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No.49  2001.6

この町長通信は、毎日2つのコラムを配信目標にしています。出張などでかなわぬ時もありますが、毎日開いてご覧いただければ幸いです。インターネットをご利用でない方で・愛読希望の場合、ハガキでお申し込みください。毎月末にお届けいたします。あて先=041−1242 大野町字市渡176番地  吉田幸二 宛です。

54 ◎こうまでする必要性・・・あるのかなあー「2003・5・24」

  町民から 「態度が横柄」 などの苦情に対応するため、窓口や電話での職員の応対を町民に評価してもらうアンケートを実施しているのは、富山県・小杉町。アンケートは、「説明は分かりやすく丁寧だったか」 「用件が済むまでの所要時間」 「身だしなみ」など。その他、電話応対・たらい回し・言葉づかいのチェックも。(時事通信・参照)

53 ◎ホームページで拝見・・・地域と学校の協働「2003・5・24」

  萩野小学校、児童の祖母が毎月生け花。島川小学校、児童の祖母が学級園・野菜の苗植え指導とスイカの植え方指導。市渡小学校、児童のお父さんが・早朝にトラクターで学校畑を耕起。などなど地域の方が学校に協力する姿、各学校のホームページから伺えます。ありがたいことです。

52 ◎お待たせなーし・期待・・・診察・料金精算・薬剤調剤「2003・5・23」

  大きな病院で受診した人は、覚えがあると思います。医師の診察を受けるまでの待ち時間。料金の精算と薬をもらうまでの待ち時間。私の覚えているおとしよりは、一日仕事で行ってくる。信頼した医師を替えることは大変な決断がいりますので、この状態がズーと続くのでしょう。テレビで、カルテをパソコンに入力し、診察・料金精算・薬の指示書をアッというまに処理している医師を紹介していた。早くこうなってほしいなあー。

51 ◎昔は・謙虚 誠実 ビンビン伝わってきた・・・お国柄のせいだけだろうか「2003・5・23」

  国技の相撲。栃錦は土俵態度・相撲の姿勢から誠意が伝わってきた。初代若乃花は、苦労の生活から這い上がってきた。吉葉山は、病気と闘いながら地位を保った。柏戸は、一直線の相撲ひとすじ、小手先の技は絶対使わなかった・・・・・・・・・。私はまだ子どもながら、横綱の品位を感じた。しかし今横綱・朝青龍の土俵を見ると、何か相撲道の変化を感じずにはいられない。お国柄のせいだけだろうか?。

50 ◎立花隆さんの名物秘書が筆耕・・・知の巨人のヒミツ「2003・5・22」

  知の巨人・立花隆さんとつきあう5ケ条。これは、つきあいの長い講談社の立脇宏さんが考案したという。1 「知らないと言ってはいけない」。2 「できないと言ってはいけない」。3 「世間話をしてはいけない」。4 「資料を指示されたら手にはいらないと言ってはいけない」。5 「苦労して手に入れた資料が使われなくても文句を言ってはいけない」。私たちの仕事にも通じるものがありそうですね。詳しくは、中央公民館・図書室・「知の巨人の日常と知的生産技術のヒミツに迫る」でどうぞ。

49 ◎教育改革・・・いつになったら動きだすんだろう「2003・5・22」

  4月の学校人事が終わってまもなく2ケ月を迎える。異動した先生は学校にもなれて、運動会の準備に追われていることでしょう。人事に対する私の提案は、退職間近の管理職を小規模校に配置、若い管理職を大規模校に配置することです。そして小規模校で余裕のある管理職が、大規模校の管理職を補完することです。前例・慣習のダメコールの雨嵐が聞こえてきそうです。

48 ◎商売は戦争さ・・・行儀良くばかりしていられなーい「2003・5・21」

  私の母の先祖は石川県の能登の山奥だという。行ったことはないが、とても質素な地域で貧しかったという。清水一行さんの長編小説 「家族のいくさ」 は、昭和初期の石川県から、樺太・満州・・・そして家族総がかりで服地商「扇屋」を。貧しかった日本には、家族の絆があった、がサブタイトル。一山10円のリンゴを、おふくろと闇市で売っている時は、いつ失敗したってどうということはなかった・・・・・・・・。中央公民館・図書室で一読を。

47 ◎昔はよかったなあ・・・働きがいがあった「2003・5・21」

  働く会社は決っているんだが、仕事がないため日を並べることができない。こんな声を聞かされます。あるおとしよりの話。「昔はよかった。親方が、今年も何とかワシのところで働いてくれないか、と言って頭を下げて来たもんだ。その当時は、これが当たり前と思っていた。今は、誰ーも来ない。たのみ行っても相手にしてくれない」

46 ◎重いのは疲れまーす・・・漬物の重しのよう「2003・5・20」

  軽いもの 「重荷になるものは もう何一ついらぬ 年をとると すべて軽いのが 何よりの願いだ 軽い布団 軽い服 軽い履物 軽い食事 ただ軽口の人だけは 敬遠しよう そのほかはみな 軽いのが一番いい」 板村真民さんの詩は、わかりやすい教訓 ですね。

45 ◎休むときは休む・・・楽しむときは楽しむ「2003・5・20」

  八郎沼まつり・といえば雨天。しかし今年は晴天だった。変ったなあ、と思ったことがあります。今の時期、農家は田の代かきで大忙しの時節。ところが、代かきを休んで八郎沼まつりにきたお年寄りが多かった。聞けば、「働くばかりじゃダメだっ。楽しむことも大切、明日からガンバルよ」 と実にサッパリとした答え。健康の大切さ理解してますね。 。

44 ◎ガマンせず民生委員に相談・・・焼酎の友達に相談してはダメッ「2003・5・19」

  ひなびた温泉の大広間、ガランとしている中に一人のおとしよりが。見ず知らずの私に、昼間から焼酎のワンカップを飲んでる言い訳を。「仕事が少なくなった。68歳になるので高齢者事業団のお世話になっている。去年は月10日働けたが、今年は3日だけ。生活が大変だ。ご飯のかわりに焼酎を飲むと食欲が少しでるんだよ」。一人暮らしだというおとしよりに、民生委員に相談することを勧めました。景気回復の遅れ、感じますね。

43 ◎息子だから言えること・できること・・・これが親孝行です「2003・5・19」

  加山雄三さんが、父はヒョッとしたら「痴呆症」では、と疑いを持った。説得して病院へ連れて行き診てもらった。結果は、痴呆症ではないことが判った。結果はどうであれ、病院へ連れて行ってよかったと思っている。息子だから言えること、できることのひとつを父にしてあげられたという満足感。私のホームページの 「小さな発想で」 をお読み下さい。

42 ◎集団就職が生んだヒット曲・・・演歌は時代を語る「2003・5・18」

  東北新幹線の終着駅は、上野駅から東京駅になって久しい。終着駅の上野駅は忘れられようとしている。雑誌「家の光」が募集し、田園ソング一位になったのが「ああ上野駅」だという。集団就職のにおいが感じられるこの曲、思い出して口づさみましょうか。「どこかに故郷の 香りをのせて 入る列車の なつかしさ 上野は俺らの 心の駅だ くじけちゃならない 人生が あの日ここから 始まった」。この曲に勇気づけられた若者、数えきれないことでしょう。

41 ◎世相が伝わってきます・・・セールスマンは・いつの時代もつらいなあ「2003・5・18」

  横浜から植樹に来てくれた「虹の仲間」の会員、吉田薫寿さんが昭和34年に作詞した「セールスマン・ブルース」の一部。@ でっかいコーターしょわされて 今日も出て行く街の中  あっちもこっちも売れてない 南国土佐の声ばかり A 返品返品また返品 頭の痛い流行歌  洋楽ジャンジャン売れるけど 売上カーブは上がらない B 出たよ出ましたやっと出た 黒い花びら大ヒット  注文電話が鳴りっきり セールス冥利に男泣き

40 ◎プライパシーがないことは・・・とてもつらい「2003・5・17」

  テレビのワイドショー番組の芸能ニュースを見ると、よくこんなに調べてるもんだと、いつも思います。加山雄三さんの「父の話をします」の一節は、このことの良し悪しを考えさせられます。「私が23歳の時でした。大学卒業後、芸能界に入る決意をした私に、父は猛反対をしたのです。芸能人にはプライバシーがない。つらい。そんな思いは父さん一人でたくさんだ」。息子への愛情に裏打ちされた・あの時の父の険しい表情は・・・・・・。

39 ◎国破れて山河あり・・・大野でも漢詩講座できればいいなあ「2003・5・17」

  都会では、「漢詩」が静かなブームを呼んでいるという。60代から70代の方が主流。漢詩は難しそうに思えますが、案外身近で使われていますね。「少年易老学難成」=しょうねんおいやすく がくなりがたし。「一寸先陰不可軽」=いっすんのこういん かろんずべからず。難しく考えないことです。早起きしてNHK漢詩紀行を見ると、とりこになりますよ。

38 ◎充実授業・安心授業のために・・・配置増考えてほしいなあ「2003・5・16」

  大野小学校の障害児学級は、情緒・肢体不自由・知的の3学級です。6人の児童が頑張っています。正規の先生が4人、町が独自に配置した1人、の5人体制で授業。特殊学級の先生配置は、1クラス・1人の先生で8人までを担当、但し・3クラスある場合は増員1人が基準です。現実問題、こういう基準配置では授業不可能のような気がします。祈っています、早く改善されることを。

37 ◎昔をなつかしむには・・・たまには・思い出の店に「2003・5・16」

  函館市内の時計店に入った。40年ぶりの入店。店名は、カネツ渡辺時計店・当時向いに東映劇場があり、片岡千恵蔵・市川歌右衛門・全盛の時代。今は物が豊富の時代、しかし店に置かれている時計の品数は当時の比ではない。高校入学の時、母ときて3000円の自動巻きの時計を買ってもらった。初めて買う腕時計、値段が最低の品でも、時計メーカー「セイコー」に、大満足したことを覚えている。

36 ◎縁の下の力持ちに感謝です・・・協働で森づくり「2003・5・15」

  約 千人が参加した植樹祭。さまざまな人のお世話になりました。身障者や高齢者の介助には、大野農業高校のボランティア部員。ジャガイモの網火焼きや・ぶた汁の給食は、商工女性部。車の交通整理は、交通指導員。植樹用苗木は、渡島種苗協議会の寄贈。森づくりセンターからは、大勢の職員がきてお手伝い。役場管理職や職員の雑用・等々・・・・・。大勢の応援者と協力がなければできないですね。ありがとうございました。

35 ◎保健センターが待っている・・・妊婦さんの参加を「2003・5・15」

  町政こん談会で町民から提案のあった、妊婦さんの講習会がスタートします。名称は、「わいわいマタニティースクール」。5回にわたり専門医師などの協力を得て開きます。「妊婦さんへ先輩お母さんからのアドバイス」や「赤ちゃんグッズに挑戦。ひとつくらいは、ママの手づくりで」など肩のこらないメニューも取り入れています。

34 ◎悩むのはいつの時代も母親・・・子育て不安「2003・5・14」

  読売新聞に寄せられる教育相談。「高校生の息子の通院に付き添うのは過保護か」 「金銭にだらしない一人息子にどう言い聞かせればいいか」・・・・・・圧倒的に多いのがしつけの問題だという。気になるのは、相談者がいつも母親ばかりであること。相談からは、孤立化する母親たちの姿が見えてくるというが。

33 ◎歓びを味わうことは許されませんか?・・・いいんですか・車椅子の花嫁でも「2003・5・14」

  「車椅子の花嫁さんでも いいんですか  お料理 少しできます お洗濯できます おそうじ できます でもあなたのお世話 満足にできるかしら  それでもいいんですか 本当にいいんですか 同情なんて いりません なんの力もないわたしです  ただひとつ あなたが悲しみに ぶつかった時 わたしも一緒に 耐えていきます  だってかなしみには 慣れています 喜びの時は 倍にしていけます だって 笑顔で毎日を過ごしています」 脳性マヒの障害児と母の絆。「いいんですか 車椅子の花嫁でも」 中央公民館・図書室で一読を。

32 ◎税金で砂防ダムを造るのか・・・植林に手を貸し洪水を防ぐのか「2003・5・13」

  きじひき高原は、湧き水の宝庫です。大野町の水道水の一部は、ここの湧水で賄っています。この源の水は、僅か数キロの小熊の沢川を流れ、本流の大野川に合流となります。この川も、大野牧場1200ヘクタールに大雨が降ると、一気に水かさが増します。その流れは大きな石や土砂を下流に運び、住む人に不安を与えることになります。砂防ダムは造られていますが、年月が経ちいっぱいになっています。これを防ぐには、植林をして・一気に水が流れ出さないようにすることが、私たちの子孫に対する務めであり、責任でもあるのです。

31 ◎植樹は老いも若きもなし・・・体力の続く限り参加して華を添えたい「2003・5・13」

  11日の植樹祭、晴天に恵まれ・予約された方がほとんど来てくれました。なかでも昨年に引き続き参加された、97歳の平沢留吉さんは、「来年も絶対来るよ」。私が「100歳まで頑張って来て下さい」と声をかけると、「100歳超えてもズーと来るよ」、にはギャフンです。同じく昔・植林のプロだった、93歳の小畑順作さんは、丸太切りの手本を見せてくれました。「来年もぜひ来たい」の言葉、ありがたいですねえ。

30 ◎植樹祭・頑張らなければ・・・天にも届くありがたさ・長靴と軍手「2003・5・12」

  11日は大野町の植樹祭。一昨年・養護学校を卒業して立派に働いている・函館の青年から、長靴と軍手をプレゼントされた。聞けば、「植樹祭に町長は短靴をはいていた。きっと持っていないのだろう」。こんなうれしいプレゼントない・ありがたかった。ところが、それから2年経ったので、靴は傷んだろうとの思いからでしょう。その平田要さんから、先日長靴と軍手が届きました。ありがたさ、天にも届きそうそうです。感謝・感謝。

29 ◎「みどり」は若々しさの象徴・・・大野牧場・ブナの緑も素敵でーす「2003・5・12」

  山の木々の「みどり」がきれいになってきました。みどり・とは、若々しくてみずみずしい状態、草木の新芽などを指すという。大昔は、3歳までの子どもを 「みどりこ」 と呼び、男子を緑児・女子を緑女と呼んでいたという。若葉が萌えたつさまを 「緑さす」 というのだそうです。「さす」とは、必要な光がさす・の意味だという。新緑を楽しみストレスよ、「さらば」 といきたいね。

28 ◎詩は未来を切り開く・・・やればできる「2003・5・11」

  振りあげたこぶしを 二度とない人生だで さっとおろしてしまう  どなろうとした声を 二度とない人生だで ぐっとおさえてしまう  どうしてもがまんできないのを 二度とない人生だで じっと辛抱する  もう少し寝ようとするのを 二度とない人生だで すっくと起き上がる  そのほかいろいろありましょう それを二度とない人生だで 処理解決してゆく  やってごらんなさい ああよかったと 人生の意味がわかるように なるものです。板村真民さんの詩集 「念ずれば花ひらく」から。

27 ◎「心の杉」・・・真っ直ぐ伸びる=正直「2003・5・11」

  匠の森には杉の木があります。北海道では住宅材としてはあまり利用されませんが、本州へ行くと柱として活用されています。土地柄なのでしょうか。昔は、電柱材として高値で重宝されましが、今はコンクリート柱。何とか利活用を考えなければなりませんね。杉は 「心の杉」 とも言われますね。真っ直ぐ伸びる性質を・「正直」 にたとえたものなのだそう。悩みのあるときは、杉の木をみることもいいのかも。

26 ◎自分の人生の主役は・自分自身・・・おとなしい子が多すぎる「2003・5・10」

  旭川東栄高校・及川博校長さんは民間人からの転進です。読売新聞にインタビューが載りました。「私がいた電力会社も、電力自由化の中で、右向け右・の人材だけで生きのびることはできないという危機感があった。金太郎アメのような社員を生み出す教育システムは今、変りつつある。」 「同様に、社会が学校に求める役割も、生徒に役割を押し付けるだけにとどまらなくなっている。学校はその期待に応えるべく努力する必要性が生じている」。各地で奮戦・奮闘する民間人校長さんたちに期待する声は多い。頑張ってほしい。

25 ◎新人議員さん7人・・・初議会で役割決定「2003・5・10」

  8日に初議会が開かれ議会構成が行われました。議長さんに・長尾信秀さん。副議長さんに・高岡清美さん。総務建設委員長さんに・中井光幸さん。産業委員長さんに・田島真多秀さん。文教厚生委員長さんに・花巻徹さん。議会運営委員長さんに・福士幸一郎さん。18人の定数のうち、新人議員さんは7人です。

24 ◎カタクリ・ボランティアに・・・感謝いたします「2003・5・9」

  匠の森公園のカタクリの花、短いごあいさつ・今年も終わりました。訪れる車のナンバーは、旭川・札幌など遠くのものも。沢山の人が見にきてくれましたが、ボランティア・ガイドさんの監視のお陰で、いたずらされることもなく終わりました。特に、函館市に住まいの・日野口忠蔵さんは、毎日午前10時から午後3時までご協力いただきました。こういうご恩に報いるためにも、一層楽しめる公園運営に努めねば、と思います。

23 ◎土曜日か日曜日か・・・どちらに賛成ですか「2003・5・9」

  運動会シーズンがやってきました。運動会といえば、働いている・お父さん・お母さん・おじいちゃん・おばあちゃんの休日、日曜日開催が定番です。しかし、大野小学校の運動会、今年は土曜日です。どういうことでこうなったかは知る由もありませんが、よく考えてみれば・メリットもありそうですね。当日雨天で延期の場合、次の日は日曜日。日曜日が雨天で延期の場合、次の日は平日。観客がグーーンと減り、子どもたちの意欲が半減するという。都会では土曜開催に切り替える学校が増えつつあるというが。

22 ◎男子厨房に入らず・・・昔の話ですよ・お父さん「2003・5・8」

  「父親が子育てを語るには、勇気が要ります。どんなにいいことを言ってみても、身近な妻のひと言で、ペシャンとつぶされてしまいます」 と語るのは、教育評論家の青木信人さん。子どものために父親は何ができるのか、考えてみましょうよ。そして、「逃げない お父さん」(本のタイトル)になろうよ。中央公民館・図書室で勇気をもって一読を。お父さんには耳の痛い話がいっぱい。でも、読めばきっと出ますよ、「元気」が。

21 ◎花見のために咲くわけではない・・・昔は温度計の役割も「2003・5・8」

  大野町・萩野小学校卒業生で・桜研究家といえば、浅利政俊 先生がすぐ浮かびます。NHKどどんと道南ラジオに出演。「人間の勝手で桜を植えて、立派に育ってくださいというのは土台無理」 「山で育っている桜は、落ち葉のふわふわした所で、きれいな空気を吸って、気持ち良く育っている」 「道路の並木になった桜は、排気ガスで幹が真っ黒、それで咲いてくれというのは無理」 「米づくり、昔はハイテク産業。桜はそれを支える温度計」 などなど、桜に対するいたりをいっぱい教えてくれました。

20 ◎ネコちゃんの自由主義社会に・・・ニャン・と変化が「2003・5・7」

  ある農家のおじさんを訪問。笑ってしまいました。玄関先に、長いひもで繋がれている・ネコちゃんが。大野でこんな光景初めて見ました。昨年・東前地区から、野良猫による野菜へのいたずら・どうにかならないかの苦情がきました。多分、このネコも迷惑かけないようにと、飼主が知恵をしぼってのことだと思います。

19 ◎街路だって・まかせなさい・・・協働に感謝します「2003・5・7」

  大野町・本町、中町町内会を横断する都市計画街路があります。普通・街路道路には、両サイドに樹木を植えるのが定番です。でもこのごろは、落葉の後始末について苦言があります。そこで片側は、植樹マスに花を植えることにしました。この植付け作業と秋までの管理は、中町町内会と老人クラブ・みどり会がボランティアで。昨年から町づくりに協働の協力、ありがたいです。

18 ◎リハビリには35℃が・・・水中歩行・効果ありそう「2003・5・6」

  東京のある銭湯が、歩行専用の小さな温水プールを併設営業し・おとしよりから好評だという。「膝の調子が良くない」 「体力づくりに」 という方で賑わっているという。水中効果は、水圧がかかり・足先などの血液が心臓に戻され血液循環がよくなるという。また、浮力で体重が7割軽くなり、膝や腰えの負担が軽減されるという。更に、水は空気の27倍熱を伝えやすく・自律神経を活発にさせるそうです。足腰に悩みをお持ちの方、大野町民プールへ足を運んではいかがでしょうか。

17 ◎車に乗っていては気がつかない・・・散歩で感じたこと「2003・5・6」

  ゴールデンウィークは、行事も少なくゆったりの毎日。久し振りに、牧場の道路を歩いてみました。牧場を目指す車の多いこと・ビツクリです。歩いて感じたんですが、登坂車から出る「排ガス」のにおいはすごいですね。逆に下る車の排ガスはほとんど感じないですね。排ガスの研究の大切さを感じた休日でした。

16 ◎道路族 車通らず 意地通す・・・接待費 削られ上司 健康に「2003・5・5」

  第一生命のサラリーマン川柳、今年も楽しく笑いだす作品がいっぱいでしたね。よく考えるものです。第一位の「タバコより 体に悪い 妻のグチ」は 職場でも話題になったでしょう。「上司ども パソコン見ないで 現場見ろ」 これもわかるなあ。「ムダ会議 どう減らすかで また会議」 これはあってはならないことですね。「上司ほど うまい肴は ほかになし」 批判すれば・倍の批判で返ってくるのになあ。

15 ◎ゴミのポイ捨て見当たらず・・・ゴミかご撤去の影響なし「2003・5・5」

  今年の春から、町の公園施設からゴミかごを撤去しました。匠の森公園のあちこちにあったゴミかごもなくなりました。みなさんお気づきでしたか。この春歩いて匠の森公園に数回いっていますが、ゴミ散乱なしでホツとしています。収集するには町民の税金がかかります。質素倹約のゴミかご撤去に協力、感謝します。

14 ◎春は火災のシーズン・・・消防署は大忙し「2003・5・4」

  4月29日は、ずいぶん消防車のサイレンが聞こえましたね。大野消防署の出動状況は、13時10分・町内の匠の森に入る手前の道路脇原野・火災。15時11分・上磯ダム公園付近・林野火災・16時39分・町内の中山トンネル手前・路肩火災。18時20分・七飯町藤城及び町内の稲里の休耕田・野火。タバコのポイ捨てやゴミ焼きが原因の火災が多いですね。お互い気をつけましょう。

13 ◎情報処理力と情報編集力が教育に大切・・・民間校長の挑戦「2003・5・4」

  「ベテランの教頭は、校長になるのを楽しみにしているのに、その席を横取りするとは何事か」 という意見もあった。「みんないっしょに仲良く」 「夢と希望」 「自分で考える子ども」 というありきたりの目標は掲げない。掲げるものは 「自立」 「貢献」 だけである。民間会社から転進して活躍する校長先生が記した 「民間校長 中学校改革に挑む」 は、中央公民館・図書室でどうぞ。

12 ◎昔の味・知ってますか・・・白い粉をふくブルームキューリ「2003・5・3」

  茨城県・八郷町の農家は、白っぽい粉がふくブルームキューリにこだわりをもち、作っているという。みずみずしく、果肉が硬く、シャキっとした歯ざわり、ほのかな香りと甘さが売り口上。我が家でも、母が作っていたキューリは、表面に白い粉(果粉)が沢山ついていたなあ。手づくり味噌をつけて食べるキューリはおいしかった。今は、白い粉のつかない、つやのあるキューリ・ブルームレスが主流だという。あなたは・どちら派ですか。

11 ◎通学児童の安全チェック・・・効果があるなあ「2003・5・3」

  1日は大野小学校の先生が、交通指導立哨の日。ポイント・ポイントに先生が立ち、通学児童の安全をチェック。先生を見ると、子どもたちも笑顔になりがちです。こういう先生のご協力、ありがたいですね。

10 ◎くたばれ・うつ病・・・薬は今でも・効くのだからしょうがない「2003・5・2」

  うつ病は、自殺に至る場合もあるという病。でも、予備知識があれば治るという。医者の 「治るよ」 の一言で安心。薬は今でも飲み続けている。薬を飲むことは本意でないが、効くのだからしょうがない。30歳で「うつ」に襲われ、40歳であわや自殺未遂、42歳で躁うつに転じた・波乱万丈の人生を記した、「心が雨もりする日には」 一読の価値があります。中央公民館・図書室でどうぞ。

9 ◎親子で作業・・・心が健やかになります「2003・5・2」

  29日に行われた・いもづくり体験学習。今年はうれしいことに、親子で参加する者が40組を超えました。また、参加申込者200人の内・半数が町外。函館圏に住む方が交流を通して連帯感を増幅させてほしいなあ。大盛況の企画立案、そして指導にたずさわる実行委員のみなさんに感謝・感謝です。

8 ◎学校敷地に入ったら禁煙・・・学校施設を利用する方は「2003・5・1」

  先日町内の学校体育館でスポーツ大会が開かれました。子どもたちのスポーツに取り組む姿勢は、真剣でスガスガしさが伝わってきます。休日を返上して指導されている方々に、敬意を表します。ところで、引率・応援の方にお願いしたいことがあります。たばこです。学校施設を管理する管理職は、火災に一番気を使います。責任も重くのしかかるからです。体育館の内外問わず、学校敷地内では禁煙が当たり前を認識してほしいなあ。

7 ◎早期察知で早期受診・・・春先に多い・五月病「2003・5・1」

  暦の上ではまもなく立夏です。5月に入れば木々の緑も眠りからさめ、さわやかな風が吹き始めます。この時期は入社・入学など緊張感が続き、心身の異常を訴える人が増えるんだそうです。医学用語ではないが・「五月病」といわれるものです。新しい環境に合わなかったり、能力に自信を失ったりして、意欲・食欲を失うことになるという。こういう状態の方を早く察知してあげることが大事です。

6 ◎子どもの怒りの質が悪くなっている・・・日記を書かせるのもひとつの方法「2003・4・30」

  小中高生の怒った時によく使う言葉が、読売新聞に載りました。小学生は、「うるさい」「ムカツク」「バーカ」「ウザイ」。中学生は、「ムカツク」「ウザっ」「死ねー」「うっせーなー」。高校生は、「まじムカツク」「ウザイ」「死ね」。喜怒哀楽の感情が複雑な時期、怒るようになるのは当たり前だという。キレる子どもの根っこにあるのは、「さびしさ」。受け止めてやることが大切だという。あなははどうされていますか?。

5 ◎よくヤッタ・おめでとう小林香織消防士・・・全国大会で意見発表・決定「2003・4・30」

  4月24日・札幌市で全道消防職員意見発表大会がありました。各地の予選を勝ち上がった13人が出場。大野消防署からは、小林香織・消防士が 「女性消防士の将来を考えて」 と題して意見を発表。審査の結果・成績優秀で、6月5日・広島市で開催される・全国大会出場の栄を受けました。発表の内容は、私のホームページ「小さな発想で」に載せています。


4 ◎晴れて当選となりました・・・無投票当選に感謝します「2003・4・29」

  28日・当選証書をいただき、私自身・晴れて当選となりました。町民のみなさんに、無投票で当選させていただいたことを、感謝申し上げます。大野町選挙管理委員会・委員長から渡された証書には、 「吉田幸二 右は大野町において大野町長に当選したことを証明するため 当選証書を附与する」 と記されています。


3 ◎なつかしいなあ「庭先集荷」・・・高齢者・労働力不足補完「2003・4・29」

  大野では、農家が作った野菜は・自ら集荷場へ運搬が定番。ところが、宮崎県のあるJAでは、「庭先集荷」を始めたという。高齢化や労力不足で運搬できない方に配りょしてのことだという。この方法、ひと昔前の大野では・当たり前の集荷方法だったなあ。小規模農家が市場出荷するため、路上に出して置くと専門の運搬車が運んでいったもんです。何となく、昔回帰を感じます。


2 ◎選挙が終わりました・・・静けさや ああ 静けさや・静けさや「2003・4・28」


  統一地方選挙が終わりました。春の農作業が忙しい中での選挙応援、お疲れ様でした。応援者も大変だったでしょうが、候補者も雨風の中・心身ともに疲れたと思います。選挙カーの上に立ちっぱなしの5日間、足・腰への負担は想像以上です。雨・風にさらす顔面、言葉で言えないつらいものがあります。私は、ありがたいことに無投票のため、一日だけの遊説でした。これにおごることなく、一生懸命働きますので、今後ともご教示・協力をお願いいたします。どなたさまもお疲れ様でした。


1 ◎人間が優先ですが・・・左右確認は必要です「2003・4・28」

  雨降りの大野十字街交差点、、傘をさした子どもたちが渡る。青信号だけ確認して。傘をさした場合、左右確認をしないで渡る確率が高いですね。運転される人は、このことを頭に入れておくことも必要だなあ。

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