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No.45  2003・2

 この町長通信は、毎日2つのコラム追加配信を目標にしています。出張などでかなわぬ時もありますが、ご愛読お願いいたします。インターネットでご覧になれない方には、希望であれば・毎月末にお届けします。申し込みは、ハガキでどうぞ。あて先=041−1201 大野町本町175番地 吉田幸二 宛です。


62◎「函館育ち」米びつに唐辛子・・・今年の元気パワーはコレです「2003・1・26」

  暖かい時節になると、お米から虫が出ることがありますよね。家内に聞くと防止方法なーし。ところが小耳にはさみました。横浜・虹の仲間・料理研究家 小川和代さん によると「米びつに唐辛子」を入れるとバッチシとのこと。この唐辛子、体の免疫機能アップ効果や風邪の感染に効能・それに体内脂肪を燃やすダイエット作用や発ガン性物質に対する予防効果も。唐辛子入り 「函館育ち」 のお米でパワーアップといきたいね。   

61◎教育の柔軟制・・・競争の産物「2003・1・26」

  教育も、子供の立場になっての科目・増えているという。東京都立・足立東高校。来年度から教室での授業は午前中のみ。午後は企業などでの実習。数学だって小学校5年生レベルの算数を取り入れるという。他に、体育に「ゴルフ」や資格を目指す「福祉」を取り入れたりと、生き残りをかけての競争が始走。実感ありますか。   

60◎説明責任明確に・・・安心安全の「函館育ち」「2003・1・25」

  昨年、一部業者の 「無登録農薬」 が発覚、社会問題化。一人の違反使用者であっても、産地崩壊を招く・大きな問題です。北海道の農家は、今春から説明責任を果たすため、「栽培履歴書」 を記帳することになりました。防除基準に従った・安心で安全な野菜が明確な資料をもとに提供されることになります。農家の皆さんの、ガンバッテ記帳・応援してほしいなぁー。役場のホームページでも、使用農薬等を発信公表する準備をしています。応援体制はバッチシですよ。あとは消費者のあなたに、「函館育ち」を・お買い求め・・・・食・・・・・だけです。   

59◎期待・一網打尽・・・逃げ得を「2003・1・25」

  新聞記事によれば、駐車違反の取締りを民間に委託することを検討しているという。運転免許証の更新・違反車輌のレッカー移動など外部委託されているものもあるが、取締りそのものは初めての試みだという。取り締まり専門会社の参入は、違反車にとっては脅威となりそうですね。ちなみに、欧米では日本のように「犯罪」ではなく「非犯罪」だという。対応・違うもんですねえ。   

58◎町の高校に行く生徒少なくなる・・・定着を願う一考・効果は?「2003・1・24」

  学習塾経営者の方から、「過疎地では、学習塾が開けない町がある」 という話を伺いました。「成績が良くなると、町を出て都会の高校へ行き、ついには戻ってこないという」 こういう心配が原因だという。親が学習塾を拒否する姿勢わかるような気がします。でも現実かどうかは定かでないんです???ですね。教えてください。   

57◎最高100万円の罰金に3年の懲役・・・アイガモはノー農薬「2003・1・24」

  安心・安全な農産物を消費者に提供するために、農薬取締法が改正され3月から施行される。今後は、業者だけではなく、使用した個人も規制の対象となる厳しいものです。使用できる農薬は、特定農薬を除き・農林水産大臣の登録を受けたものに限るという。農家の栽培履歴書が大切な時代到来です。ところで特定農薬とは、農薬ではないが・病害虫防除用の食品や栄養剤などで人や動物に無害なもので、食酢液剤・重曹・害虫の天敵などをいうのだそうです。  

56◎心を磨くには・・・トイレ掃除が一番「2003・1・23」

  知人の「日本を美しくする会・岩手掃除に学ぶ会」 戸田努さんの会報によると、掃除を学ぶのではなく・掃除に学ぶというところが肝心だという。なぜトイレ掃除か?。心を磨く訓練だという。心を取り出して磨くわけにはいかないので、目の前に見える所を磨く。特に人の嫌がるトイレをきれいにすると、心も美しくなる。人はいつも見ているものに心も似てくる。座していては、なにも変化はおこらない。     

55◎佐々木明選手・ガンバレ・・・オリンピツクまで・全て順調に「2003・1・23」

  大野町出身の佐々木明さんが、アルペンスキーのワールドカップで2位にはいった。1回目65番スタートという不利にもかかわらずの成績は素晴らしい。貴乃花は怪我で引退。快進撃の朝青龍も右足負傷。怪我は一瞬のうちに夢を砕いてしまう。最終目標のオリンピックまで、全てに順調・祈ります。     

54◎今の時代考えられないなあ・・・言葉使い・気をつけねば「2003・1・22」

  北海道新聞・あなたの相談室。[農家の嫁です。3人目の子も女でした。出産祝いを持ってくる夫の親族が、口をそろえて「女の子ばかりで誰が後を継ぐんだ」 「この家はどうなるんだ」 と強い口調で攻めるように言います。義父母も 「女の子ばかりか」 とため息をつきます] という自身喪失の相談。昔・聞いたことはあるが、実際に今でも?。     
 
53◎喜ばれそう・・・徘徊老人のお世話をしている家庭に「2003・1・22」

  大野町のお年より10人を預かる 「長生寮」から、勤務合理化用備品の決裁がきた。品名はキャッチアップセンサー、日本語に直すと 「徘徊感知機器」。玄関に置くマットで、人の重みを感知し・無線信号で受信機に知らせる装置だという。マットは防水・防滴。100メートルまで受信可能だという。職員もよく見つけたもんです。


52◎大野でも要望あった・・・始業時間・農家のことを考え朝6時「2003・1・21」

  宮城県・富谷町では、平日業務時間・午前8時30分〜午後5時15分、これを午後7時まで試験的に延長するという。人員確保は、午前10時半からの時差出勤により遅番制を確保するという。東京では、朝のラッシュ時通勤解消や・育児や介護に活用のフレックスタイム制(始業・就業を自ら決める)、ヤメタという会社が増えている中の英断です。大野でも私の若い頃、農家の方から・朝7時や朝6時という要望があったなあ。


51◎トータルな人間性回復は・・・田舎が一番「2003・1・21」

  NO39で、経済的側面からの農村の魅力を紹介しました。今回は、生活面での紹介です。「社会の共同性・連帯性・義理人情」 「親しみやすく暖かい人間関係」 「ゆとりと安らぎ」 「治安のよさ」 「自営の独立性・自由性」 「伝統行事や新しいグループ活動への参加」 なとなど。


50◎人間関係の基本は愛語・・・愛の心は慈悲の心「2003・1・20」

  なごやかな顔で、やさしい言葉 「和顔愛語」。私の家のとなり・円通寺・住山住職は、人はだれでも七つの施しができる 「無財七施」 を説く。1・和顔施(わがんせ) にこやかな顔 2・言辞施(ごんじせ) 思いやりの言葉 3・眼施(がんせ) やさしいまなざし 4・心施(しんせ) ゆるし合う心 5・身施(じんせ) 身をもっての奉仕 6・床座施(しょうざせ) 席をゆずる心 7・房舎施(ぼうしゃせ) 差別なく人に接する。


49◎老後スタートのサイン・・・50肩・必ず良くなるので心配なーし「2003・1・20」

  通称「50肩」 正式病名は 「肩関節周囲炎」 「肩甲上腕関節周囲炎」 というんだそうです。私も2回経験しました。病院で治療しても中々良くならないが、時期がくればケロリと直っちゃうんですね。痛みを感じたら、なるべく動かすことが効果あるという。発症から完治まで・1年から1年半、長いですね。


48◎素早い対応・・・これが信頼の源「2003・1・19」

  何人かの町民にからかわれました。原因は、北海道新聞に載った・七飯町成人式の記事です。祝辞を述べた七飯町長名が私の名前に。新聞社の対応の良さに感心しました。函館支社の次長さんからお詫びの電話、私は「人間だもの、間違いありますよ」。次の日、お詫び訂正の記事もしっかり載せていました。


47◎トヨタの
教え・・・ダメ・作業増なら人増やせ「2003・1・19」

  読売新聞に、4月1日発足する日本郵政公社の経営方針が載った。経営効率化を目指す試みもされているという。ムダを徹底的にやめた・トヨタ自動車の合理的手法導入もそのひとつ。郵便物の集荷・仕分け・配達まで、作業のながれ全般にわたる指摘項目は300。「作業マニュアルがあっても徹底していない」 「作業量が増えれば人数を増やせばよい」 という発想で能率を上げようとしない。厳しい意識改革の学習効果を期待。


46◎切ないメロディーの中に励ましが・・・番組にピツタシ・カンカン「2003・1・18」

  「地上にある星を 誰も覚えていない 人は空ばかりみつめている つばめよ高い空から教えてよ 地上の星をつばめよ 地上の星は今 何処にあるのだろう 名立たるものを追って 輝くものを追って 人は氷ばかり掴む」 中島みゆき・「地上の星」。2001年放送開始・NHK「プロジェクトX」。かって新しいプロジェクトを、苦難の末に成功させた男達の涙ぐましい努力のエピソード、それに合いふさわしい曲を・とお願いし生まれた曲だという。音楽評論家・反畑誠一さんの「切ないメロディーの中に・励ましが」 当を得た論評だと思いませんか。 


45◎「今後は一滴もダメです」に・・・すぐ止めます・と即答「2003・1・18」

  毎日新聞記者・佐藤健さんが、がんを宣告されてから亡くなるまでを執筆し・連載した 「生きるものの記録」 考えさせられることが多いですね。東大医学部付属病院で検査を受け、食道がん・首のリンパ節にも移転を宣告された。医者が 「酒を飲みますか」に「大酒飲みでしょう」 「今後は一滴もだめです。自殺行為です。私には自殺したがっている人を助ける余裕はない。いやならお帰りください」。


44◎喪主挨拶に感動・・・この場を借りて・弟の嫁さんと妹に感謝したい「2003・1・17」

  告別式の後の取り越し法要が終わり、遠く本州で暮らす喪主・お礼のあいさつ。90歳を超えた父・初めての入院、そして僅か2週間でこの世とお別れをした。何か言っておくことはないか・の問いに、「人に、借りも・貸しも、ひとつだにない」。 こんな父、ひとりで函館で暮していた。理由は、私が帰ってきたときのためだという。母が死んでからの7年余、父はご飯だけは炊いた。おかずは、大野に住んでいる弟の嫁さんと妹が毎日続けた。この場をかりて身内にも感謝・・・・・・・。


43◎全国に公衆喫煙所建設・・・公共事業の効果はあるが???「2003・1・17」

  歩行喫煙禁止・分煙など愛煙家には厳しい時代になった。まだまだ手ぬるいと、「公衆喫煙所」 を提唱しているものも。喫煙人口が減れば、消防設備と医療費の減少が見込める。その財源を建設費にというもの。コンクリート密閉式の頑丈なつくりで、二重三重の扉・というから悪人に仕立てられそうですね。


42◎来賓も口々に礼賛・・立派な行動を「2003・1・16」

  今年の成人式も、立派だった。全国では、いまだ騒動がある成人式、大野では、厳粛な中にも和気あいあい。「礼の仕方」 ひとつをとってみても立派・お世辞抜きに。小中学校時代に、しっかり身につけた社会教育のお陰ですね。


41◎肩のこらないものから読もう・・・大人の読書・大激減「2003・1・16」

  大きな町の立派な図書館、蔵書数がすごいという。でも、専門書や長編小説など少し難しいものの貸し出しは、利用率がグーンと低いのが悩みだという。親が子に、「本を読みなさい・図書館から借りておいで」とは言うものの、その親が本を読まないのでは・利用率上がるわけがない。山本一力さんの 「深川黄表紙・掛取り帖」 江戸時代の裏稼業をえがいた作品を読んで、読書大好き人間になっては。 中央公民館・図書室でどうぞ。


40◎俺の出番はきっと来る・・・今年も出番なーし「2003・1・15」

  成人の日・安全ハイヤーに乗った。運転士さんに、「成人の日だもの・忙しかったでしょう」 と声がけすると。 「昨年はサッパリ。今年こそはと期待してたんですが、出番なしですよ。女性の送迎、彼氏がほとんど」。そういえば、式場の入口・男の子の車が沢山待っていたなあ。返す言葉が出ませんでした。 


39◎住んでいる人は・当ったり前・・・都会の人からみれば・うらやましーい「2003・1・15」

  大野町に住んでいてどう思いますか。祖田修さんの「大地と人間の未来」という本に、農村の魅力が示されていますので紹介します。今回は、経済的側面を記してみます。「家族経営や兼業の持つ強みと面白さ」 「安い土地と広い家・屋敷」 「安い生活費」 「十分な物置(使い捨ての回避)」 「山菜・きのこ・野菜などを利用した多数の漬物・手作り味噌」 「庭先の果樹・野菜」 「通勤時の渋滞の少なさ」。あなたは感謝しているでしょうか。 


38◎迷信?風邪が治る・・・子供に伝えておきたい・風習「2003・1・14」

  ラジオから、風邪をひいたらお母さんが、「でんぷんかき」をつくってくれた話が流れた。我が家でも・冬場のおやつに、母がよく食べさせてくれたことを想いだした。でんぷんに水を入れトロトロになったところへ、熱湯を一気に入れると・一丁出来上がり、。水加減がダメで失敗も結構あった。水を僅かにすると、ブツブツのでんぷんかきが。お砂糖を入れるので、おいしかったなあ。


37◎信じて食べると効果・・・貴方だけに教えます・体調別蕎麦メニュー「2003・1・14」

  神奈川県・秦野市議会議員・福森登さんは、食べ歩き20年・そば打ち10年。ホームページの蕎麦コーナーから拝借。「体調別蕎麦メニュー」が面白い。腰痛には 「きつね蕎麦」。ストレスに 「おろし蕎麦」。貧血に 「にしん蕎麦」。肌荒れに 「天ぷら蕎麦・天ざる蕎麦」。疲れ目に 「月見蕎麦」。最後に、「ほんとうかどうか」と本人も? には笑ってしまいそう。


36◎ヤメー・捕らぬ狸の皮算用・・・汗をかく努力を「2003・1・13」

  年末宝くじで「一獲千金」いませんか。「聞いた百文より見た百文」 あとで沢山くれるより、今少しでももらった方が。「朝起き千両 夜起き百両」 夜遅くまで働いている時よりも、朝早くから働いている方がもうけがある。こういうたとえ話を論議するより、一生懸命働く方が先ですよね。


35◎うそは子孫の代まで影響・・・親苦労する・その子楽する・孫乞食する「2003・1・13」

  このごろ親を殺(あや)める記事が多くなりました。困ったものです。うそをつくことからのケースが多いですね。川柳  「母につく うそが一番 つらいうそ」 うその中身が問題ですね。「知らぬふり してだまされて くれる母」 やさしい母は、何もかも承知でだまされくれる。だからといって・・・・・・大変なことですよ。


34◎下風・気分で長生き・・・実践効果は・貴方の決意次第「2003・1・12」

  徳川家康が「長生きの秘訣は」と天海上人に問う。答えは 「長生きは粗食・正直日湯だらり 時おり下風あそばされかし」 わかりやすく言うと、ぜいたくな食事より粗食を食べ、毎日風呂に入って清潔にし、かつ血行を良くし、うそをつかずに正直に生き、ゆつたりとした気分で過ごすことがよい。このアドバイスを守った家康は、麦飯・納豆・焼き魚を主体とした食事で、76歳まで長生きしたんですって。下風=リラックス


33◎寒の入り・・・「寒九の水」を飲んで元気を出そう「2003・1・12」

  ツルツルの路面の日が続いています、足元に気をつけて日暮して下さい。小寒から節分までを・一年で一番寒い 「寒の内」。昔から 「身が引き締まるような厳粛な寒さ」 と言われていますよね。 記録で残る史上最低気温は、明治35年1月25日・旭川での氷点下41度だという。一体どんな寒さ・冷たさなんでしょうね。


32◎コーヒー飲みながらの応対・感じ・悪るーい・・・「分飲」の時代突入か「2003・1・11」

  町民の方に、「役場の人は、仕事しながらコーヒーを飲むんですね」。ギクッとしました。当たり前のように思っていたことに・・・・・・・。そういえば、民間の会社を訪問すると、お客には接待で出てくるが、社員には見かけないなあ。官庁の特権なのかも。反省。タバコの分煙コーナーならぬ「コーヒー分飲コーナー」出現もありうるなあ。


31◎安閑としていられなーい・・・受動喫煙防止の健康増進法・5月施行「2003・1・11」

  「受動喫煙」=他人のタバコの煙を吸ってしまうこと。この言葉・知ってましたか。このことにより、肺がん・心臓に影響を受け、年間2〜3千人の死者が出ているという、推計もあるんですって。対策としては、例えば・壁などで仕切る喫煙コーナーが必要で、分煙による空気清浄機では不十分、というからきついですね。


30◎正月いかがでしたか・・・まあまあの 暮らしに先祖 忘れがち「2003・1・10」

  年賀状 「見られたら まずい賀状が 妻の手に」 大丈夫でしたか。 正月・お孫さんが来て 「寝かす子を あやして亭主 しかられる」 気の聞かぬ亭主と言われませんでしたか。 正月休みは家でのんびり でも 「女房が 留守で一日 さがしごと」。良妻が 「バーゲンで やせるつもりの Mを買う」 景気を良くするにはムダなことも必要なんでーす。


29◎父よ何か言ってくれ・母よ何も言うな・・・子は親を見て育つ・良くも悪くも「2003・1・10」

  小学校4年生の詩「お嫁さん」。僕は、やさしいお嫁さんをもらいます。友達とお酒を飲みに行った時、こわい嫁さんは「今まで何やってたの。早く風呂に入って寝なさい」と言うけれど やさしい嫁さんなら「早く寝なさい」 だけですむからです。あと、給料が少なかったら、こわい嫁さんは「給料が少ないから、おこずかい減らす」というけれど、やさしい嫁さんなら「あら、少なかったのね」だけですむからです。あと、うるさいお嫁さんと、文句を言うお嫁さんもほしくないです。うるさいのと文句を言う女は、お母さんだけで十分です。身に覚えの・・・・反省ですよ。


28◎名刺営業・むげにできない・・・景気の情報など得をすることも多し「2003・1・8」

  長野県庁は、業者が個々の職員に名刺を配りあいさつする「名刺営業」をお断りすることにしたという。入札に際しての贈収賄事件が原因。業者からの提案や新技術の紹介はファックスなどで対応。請負業者との打ち合わせも複数職員で対応。業者との癒着防止策の効果を期待したいが、悪いことは明るい見えるところでは行われていないなあ。


27◎親が「肩の力を抜くと」・・・親も子も「楽」になります「2003・1・8」

  「思春期に、子供が反抗するのは、ちゃんと育ててきた証拠で、喜ぶべきこと」 「甘えない人が自立するのではなくて、甘えたひとが自立するのです」 「傷ついている人や、疲れている人に、がんばれ・甘えるな・などの毒性の強い言葉は、禁句です」 「手のひらの中のタマゴは、きつく握りすぎると壊れてしまいます。手をひろげすぎると、転がって地面に落ちて、やはり壊れてしまいます。子供の心も同じです」。子育てで悩んでいる方、「思春期にがんばってる子」 中央公民館・図書室で読んでみては。


26◎冷え症の若者増・・・ぬるま湯が効果ありそう「2003・1・7」

  不眠を訴える若者が増えているという新聞記事。寒い日が続いていますが、いかがですか。風呂に入ることもひとつの解決法だという。39度〜40度のぬるま湯に20分以上つかると体のシンまで暖まる。熱すぎる湯は、汗をかくだけで効果は少ないという。布団だってシーツの変わりに毛布を敷くとポカポカ。試してみては。


25◎風邪ひきさ
ん・少なーい・・・医療費少なく・助かーる「2003・1・7」

  「風邪ひきさんから、風邪をもらっちゃった」。よく聞く話です。専門家によれば、ウイルスの混じった唾液や鼻汁が・咳やくしゃみで飛び散り感染するというケースが多いようですね。この飛散範囲は約1メートル。人ごみに行かないことが一番の予防ということです。家庭では、接触感染・水飲みカップ共用が、要注意だそうですよ。お互い気をつけ、風邪を撃退といきましょうよ。


24◎きつい時・苦しい時に頑張れる「知恵」・・・試される時がきた「2003・1・6」

  今年の仕事始めです。景気低迷の時こそ、「知恵」を出し合うことが大切ですね。今年は、「挑戦」 「前進」 「精進」 を心がけ、結論ありきではなく、試してみることに力を入れたいなあ。例えば、北海道新幹線着工勝負の年を迎え、 「新幹線が来たら、大野町は迎える人に・何をしてあげられるか。何をしてあげることがよいのか。」など。職員の双肩に頼ることが多くなりそうです。官民連携の時代を迎え・町内会などとの係わりがポイントであり、近隣との広域的仕事を真剣に模索することを求められることになりそうです。5日の北海道新聞に、日本チャンピオンを育てた・協栄札幌赤坂ジムマネージャー・赤坂裕美子さんの記事が出た。優しい言葉はかけない堅い信念で指導。「褒めて伸ばした選手は、攻めている時はいいけれど、劣勢に回ると弱い、そういう選手にはなってほしくない。ちょとやそっとでは気持ち的には折れない、精神的に強い選手に育てたい」。私を含め役場職員にも合い通じます。叱咤激励を怠ることなく、町民のために自らの資質向上に努力し、大野町発展の夢のせて・健康に気をつけ・「町づくり」お互い頑張りましょう。


23◎これでまた距離が一歩縮まった・・・ワンちゃんの世界と「2003・1・6」

  犬を飼う家庭増え続けていますね。「犬のしつけ」これから社会問題となるでしょうね。これを見越してか、犬の気持ちを翻訳する機器が出現、驚いちゃいます。鳴き声で犬の気持ちを分析・しぐさから感情を分析・鳴き声から健康状態チェックなど・・・・・・・・・。人間様のも、と思っている方も多いのでは。


22◎ぼけたらあかんで・・・長生きしなはれ「2003・1・5」

  正月・友人から日本手ぬぐいがプレゼントされた。印刷されていた言葉・私にも通じるものばかりで、笑ってしまいました。「憎まれ口に泣きごとに人の陰口 ぐち言わず他人のことはほめなはれ いつでもアホで居りなはれ」 「若い者には花もたせ 一歩下がっておることや いずれお世話になる身なら いつも感謝を忘れずに どんな時にもへえおおきに」 「お金の欲は捨てなはれ 生きてるうちにばらまいて 山ほど得を積みなはれ 昔のことは忘れなはれ 自慢話にわしらの時はなんて 鼻持ちならぬ忌み言葉」・・・・・手ぬぐいが語る・ええ年寄り、私のように心当たりの方は・ご用心。


21◎以前はどの家も・軒下に釘の列があったなあ・・・干し餅をつるすため「2003・1・5」

  正月といえば「餅」が定番ですが、食べなくなりましたね、というよりつくらなくなったことが原因かも。でも、この頃見直されてきたような感じがします。腹持ちがよくて・体にもよい。「豆餅」「ゴマ餅」など工夫すれば、子供のおやつに最高。地産地消運動の協力になり、しいては「餅米」作付けの応援にもなります。


20◎原点に帰ろう・・・今年はコレだ「2003・1・4」

  知人からの年賀状に記されてきた言葉。「丸投げでもいいんです小泉さん。一日も早く我々に安心が帰るようにして下さい」 「アザラシのタマちゃん・化学の田中耕一さん有難う」 「たばこ・発泡酒・ワインまで・・・・・・大衆課税強化」 、今年もつつましい生活が強要されそうです。そして 「原点に帰ろう」と昨年を象徴する言葉で結ばれている。何となく全てを語っている感じ・しませんか。


19◎笑ってならぬものは「人の失敗」・・・お金で買えぬものは「信用」「2003・1・4」

  今年も努力しなければならないなあ 「人の道」。忘れてならぬものは 「恩義」。捨ててならぬものは 「義理」。人に与えるものは 「人情」。繰り返してならぬものは 「過失」。通してならぬものは 「我意」。聞いてならぬものは 「人の秘密」。守れるかなぁー。


18◎信ずるも・ヨシ・・・一笑に付すも・これまたヨシ「2003・1・3」

  大野町の守り神・意冨比(おおひ)神社、昨年に比べ倍の参拝・やっぱり不景気を象徴しているのかなぁー。参拝者の柏手、力がこもった音に聞こえました。全国には様々な御利益のある神社があるようですね。静岡県天城湯ヶ島町の明徳寺(別名・パンツ寺)・ここのパンツを身につければ、下の世話にならず往生できるという。ガンは過去の先祖や現在の自分が作った悪因縁の業によって生ずるという理念で、これを封ずることで有名なのが・岡山県美甘村の玉泉寺。参拝するかどうか、決めるのは貴方ですよ。 


17◎国が考え中なら・・・みずからが手本示す「2003・1・3」

  教育改革・地方の活力が国を動かす勢いです。埼玉県・志木市、小学校1・2年の学級人数を25人に減らし、中学1年も導入検討しているという。千葉県・浦安市、全小中学校で授業を複数の教師でおこなうチームティーチングを始めている。こういう傾向は全国あちこちで見られる。これらには、賛否両論があることも事実です。わが町でも新年度に向けて40人学級は、予算査定で検討している。時代の流れ、文部科学省は感じ取ってくれてはいる。問題は財源付与がない承認だなあ。 


16◎なぬっ・まだ読んでいない・困るなぁー・・・教育の源は・家庭教育ですよ「2003・1・2」

  教育広報・新年号、薄いピンク色が目印。年4回定期的に発行される。季節によって表紙の色が変わるのが特徴。春は・萌え出る「グリーン」。夏は・澄み切った「ブルー」。秋は・枯葉をイメージした「茶色」。冬は・もちろん暖ったかさを表現したピンク。これをイメージして、読んでいただければと思います。教育委員長・校長会長・教頭会長さんの「新春のごあいさつ」 とっても内容の濃い・いいお話ですよ。  


15◎いいことをするために悪いことをする・・・こういう一生懸命な姿は・困る「2003・1・2」

  暮れの新聞に、奈良県の市立高校教諭(48)が、オーストラリア・シドニー空港で逮捕の記事。世界遺産に指定されているロードハウ島で、甲虫や幼虫など600匹を採取、日本へ持ち出そうとしたという。標本にして、生物の授業に使おうというのが理由らしい。大野町からは中学生のホームスティーで、シドニー近郊の方にお世話になっていので申し訳ない気持ちです。。


14◎何もなき床に置きけり福寿草・・・質素・倹約を心がける年にしましょうか「2003・1・1」

  正月は身分の上下なく、親族が集まって宴をすることから、1月を 「睦月」 というのが有力だという。「福寿草」 かっては、正月元旦に黄金の花を開くというので、「元日草」の異名があるの知ってましたか。そういえば薪ストーブの時代、福寿草を缶詰の空き缶に植え込み咲かせていた家、珍しくなかったなあ。元日・我が家で咲いているのは、セントポーリヤとシクラメン。福寿草のほうが、質素倹約の表現力・説得力あるなぁ。


13◎どうにも止まらない・・・日の出の勢い・現実となあーれ「2003・1・1」

  太陽の上の縁が地平線に接した時が 「日の出」 だという。それから太陽が完全に地平線を離れるまでは、およそ2分。昼間も同じ速さですが、地平線から出る太陽の動きは・勢いよく感じられる。これから 「日の出の勢い」が。大野町も北海道新幹線・着工の有無が決る命運をかけた年。「日の出の勢い」にあやかりたいねえ。


12◎頑張ってもガンバッテも年はとる・・・山本リンダの・どうにも止まらない「2002・12・31」

  今年も1年が終わる。私にとっては、早かったなあ。また・ひとつ年が増える。だんだん老人に近づいて、複雑な気持ちです。若いときは、こんなこと考えもしなかった。町民の皆さんにとって・どんな一年でしたか?。古時計の歌が流行したが、ヤッパリ時間は止められなかったね。今年の一番の思い出は、山菜採りの行方不明者捜索ですね。


11◎長寿の秘訣は・明日のことを今から悩まない・・・でも長寿・いつも頭に「2002・12・31」

  函館市・高龍寺のお坊さん・日比優道さん(自坊・滋賀県土山町・白毫寺)から定期便「季節のたより」が届いた。「私たちは丈夫で長生きを願っています。死なない、という保証は絶対にありません。年をとりたくない。病気になりたくない。死にたくない。の願望の渦中に自分の欲望を重複させて、都合のよいように勝手に解釈しております。子供の頃は早く大人になりたいと思い。余りに仕事や雑用が多すぎて寝る時間さえない時は、入院でもしてゆっくりしたいと思い。60歳を超えたら、若い時に戻れたらなあと思う。と書かれていた。何となく思いは同じですね。あなたは?。


10◎面と向かって言えなかった・・・残業一週間分がバスケットシューズに「2002・12・30」

  「かあちゃんが残業でおそい さびしくて、さびしくて いつの間にかねむってしまった 夜の8時に目がさめたら あったかいごはんと かあちゃんがいた  残業1回五百円 一週間続けて 三千円もらった かあちゃんの残業三千円が ぼくのバスケットシューズになった 面と向かって かあちゃんありがとうって言えなかった かわりにだまって おかあちゃんとならんでいもほりをした」 十和田市立花園小・4年沢口義人くんの「かあちゃん」。 中央公民館・図書室 「おかあさんの詩」でどうぞ。


9◎生徒の勤労観を養うキャリア教育・・・生徒が先・それとも先生?「2002・12・30」

  「君たちは将来3回のリストラに遭う。その時自分で動き、立て直す力をつけてほしい」 「こういう職業学習を嫌がる、古い教師の体質はある」 と自戒を込めて話すのは、福岡県立城南高校の和田美千代教諭。フリーターが増える中、若者の勤労観を養う教育が議論されている。教諭は「管理職・校長のリーダーシップが重要」と説くが。教員が他業種の人とのふれあいが少ないことの懸念も。


8◎年賀状はひと足遅れ・・・法は法の上に法をつくらず「2002・12・29」

  年賀状書き終えましたか。選挙にでるものは、印刷して出せない決り。きた方に対して・答礼ならばオーケー。だが、本人直筆でなければダメ。譜に落ちないルールだが、法は守らねば・トホホ。従ってここ数年、私の年賀状は来た方にのみ直筆で出しています。悪しからずご理解願います。


7◎相変わらず苦情第一位・・・踏んだり蹴ったり出来ないフン「2002・12・29」

  苦情です。犬のフン・後始末しなーい。本町の住宅団地ですよ。散歩させてる人を見ると、処理道具を持参しているんですがねえ。その方の提案なんですが、「新聞に入ってくる広告チラシ、これをフンをしようとする時・サッと置くんだそうです、終わったら丸めてゴミへ。ふん・と言わずご協力を。


6◎退職願い・・・感心しました「2002・12・28」

  長い間役場の仕事を頑張ってきた臨時職員から、退職願いが出された。この種のものの理由は、ほとんどが「一身上の都合」。ところが「恵まれた環境で仕事が続けられたこと」や「学んだことをこれからの生活の糧にしたい」などが記されていた。気持ちのよい「退職願い」に感心の日でした。祈ります・幸せな日暮の積み重ねを。


5◎自分のことは自分でする・・・いいことだなぁ「2002・12・28」

  まもなく官庁は正月休みとなります。今年、東京の諸官庁へ要望や提案で出向き感じたことは、仕事中のお茶です。女性が出してくれるもの、という先入感がありませんか。このごろは、机の上にペットボトルを置き仕事をする職員が目立つようになりました。なんとなく、これがまもなく主流となる感じがするなあ。


4◎晩酌を 楽しむ余裕が 和を増やす・・・ストレス解消は・晩酌が一番「2002・12・27」

  夫の晩酌に付き合う主婦が増えているという。チューハイ・発泡酒・ワインなど、飲みやすくなりましたよね。昔は、酒を飲まない・というだけで、「まじめな人」「立派な人」というレッテルをペタンと貼られたなあ。貼られて、得をしたり・喜んだひとが多いと思うが、迷惑をこうむった人もいたのでは。こういうことで判断するのが、人間社会の面白いところなのかも。マジメ人間に思われないために、晩酌少々いただきましょうよ。


3◎汚れたら・すぐきれいにする・・・誰かが・ではなく自分が「2002・12・27」

  函館市内ハンバーガーのチェーン店・ラツキーピエロの社長 王一郎さん、自称・家庭では散らかしの達人。クリンネス(清潔・整理・整頓)にうるさい。本町店の阿部訓子さんのレポートには、「作る手が清潔」 「その手を拭く、ダスターが清潔であること」 「作り台が清潔であること」 「食器類、なべ類が清潔であること」 「調理場が清潔であること」 「清掃用品が清潔であること」と。気を使うんですね。


2◎金持ち優遇だと不満・・・わかりやすいクレームだねえ「2002・12・26」

  税制改正が決まった。来年度のゴルフ場利用税、18歳未満と70歳以上の高齢者については非課税だという。野中広務・元自民党幹事長の言葉がふるっている。「誠に残念」 「親といっしょにゴルフ場に行ける子供や、70歳を過ぎてもゴルフ場通いできるのは恵まれている」。あなたは?。(障害者も非課税となります)


1◎我が母校・市渡小・校長は女性・・・でも、長い歴史で初めてだなぁ「2002・12・26」

  2000年5月18日・毎日新聞。校長室の壁に歴代校長20人余りの写真が飾ってある。すべて男性。お客さんが来ると、「女性は初めてですね」とおっしゃいます。この記事は、盛岡市・山岸小学校・大沢和江校長を取材したもの。岩手県は女性管理職の先進県だという。なにせ、女性の校長・教頭が管理職の約40%を占めるというから、北海道では驚きだぁー。
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