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No.7   1999.12

  お米は、豊作と言われながら、質・量ともに期待を裏切りました。
  しかし、稲作農家の皆さんが、平常心で明るさを失っていないことに安堵しています。



◎全国大会も・・・笑顔で唄を

  いつ会っても笑顔で対応の、向野・大野文三さんが、民謡・民舞道南大会で優勝者となった。寿年の部(74歳以上)で、「舟漕ぎ流し唄」をうたい栄冠を得た。
  大野さんは、仲間とボランティアで敬楽荘などの福祉施設を訪問している。この思いやりとやさしさが、健康の源のように思える。
  大正2年生まれの文三さん。全国大会出場に心より拍手を贈ります。



◎すぐそこ新幹線・・・八甲田トンネルをみると

  先日、八戸・新青森間81.8kmに造られる世界最長の陸上トンネルを見せていただいた。
  全町26.455kmの八甲田トンネルの青森側は、青森駅から車で20分くらいのところです。すでに300mくらい掘り進んでいる。一日に3.6km進み、この作業にわずか46人で行なわれているのには驚きます。さらに6ヶ所から同時掘削するというのですから、完成はそう遠くない。
  このトンネルを見ると、川端康成の雪国の一説が重なる思いです。トンネルを抜けると、そこは新函館駅の大野町であった。



◎管理職・・・一昔と違う忙しさ

  道庁に行くと、管理職も部長・次長・局長・課長・室長・参与・参事・課長補佐・主幹・・・随分肩書きが多様で、顔と役職を一致させておぼえるのに苦労します。
  しかし、管理職の皆さんは、ひと昔前と違い随分忙しそうです。多分、課員が減らされた影響と仕事の分野が広がったからだと思います。
  以前は、腕組みをして、反り返り、新聞を見ているというイメージが強く感じられましたが、今はそんな光景は皆無ですね。



◎道議会の来町・・・英断に感謝

  10月27日、道議会の北海道新幹線対策特別委員会(13人)が大野町へ来て、新函館駅予定地の渡島大野駅を視察しました。
  函館市選出の道議3人もメンバーに入っています。駅舎の綱引きをしていたころには、考えられないことでした。
  本委員会が、大野町に足を踏み入れるということは、とても勇気のいることであったと思うのは、私だけでしょうか。関係者の英断に感謝せずにいられません。



◎老親介護・・・得をしてください

  お年寄りを介護する場合は、沢山の支給・貸与などの決まりがあります。私自身も、ほんの一部しか知っていません。
  先日、入院している親が、思った以上に回復をし、自宅で生活できるようになったという喜びの声を聞きました。ベッドや車いすを買い求めれば、家族で面倒みられるので、すぐ購入するということでした。
  チョット待った。役場の担当に相談することを勧めました。家族の状況によっては、ベッドや車いすは、負担なしで求められるのです。
  後日、その方から、役場に相談したら、無料でベッドが手に入れられることがわかりました。という礼の電話がありました。



◎やっぱりやっぱり・・・家が良い

  東京出張が数日に及ぶと、コンクリートの道ばかりなので、足が棒のように固くなります。
  食事も、値段が高いことよりも、何となく口に合わないものが多く困ってしまう。帰宅して食べるひき割納豆のおいしいこと。野菜のおいしいこと。疲れが一気にとれますよ。



◎公演好評・・・大奮闘の管理職

  せせらぎ温泉のボランティア公演。果たして「お客様は神様です」に来ていただけるか心配でした。
  結果は大好評。この公演を支えているのが、役場の管理職の皆さんです。なれない司会や音響調整や弁当の準備、そして看板の作製と大忙しです。第1回公演の来年3月まで、力を合わせて頑張ってほしいなぁ。
  11月21日公演の座長さんは、江差追分函館声徳会の内村徳蔵さん(市水道局勤務)でした。
  沢山の人から拍手をいただき、参加した21人も、とてもよい練習になりました。初めてのせせらぎの湯も、全員が気に入り、来週上磯町で行なわれるボランティア公演の前に、せせらぎの湯に入ることを決めました。といううれしい電話。
  思わぬ増収効果、これも汗を流して頑張っている管理職と温泉従業員のお蔭です。



◎お悩みの方は・・・まずは申し込みを

  美ヶ丘敬楽荘入所町の状況は、広報で公表しています。見ておわかりの通り、条件が同じであれば、申し込み順が原則です。
  介護の事情により大変な状況の人は、いろいろなことを気にせず、まずは早く申し込むことですよ。



◎健康のためです・・・自分でうまいと思えばよし

  カラオケは肺活量を大きくし、健康に良いとされています。
  中央公民館に、最新機のカラオケを設置したところ、今までのカラオケ愛好会(38人)のほかに、すずらん会(20人)、あすなろ会(15人)、カラオケ道場(25人)の新たな会ができ、そして高齢者大学講座(31人)と、予想以上の効果にビックリしています。
  さらに、中学生の小グループも利用されているということであり、うれしいですねェ。利用者の皆さん、ありがとうございます。



◎うれしいですネ・・・おばあちゃんの言葉

  千代田のYおばあちゃん。国保の窓口カウンターいすに座り、担当者と何やら相談中。
  私が「係の人やさしいでしょう」と声をかけると、「とってもやさしいよ」とうれしい答え。係の側では、保健婦さんが見守っている。私が「この人知ってますか」と聞きますと、「知ってるよ、伊藤優子さんだよ、やさしいよ」という答え。
  職員が仕事で頑張っていると、こういう形でハネ返ってくるんですねェ。感慨無量です。



  良いこと、悪いこと、楽しいこと、苦しいこと、沢山あったことでしょう。残すところ、あとひと月となりました。健康に気をつけて、もうひとふんばりといきましょう。


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