方的な男主導の恋なんて平成の現在から考えれば信じられないが、40年前、女は弱く悲しくはかない存在であった。そんな女たちに慰めと励ましを送ったのがお恵ちゃん演歌であった。


54 ◎ スキーでなくなった ・・・・ ウイスキー  「2005・11・21」

  私の年中行事、恩師訪問。去年より顔色がよく若返った、顔をみた瞬間そう感じた。恩師は、毎日サントリーレッドのボトル8分目を飲むのが日課だったが、これをピタリ止めたという。医者の忠告を守ることにした、という言葉に納得しました。死んでも止められない、と言っていたはずなのに。


53 ◎ 個人保護・通用せず ・・・・ 支給日知られている?  「2005・11・21」

  ソロソロですね。そうボーナスです。こんなにもらって何に使おう、と悩んでいる?方もいるのでは。でも、ボーナスの時節になると、支給日を知っているかのように・・・・・。そう、冷蔵庫がダメになったり、電子レンジが壊れたり、次々出費が重なるようになっていませんか。貯まりそうで貯まらない、これで当たり前なのかも。


52 ◎ 新築してヨカッタ ・・・・ 八郎沼公園の多目的トイレ  「2005・11・20」

  先日・八郎沼公園に行ったら、ふじの学園生と会った。園生は、公園の落ち葉をきれいに清掃してくれている。この日は、「トイレが立派になったよ」「きれいだよ」・・・・と喜んだ顔で。今年、約4千万円をかけて、障害者も利用できるトイレを新築した。こんなに喜んでもらえるとは・・・・うれしいねえ。


51 ◎ オマケより ・・・・ 値引き大好きの時代  「2005・11・20」

  小さい頃のうろおぼえ。化粧品は値引きゼロの商品だった。値引きのかわりに、○○円以上買えば○○のオリジナル品をプレゼント。オマケで購入を高める商品と思っていた。東京の街を歩くと、当時の超一流メーカーS社・K社の商品が、28%OFFの垂れ幕。時代の変化を感じます。


50 ◎ 思いで散歩となった ・・・・ 皇居一周  「2005・11・19」

  東京に出張したとき、皇居一周は散歩にピッタリの距離ですよ。宿泊する赤坂から近いんです。一周約5キロ、私の足で約50分。15日早朝は、落ち葉が敷き詰められたように落ち、晩秋を感じさせる時節でした。この日は紀宮様の結婚の日、警備の車、報道の人ひと、記帳場所の準備の人など、いつもと違った雰囲気の中での思い出散歩となりました。


49 ◎ 貴重な自然保全・保護 ・・・・ 油断せずガンバ  「2005・11・19」

  知床世界遺産の面積は、71,000ヘクタールということ知ってますか。うち陸の部分は48,700ヘクタール、このうち国有林の占める割合が95%だという。知床も油断すると自然が破壊されたり、ゴミの宝庫となることも考えられる。管理する北海道森林管理局の職員に、頑張ってもらいたいですね。


48 ◎ 人間社会の ・・・・ 小さな雑草  「2005・11・18」

  産経新聞・「朝の詩(うた)」から。88歳男性の作品・「雑草」。「こんなの、花じゃない雑草ですよ 事もなげに言う近所のおばさん 私も、人間社会の小さな雑草だ そう思ってよく見たら 白くかわいい花をつけているじゃないか 雑草ちゃん仲よくしようなあ この庭のすみでいつまでも・・・・な」。そう言えば、山歩きして見かける雑草、名のある有名なものよりズッと素敵なものがある。人間社会にも通じるなあ。


47 ◎ 屋根・どっちが好き ・・・・ 傾斜と平(たいら)  「2005・11・18」

  まもなく雪積もる時節を迎えます。村岡武司さんの「鐘の音」の中から、屋根のことを紹介します。[最近、屋根のない住宅を見受ける。ない訳じゃなく、無落雪型といってくぼんだような屋根に雪をため、それをドレーンを通して地下に流す仕組みの家が多くなったと言うこと。道路や隣の敷地に雪を落としてはならん、という建築基準法のせいである。狭い国土という日本の特殊事情が生み出した様式だろうが、機能的とは言え些(いささ)かいじましい。友人であるダジャレ好きの版画家も「ヤーね」と嘆いていた]。 


46 ◎ 反省 ・・・・ 反省  「2005・11・17」

  二宮尊徳は「坊主と学者は嫌い」、と常に言ったという。その理由は、「彼らは、人の意見を自分のもののように言ったり、書いたりするからだ」。私自身にも当てはまることがあるなあ。反省・反省です。


45 ◎ ぼっこ手袋 ・・・・ 知恵  「2005・11・17」

  手袋の必要な時節になると、小さい頃着けた手袋を思い出しませんか。母が毛糸で作ってくれたのは「ぼっこ手袋」。親指が独立、ほかの4本指はいっぱひとがらめ。全部の指が独立した手袋がほしかった。考えるに、、手間のかからない知恵だったのかも。


44 ◎ 色葉散る ・・・・ 今年の楽しみ終わった  「2005・11・16」

  春一番。匠の森公園の、カタクリの赤紫、シラネアオイの青紫。きじひき高原の、ブナの木の新緑、ヤマザクラの深紅、ミズバショウとこぶしの真っ白。秋一番。匠の森公園の赤と黄色の紅葉、きじひき高原の、鮮やかな紫のサワギキョウ、ウメハナバチの清楚な花弁、トリカブトの紫。随分楽しんだ。しかし、時節が変わるとともに消えていった。来年はどんな姿で現れるのだろう。


43 ◎ 提案 ・・・・ 市民サンポソン  「2005・11・16」

  今年は、体調維持のためずいぶん歩いた。匠の森・きじひき高原・低い山・散策路・家の周りなど・・・・・。歩いて「汗」をいっぱい出すと、体に元気が戻る気分になる。マラソンがいいのもわかるが、体力・内臓に不安がある人は無理。そこで、散歩大好き人間の大会をつくってはどうだろう。北斗市誕生を祝し、市民マラソンならぬ「市民サンポソン」と名づけて実行はどうでしょう。


42 ◎ 増 ・・・・ 鹿  「2005・11・15」

  12日・きじひき高原の植林した場所を見て回った。やっぱり被害を受けています。鹿が、若い木の上部を食べてしまうのです。道東などの被害は知っていましたが、まさか大野で受けるとは思ってもみなかった。私は鹿を未確認、見た方の話では大型だという。「しか」たない、ではすまされないなあ。


41 ◎ 寒さの象徴 ・・・・ 秋霜  「2005・11・15」

  吐く息が、白くなる寒さになってきましたね。この吐息を「気霜(きそう)」というのだそうです。一面白く霜が降りた眺めを「霜の衣」とか「霜畳」。降霜の日は晴天になるので、そんな日を「霜日和」。霜は一夜にして草花を傷ませるので「霜の剣(つるぎ)」。昔の人は頭がいいんですね。


40 ◎ 格好・二の次 ・・・・ 寒さ対策  「2005・11・14」

  寒くなってきましたね。私は冬の寒さ対策に「ももひき」を愛用。若い人には笑われそうですが、「自らの体調は自らが守る」ということからすれば、格好よいことばかりしていられない。シャツも若い時と違いボタンのものが着やすくなった。親父も厚〜〜いラクダの上下の下着を愛用していた。被りものはいやだったようで、ボタンのシャツだった。だんだん歳を重ねている証のようにも思える。


39 ◎ ゆきづまった時 ・・・・ 見方を変える  「2005・11・14」

  富士山は西からでも東からでも登れる。西の道が悪ければ東から登ればよい。東がけわしければ西から登ればよい。道はいくつもある。時と場合に応じて、自在に道を変えればよいのである。一つの道に執すればムリが出る。ムリを通そうとするとゆきづまる。動かない山を動かそうとするからである。そんなときは、山はそのままに身軽に自分の体を動かせば、またそこに新しい道がひらけてくる。松下幸之助の言葉です。


38 ◎ 納税意識アップ対策 ・・・・ 提案 「授業科目」  「2005・11・13」

  市町村は、住民の税金で生活しています。その税金、景気低迷が響き、大幅減。追い討ちをかけるのが、税金を払わない人が増えていることです。景気が悪く収入が減り、生活が大変なことは理解できるのですが、税金を払うということは国民の義務です。小さい時から税の知識を教える機会が少ないことも、大きな一因に思う。学校が希望すれば、近くの税務署が「税の教室」を開き、使い途などを判りやすく教えてくれる。思い切って「授業科目」に取り入れ、納税意識を国民運動にしてほしい。


37 ◎ 子育ては苦労が同居 ・・・・ 夜驚症・睡眠時遊行症  「2005・11・13」

  「子育て」に苦労しているお母さん、多いようですね。寝付いてから1〜3時間経って深い眠りに入った時に、突然ふとんの上で起き上がる「夜驚症」、知ってますか。3〜6歳に起こる障害で、おびえるように泣き出す、そして汗をかき呼吸が早くなるという。1〜10分間くらい激しく動き回るのが特徴だという。夜泣きして家族が眠れないなど、「子育て」を経験した人にはそれぞれ苦労がありますよね。子育て奮闘中のお母さんに応援の声を。


36 ◎ 朝の冷気 ・・・・ 初冬を伝える  「2005・11・12」

  11日起床・朝4時半、私の書斎は気温13度。寒くなってきましたね。ふとんから出るのが「たいぎ」な時節ですね。「朝寒」「夜寒」の言葉は、外套を着るまでもなく、上着を一枚厚着をすることなんですってね。「そぞろ寒」は、そろそろ寒くなってきたという意味だそう。この頃の冷気、そろそろ初冬を感じさせませんか。


35 ◎ 蓮如の言葉 ・・・・ わが心にまかせずして心を責めよ  「2005・11・12」

  私たち人間は、自分の心のままに勝手に生きようとする。自分のしたいように生きることは楽しい。しかし、そのため人に迷惑をかけても気づかないし、自分のしたいように出来ないことがあると、不平不満で腹をたてる。「わが心にまかせずして心を責めよ」、自分の心のままに流されずに、その心を制御せよ。この話に興味のある方は、中央公民館・図書室で、瀬戸内寂聴の「命のことば」を読もう。


34 ◎ カゼ予防に ・・・・ 手袋  「2005・11・11」

  9日・朝7時半の出勤時、今年もくるべきものがやってきました。平年より7日遅れの初雪は、ボタボタ雪。この時節、季節の変わり目でカゼをひきやすい。カゼ予防に効果1番の「うがい」、継続ができないねえ。私の予防法は、「手袋」。もちろん、今日も「手袋」着けて出勤です。手をポカポカにしておくと、体全体が暖かくなる感じがするんです。昔は、毛糸の手編み手袋でしたね。分厚くて、ごつかったなあ。


33 ◎ 16町村・大変化 ・・・・ 僅か6年7ケ月間に  「2005・11・11」

  時の経つ早さを感じると同時に、変化の大きさも感じます。私が平成11年5月に現職についてから6年7ケ月が経った。就任当時、松前町長は松村明夫さんだったが、すでに他界。福島町長の薮内裕さん、木古内町長の泉田英樹さん、砂原町長の長谷保和さん、八雲町長の長谷川洋二さん、長万部町長の中村勉さん、戸井町長の水戸忠一さん、恵山町長の山田忠昭さん、椴法華村長の工藤慶蔵さん、鹿部町長の相沢二三男さん、南茅部町長の飯田満さん、この11人の方はすでに退いている。おとなり七飯町の水嶋清さんは、引退を表明。上磯町の海老沢順三さんと私は、来年2月に合併による失職。無変化は、知内町長の脇本哲也さんと森町長の湊美喜夫さんだけとなります。僅かの期間の変化の大きさに、驚きをおぼえます。


32 ◎ 教育効果ありっ? ・・・・ 酔っ払っての説教  「2005・11・10」

  読売新聞に、北方四島の語り部による「戦後60年 おんな語り」が連載されている。「島の暮らしは楽しいもんでしたが、夜は嫌でした。父が酒を飲んでは、家族の誰彼なくつかまえて説教をするんです。兄たちは父が酔っ払いだすと、そそくさと外へ出かけてしまいますが、私や母、妹は出かけるわけにもいきませんから、毎晩父の説教を聞かされていました」、という語り。大野でも私の小さい頃、よくあったことを憶えています。でも、こういう家庭で育つと、立派な社会貢献できる大人に成長していますね。逆説的かも知れませんが、子に対する親の「生きた教育」だったように私には写っている。


31 ◎ 美味しさ倍増 ・・・・ 地獄蒸し  「2005・11・10」

  「地獄蒸し」、恐そうな言葉ですね。実は、フライパンで茶わん蒸しを調理することを言います。ふた付きフライパンに水2カップを入れ、沸騰させる。そして茶わん蒸しを入れ、ふたをして強火で2分、蒸気が充満したらごく弱火で10〜12分、これで一丁出来上がり。蒸し茶わんの底が、直接フライパンに接していることを「地獄蒸し」と呼ぶんだそうですよ。


30 ◎ 変化感じる ・・・・ 結婚祝賀会の進行  「2005・11・9」

  秋は結婚式シーズン、祝賀会に出席できる機会が多い。この頃、祝賀会の進行に変化を感じませんか。5日の祝賀会、発起人から案内をいただきましたが、「発起人代表あいさつ」は無〜〜し。祝杯の前に、ステージで祝賀の舞い。お開きの乾杯、座ったままでスピーチを聞き、その後全員立っての乾杯。これはこの頃増えつつありますね。定番どおりでなくなくなった祝賀会進行、楽しみを感じます。


29 ◎ 困る早さ ・・・・ もう立冬  「2005・11・9」

  11月7日、暦のうえでは「立冬」。日々の重なる速さにビツクリと同時に、歳も進行形、いや〜〜な気分ですね。立冬とはいえ暖かい日が続き暮らしやすいですね。匠の森を観察していると、強い霜が降りた気配がなく、紅葉が不完全なまま落葉の心配が。地球温暖化進行、肌で感じますね。


28 ◎ 受賞する歳になった ・・・・ 功労表彰  「2005・11・8」

  11月3日、大野町功労者表彰が行われました。個人62人・団体2に贈られました。私の小・中学校の同期生受賞の多さに感服です。特別功労表彰を、花巻徹さん、千葉純広さん。功労表彰を、花巻徹さん、千葉純広さん、藤田正裕さん、石川博光さん。先輩を鑑にして、同期もガンバッています。


27 ◎ ふところ寒い冬 ・・・・ 原油高の「高騰・灯油」  「2005・11・8」

  晩秋の東京、「北海道より寒いなあー」と思うときがあります。北海道のストーブの暖かさが、そう思い込ませるのでしょう。その暖房用灯油がジワジワ上昇してますね。1999年頃までは、1リットル40円前後だったものが、今はビックリの72円に近づいてきた。70円を超えたのは第二次オイルショック以来。今冬の寒さ予報は、平年並かやや高め。生活防衛のために、厚着や室温20度などの「ウォームビズ」実行をしましょうか。


26 ◎ 親子で議長 ・・・・ 偉業  「2005・11・7」

  11月4日・大野町議会臨時会が開かれ、新しい議長に・花巻徹さんが就任した。お父さんの三五郎さんも議長だったので、親子二代の慶事となった。私とは、市渡小・大野中・函館中部高と同じ道をたどった親友の同級生。その上、住んでいる地域も同じ市渡地区。私は、感無量の一語です。


25 ◎ 最初の一歩が出ない ・・・・ すくみ足  「2005・11・7」

  パーキンソン病、この頃・身近の若い人にも多くなりましたね。この病の半数に現れる「すくみ足」という症状、知ってますか。歩こうと思っても、上体だけが前のめりになり、肝心の足が前に出ず転んでしまう症状をいうんだそうです。歩行を援助するためのさまざまな補助器具が発売され、患者さんはそれを使用しての生活を送っているという。闘病は、高度な知識も必要な時代になりましたね。


24 ◎ 若き武士が描いた ・・・・ 箱館戦争  「2005・11・6」

  戊辰(ぼしん)戦争最後の戦い「箱館戦争」を描いた若き武士 小杉雅之進 26歳、描いた絵をもとに足跡をたどった「小杉雅之進が描いた 箱館戦争」。この中で、壮絶をきわめた二股口の戦いの軍議を開いた、市渡稲荷神社のことも語られている。中央公民館・図書室で読みましょう。


23 ◎ 刑務官不足 ・・・・ もたらす影響  「2005・11・6」

  読売新聞に刑務所苦悩の記事が。刑務所に収容される受刑者が7万人を超え、5年前より2万人増えたという。問題は、受刑者が再び犯罪を犯さず社会復帰する技能作業不足だという。前最高検検事・多谷千香子さんは、森林の枝打ちや下刈りなど、森を回復する仕事を提案している。林業従事者激減で荒れている山々に朗報ですね。しかし、受刑者の逃亡防止の刑務間不足が、大きな壁となっています。


22 ◎ 必要な反省 ・・・・ 必要な時に  「2005・11・5」

  本田宗一郎の言葉。人間は誰でも反省の重要さは知っている。しかし、必要なときに、必要な反省をしている人間は、意外と少ないものだ。とかく他人にきびしく、自分自身に寛大なのは凡人の常だ。第一、自分自身について冷静に批判の目を向けることさえ、勇気のいることなのである。反省となると、批判によって得られたデータをもとに、直接その患部への切開のメスを揮うことなのである。なまやさしい勇気ではできないのだ。自己との闘争である。


21 ◎ お見事 ・・・・ 全国大会優勝  「2005・11・5」

  10月28〜29日・横浜市日産スタジアムで行われた「第36回 ジュニアオリンピック陸上競技大会で、大野中学校2年・海野琢斗君が優勝しました。種目は男子走り幅跳び。参加選手42名中トップの6m65を跳び予選通過。決勝で6m33で栄冠を射止めました。


20 ◎ 基本的な生き方 ・・・・ 6つの積み重ね  「2005・11・4」

  @ できるだけ譲る A 掃除を徹底する B 人を喜ばす C 自我を張らない D 与えられた枠を使い尽くさない E 骨惜しみをしない この6つを小さく積み上げてきているうちに、ある日気づいてみたら、とてつもなく大きな力を授けられたような気がします。鍵山秀三郎の「一日一話」から。


19 ◎ 深刻 ・・・・ 本離れ 「2005・11・4」

  中高年の本離れは、若者より深刻だという。活字離れに歯止めをかけるには、学校の授業科目に「読書の時間」をもうけることを、国民は期待している世論調査の結果が出た。山本一力の「かんじき飛脚」、幕府を敵に回した加賀藩を救うため、雪の山を越えて国許へ走る飛脚たち。そして、金沢から江戸へ。行く手には大雪、荒れる海、刺客、そして裏切り。中央公民館・図書室で読んで、自らを本離れから守ろう。


18 ◎ 地域と学校が手をつなぐ ・・・・ 大野農高生徒の社会貢献  「2005・11・3」

  大野農業高校の生徒会の「ボランティア部」が、平成17年度の北海道福祉のまちづくりコンクールで「優秀賞」を受賞しました。毎年12月、町内65歳以上の一人暮らしのお年寄り全員(200世帯)を、サンタクロースに扮した生徒が、手作りケーキと鉢花をプレゼント。町内の清掃活動。交通安全無事故キャンペーン。など地域と学校が手を取り合っての活動に対しての受賞です。生徒の社会貢献に感謝、先生の指導に感謝です。


17 ◎ ようやく走るように ・・・・ 待望の「快速」  「2005・11・3」

  羽田から浜松町へのモノレール、ようやく「快速」号が走るようになった。途中停車は「天王洲アイル」だけ。第2ターミナルから普通車が23分、これが4分短縮の19分。ただ、一時間に2本というのは、少ないなあ。


16 ◎ 悪評・刈り払う ・・・・ 登山道笹刈りボランティア隊 「2005・11・2」

  「一人歩きの北海道百名山」のホームページ開設者・坂口さんからメールが。大野町の毛無山の登山道について、「背丈を超えるほどの笹が登山道を覆っている。とても歩ける状態ではない」「途中で引き返した人もいる」という情報を得た。9/18 手鎌を持って登った。標高600m附近から登山道の痕跡すら見えない笹や草の密生状態。人力では無理。結果、10/25 10/30 6人の登山愛好者が刈り払い機を3台持ち込み整備完了したというもの。ありがたいことです、感謝。私が6/末に登った時は大丈夫だった。油断できないねえ。今後の管理について知恵をしぼらなければならない。(毛無山は北海道森林管理局管理の国有林)。よい知恵教えた下さ〜〜〜い。


15 ◎ ぼんやりの一日 ・・・・ 「秋霧」それとも「煙霧」  「2005・11・2」

  10月30日は、焚き火の煙?が一面覆ったような状態でしたね。珍しい光景でした。こういう現象、春は春霞、秋は秋霧というんだそうですね。新聞では、温度が低いときに観測され、大気中に肉眼では確認できない乾いた粒子が浮かぶため乳白色に濁り、視界が10キロ未満となる「煙霧」と解説。ぼんやりの一日でした。


14 ◎ 小さな親切 ・・・・ 大きな間違い?  「2005・11・1」

  函館空港のタクシー乗り場。4台目が待ち停車する位置に、「お近くでもどうぞ」、という立て看板がある。タクシー協会が、湯の川温泉の近距離乗車でも「いやな顔見せません」という配慮をしたのでしょう。でもね、「函館には、近距離乗車客に不親切ですよ」、と説明しているようにも受け取れる。東京でも、札幌でも、近距離を利用する機会が多いが、運転士の応対は100%グー。運転士教育が先なのでは。


13 ◎ うわさ話 ・・・・ 耳ァ 腹病む  「2005・11・1」

  うわさ話は、伝わっている間に大げさになることもありますよね。人によっては、「噂話」お断りの方も。津軽のことわざに 「耳ァ 腹病む」 というのがあります。騒音や聞きたくないことを耳にしたときに使われるという。世間の噂話、私も気をつけなければ。反省。


12 ◎ 女湯がカラッポ ・・・・ 真知子巻き  「2005・10・31」

  新井恵美子・著「女たちの歌」から。昭和27年NHKラジオドラマ「君の名は」が始まった。木曜日の午後8時半から9時までの放送。嵐のようなブームとなり、「木曜日の8時半には女湯がカラになる」という伝説も。この噂は作られたものだというから驚く。私も「女湯がカラになる」話は、ハッキリ覚えている。映画化され岸恵子が北海道ロケで考えたという「真知子巻き」、これも脳裏にやきついていますよね。


11 ◎ 小さな配りょ ・・・・ 助かる  「2005・10・31」

  永田町の国会議員会館で議員に面会をする場合、空港と同じような手荷物と身体検査が行われます。ところが、訪ねる先によっては検査不要なんです。理由は、受け入れ先秘書のチョットした心遣い。受付が面会の良否を伺った時に・・・・・・・。面会証の受付印が「赤色」であれば検査不要。青色ならば要る検査。


10 ◎ 防災を亡災にするな ・・・・ とっさの判断力が生死を分ける  「2005・10・30」

  10月23日・中央公民館で渡島管内ボランティア活動研究協議会が、200人を集めて開催されました。テーマは、「災害につよいまちづくりと、ボランティア活動を考える」。基調講演をした教育大・函館校の佐々木貴子助教授が、「防災力」について小気味良い講話を。「自分の命は自分で守る」ことです。行政など人のせいにしてはいけない。それには、日頃から災害を想定したイメージ訓練をすることです。向こう3軒両隣の助け合いが大切。防災を亡災にしてはならない。


9 ◎ 様変わり ・・・・ 回転寿司  「2005・10・30」

  たま〜〜に、回転寿司を利用します。最近・様子が変わりましたね。回転台に二貫づつのった皿が定番、なのに、寿司はのってな〜い。「時間がたつと鮮度が落ちる」「乾きぎみとなり味が落ちる」などなど・・・。こうなると、回転台は不要。注文を受けたら握る。以前のスタイルに回帰する感じを受けるなあ。


8 ◎ 百歳の元気を支える自立心 ・・・・ ペットになるなっ  「2005・10・29」

  NHKテレビの「百歳バンザイ」で放送された宮城県の松阪さん。百歳という高齢の男性。買い物・食事の支度・家庭菜園・・・・・何でも自分でする。耳は健聴、背筋もシャキッ、食欲旺盛・・・・とても百歳には見えない。元気の源の言葉は、「百歳になってもペットになるな」、「自分のことは自分で考えろ」。子や孫に甘えるなということ。「体のことは医者に聞くより自分に聞く」、私たちも「自立心」を強くして、百歳を目指しましょうよ。 


7 ◎ 熱湯で洗濯 ・・・・ 猫ちゃんを  「2005・10・29」

  新聞に、イギリスで起きた残虐なことが。34歳の女性が、飼い猫を洗濯機に閉じ込めた上、熱湯を入れ洗濯。その死体を自宅のゴミ箱に捨てたというもの。腹を立てた原因は、飼い主を引っかいたことだという。

6 ◎ 楽しみを守るために ・・・・ 立ち上がろう  「2005・10・28」

  先日・大野町最高峰の二股岳(825m)登山が行われました。紅葉を楽しみながら汗を流すことは、元気を与えてくれますよ。大野町には、もう一つ「毛無山(けなしやま)(750m)」というスポットがあります。悩みは登山道の管理です。どちらも国有林で、森林管理局は財源不足のため管理に手が行き届きません。楽しむ人たちの浄財・ボランティアで、維持管理をすることを真剣に考えなければ、楽しみを奪われる心配もあるなあ。


5 ◎ あなたの家庭でも宣言しましょうよ ・・・・ ウォームビズ宣言  「2005・10・28」

  「ウォームビズ」は、環境省が提案する省エネ運動。暖かい服装で室内の温度を20度に抑えるというもの。道は「WARM BIZ(ウォームビズ)宣言」を行い、暖房に頼りすぎない冬の暮らしを提案するという。道の試算によると、家庭の室温を1度下げると、一世帯の節減額が7千円、道民全体では172億円ですって。 


4 ◎ 世間というもの ・・・・ 目明き千人めくら千人  「2005・10・27」

  {いい考えを持ち、真剣な努力を重ねても、なかなかにこれが世間に認められないときがある。そんなときには、ともすると世間が冷たく感じられ、自分は孤独だと考え、希望を失いがちとなる。だが悲観することはない。めくらが千人いれば、目明きもまた千人いるのである。そこに世間の思わぬ暖かさがひそんでいる。いずれにしても、、世間はきびしくもあり、暖かくもある。だから世間にたいしては、いつも謙虚さを忘れず、また希望を失わず、着実に力強く自分の道をあるくように心がけたいものである。} これは松下幸之助の言葉です。


3 ◎ 当たり前なことだが難しいなあ ・・・・ 自分に対する誓い  「2005・10・27」

  我が家の隣が、菩提寺・円通寺。そこにはお持ち帰り自由の「きょうのおちかい」が置いてある。きちんとすわって、手をあわせ、静かに息を整えてお誓いしよう、という内容。「うそをつかずに 話し合い 心と心を かよわせよう」 「きょうがよい日であるように 力いっぱい がんばろう」 「不平をいわず 欲ばらず たがいに明るく ありがとう」 「ささえあってる この世界 やさしい気持ちをだれにでも」。


2 ◎ 声のないメッセージ ・・・・ リストカット  「2005・10・26」

  読売新聞にリストカットの記事が。リストカットとは、ストレス発散のために自傷する行為。いじめにあった中学生が、「憎悪と怒りから、もうどうなってもいい、血と一緒に流してしまいたい」、と思い自傷。「親が離婚し、一緒に住む父親からの暴力」「親の喧嘩がいやになり」「大学受験のプレッシャー」など理由はさまざま。悩みを口に出して言えないことが原因。私たちも、周りを注意深く見る必要がありますね。


1 ◎ 朗報 ・・・・ 運転へたな人に  「2005・10・26」

  東京モーターショーで、座席が180度回転する電気自動車が公開されているという。方向転換せずそのまま前進できるというもの。一方、4輪ともほぼ真横まで向きがかえられ、車庫要れが容易という燃料電池車。さらに、ハンドルがどちらの座席にも異動可能、好きな位置で運転の軽燃料電池車などどれもこれも優れもの。バック運転が苦手、駐車寄せがイヤ、という方には朗報ですね。


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