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◎ 高齢時代・「森光子型」考えよう


 

  「舞台 放浪記」

  時代劇映画・鞍馬天狗の嵐寛寿郎さんのいとこにあたる女優・森光子さん、1920年生まれですから、86歳です。作家・林芙美子の半生をつづった「放浪記」の舞台主演を、1961年(昭和36年)の初演以来続け、1858回を数えている。どこまで通算上演記録を伸ばすのでしょうか。どこまで体力が続くのでしょうか。高齢者の手本として頑張り続けてほしい。

  3月には帝国劇場で「雪まろげ」の舞台が始まり、2008年には放浪記の舞台が始まり、記録が重なる準備も万全。放浪記の舞台では、「でんぐり返し」を演じる場面があります。この「きつい演技」を、演ずるエネルギーには驚きを覚えます。女優一筋一直線の人生を、「辛い」というよりは「謳歌」しているように、私には写ります。


  
「卵と行動エネルギー」

  森さんの健康法は、本・週刊誌・雑誌・新聞・テレビ ・・・ あらゆるメディアで紹介されている。全国では、これを見習い健康保持に努めている高齢者も多いことでしょう。

  朝食は洋食で「パン」が多く、ときどき「卵かけご飯」。生まれてからず〜〜と好きだという「卵」、朝食時には1〜2個、1日では3〜4個食べるという。卵が、行動エネルギーの主役です。

  私の母からは、1日1個以上卵を食べてはダメです、と言われて育った。結婚してからも、家内は同じことを言います。動脈硬化、心疾患、脳血管障害などの誘引となるコレステロールが多い、ということが警告原因なのでしょう。

  森光子さんはコレステロールについて、「私の場合問題がありません。善玉のコレステロールなので大丈夫と思っています」、と話しています。  コレステロールには、「善玉」と「悪玉」があるという。書物をみると、「善玉」効果のでる確率の方が高い。1日20個の卵を15年以上食べた人の世界記録には、「健康害なし」ともあります。卵を多く食べようとする時は、
「主治医と相談」することを忘れないことです。

  農林水産省・過去の統計では、日本人年間一人当の食べる卵の数は、335個だという。この数はイスラエルに次いで第二位ということであり、日本人の卵好きはうなづけます。また、1日2個以上卵を食べている人の統計でも、「肥満症もなく」「コレステロール値も大丈夫」という結果が出ているというが、どうなのでしょう。


  
「スクワット健康法で若返り」

  森さんの若さの秘訣は、「1日・150回のスクワット」だという。この健康法を日本語にすると「しゃがみ込み体操」。イスの背もたれに両手をかけ、両足を片足の幅に開く。背筋を反らしながら、ゆっくりと膝を曲げていき、きついと思ったところで静止する。そこからゆっくり立ち上がる、この反復をするのがスクワット健康法です。慣れたら、イスを使用しないと効果は増すという。オリンピック競技の重量挙げを頭に描くと分かりやすい。

  簡単そうですが、いざやってみると「きつい」。森さんはこの反復を、朝75回、夜75回、あわせて150回を実行しているという。三日坊主防止について、「誰だってつらいんです。つらかったら回数で調整する。目標を定めて努力することです」と話す。「努力しなきゃほしいものはもらえません。ずるしちゃだめです」という言葉に、目標達成のためには「無理せず継続」することの大切さも伺えます。


  
「継続を支える過去」

  森さんは京都・木屋町で料亭を経営する家庭で育った。料亭は、お客様がいらして成り立つ商売ですから、小さい頃から「遊びたいけれど我慢」が当たり前だったという。休みなしの舞台でお客さんに奉仕する精神、この源は料亭育ちに因がありそうです。

  また、昭和27年には肺結核を患い、2年間の療養生活を送っています。さらに、そのブランクによる仕事の激減は、細々としたつらい活動だったようです。このことが、健康維持の「継続」をさせているのかも知れません。


  
「元気なうちに突入」」

  体力増強は、「元気が出ます」、「若返りもします」「おしゃれをしたくなります」「出かけてみたくなります」 ・・・・ どんどん行動エネルギーとなります。目標を、のんびり・ゆったり・ゆっくりの長期に定め、「無理せず体力増強」に挑戦してみましょう。高齢者の仲間入りしてからではなく、元気なうちに「突入」です。



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