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◎ 高齢時代・「肺活量」考えよう


 

  「肺の病は恐い」

  高齢者の葬儀に出席すると、亡くなった原因が「肺炎」というケースが多い。肺炎は風邪をこじらせた時の軽い病、と認識している人もいるのではないでしょうか。死亡原因第4位が示すように、恐い病気です。

  風邪で通院していたがなかなか治らない、そこでレントゲン撮影で肺を検査したら真っ白。アッという間に帰らぬ人、というような肺にまつわるお気の毒なケースは多い。

  肺ガンを始めとする肺の病を治す治療は、難しいらしい。ならば「肺」を強くすることを心がけなければならない。


 
 「ハーモニカと肺活量」

  肺活量を高め、元気を維持しようと考えている人は多い。今は亡き知人のハーモニカおじさんは、朝3時に起床しての練習。夜6〜7時頃には寝る、という生活を長い間続けた。

  ハーモニカは、気管支炎治療に用いられてもいる。呼気と吸気の両方を使う複式呼吸は、肺機能を高めるという。


  
「詩吟と民謡」

  詩吟は、腹の底から声を出す。民謡は高温に加え声量がいる。どちらも大きな声を必要とし体を使って搾り出す、このことが肺活量を強め、しいては体全体に元気をもたらすという。

  友人も詩吟で体力を回復させた。知人のおとしよりは、超高齢ながら民謡の大会出場に積極的です。

  声量は、肺活量が減少すると落ちるという。体力も肺活量に左右されます。健康、元気を維持するためには、趣味を取り入れながら肺を強くすることも大切のようです。


  
「訓練」

  肺活量は訓練により強くなります。肺活量を強くして大きな声を出すことは、老化予防にもつながるとも言われています。また、大きな声を出す人は、認知症にもなりにくいという説もあります。

  声を出す訓練は、カラオケでもいいでしょう。とにかく元気・元気なうちから、大きな声を出す訓練をして老化現象進化をくい止めましょう。
  


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