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◎ 高齢時代・「耳は行動の命」考えよう


 

  「年賀状」

  「振り向けば 思い出埋もれる夢の跡 二人で歩いた遥かな歳月 肩寄せていたわり励まし生きて来た この人生をいとおしく思う 茜空 今こそ称えよこの緑 米寿傘寿(慶び重ねて) 煌めく命を」

わが家に届いた年賀状。「車椅子 小生 生きる余生 いくばく」と、走り書きも付け加えられていた。年賀状不要論もあるが、こういう賀状を見ると、50円で届く郵便のありがたさに感謝です。


 
 「ゴルフが友人」

  98歳になる大先輩には、父親ともども2代に亘りお世話になっている。この大先輩、教員退職後、健康の自己管理をゴルフに求めた。初めてゴルフクラブを握ったのが66歳。その後、ゴルフのスコアなど日々の記録を克明にメモし、80歳にして「80歳のGOLF」という本を自己出版した。

  記されている内容の目次を見ると、「ゴルフ教室入門・66歳」、「BB賞で自信喪失・70歳」、「グロス97で初優勝・73歳」、「喜寿のハンディキャップは21・77歳」、「ハーフでパー6つ スコア89の生涯記録・78歳」、「5位入賞で有終の美飾る・80歳」などなど、一喜一憂の高齢生活がせまってくる。

  「ゴルフは難しいと言いますが、それはプロの話しで、趣味程度でやるならゴルフは易しいスポーツです」「ゴルフはお金がかかると言いますが、年金生活の私でもたっぷり楽しめました」という言葉は、「やる気」さえあればという教訓です。


  
「趣味を持とう・生かそう運動」

  定年後15年間は高齢者準備期間です。この期間、趣味を生かしたり、新たに趣味を求めたりして「健康管理」をしっかりすることを考えてみましょう。

  更に、ひとつの趣味が多目的効果を生み出すものを選びましょう。毎日を忙しくさせる。体を動かさせてもくれる。また頭の体操にもつながる。欲張った効果を求めた趣味選定、頑張りましょう。


  
「趣味を止める目標と次なる挑戦」

  大先輩が、この本を贈呈してくれた時の言葉が耳から離れない。「吉田さん、ゴルフを止めようと思う」。目や体力の衰えではなかった。「耳が遠くなった。耳はゴルフの命だよ。相手との話しもわからない。人が打ったボールの音も聞こえずらくなった」、耳が遠くなったら止める、という覚悟を決めた話しでした。それはまもなく実行されました。

  大先輩の立派なことは、ゴルフができない高齢になった時は、体に負担のかからない趣味を作っていたことです。本の表紙の水墨画がそうです。生きてる限り「前進」の実践に感服です。

  父も耳が遠くなったら、乗用車のアクセルが中途半端になり、スタートする時のエンジンはジェット機のような轟音だった。空ふかしをするためクラツチの故障が頻繁だったのは、父が80歳頃だった。運転は耳が命と、その時思った。「耳は行動の命」です。私も忘れてはならないと肝に銘じています。

 

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