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◎ がんばらない介護と老いじたくのすすめ その3

  「サービスをめいっぱい」

  それでは誰ががんばればいいのでしょうか。まず介護保険を利用し、公的介護サービスをめいっぱい利用することです。

  役所はすべてが申請主義です。あそこの家にはお年寄りがいて困っているから、「何かお手伝いしましょう」と声をかけてくれるなんて思っていたら大間違いです。自分の方がいかなかったら、絶対に何もサービスは受けられません。

  私は役所に相談に行く方に、「毎日介護で忙しくて大変。寸暇を惜しんでここにやってきた」という状況を相談員によくわかるようにしなさいとアドバイスします。「お化粧を落として、髪を振り乱して行くのも必要」と言います。

  相談に乗ってくれるケースワーカーや相談員は、毎日同じ相談を受けています。いくらベテランのケースワーカーでも人間ですから「またか」という心理状態です。「それはお困りですよね」と言いつつも、右から左に消えてしまうことがあります。

しっかりと自分に向き合ってもらうためには、演出が必要なのです。さらに、「鉛筆とメモ用紙をお持ちください」と言っています。メモと鉛筆を用意していると、その相談員の方は、「この人は鉛筆を持って、何かをメモしようとしているから、うかつなことは言えない」と、眠いお目々もパッチリ開いて聞いてしっかり向き合ってくれます。

そして、いろんな資料や情報を入手する。役所は情報の宝庫ですから、役所に行ったら、ついでに目に入ったチラシはみんなもらってくるなど、絶対にただでは帰らないことです。

  次は「実力行使のススメ」 つづく


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