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◎スポーツ大会・祝辞の輝き



 平成13年7月25日に、北海道中学陸上競技大会が、函館市千代台公園陸上競技場で開催されました。
 その開会式における渡島教育局長さんの祝辞が大野につながるものがあり、心に留まりました
 まず、抜粋してご紹介いたします。
 『今月8日に札幌で行われた南部忠平記念競技大会に、北海道出身の女子棒高跳び選手小野真澄さんが出場しました。小野選手は、競技としての歴史が浅い女子棒高跳びに果敢に挑み、日本の第一人者として昨年のシドニーオリンピックを目指しましたが、わずかに標準記録に届かず惜しくもオリンピックに出場できませんでした。今回の大会でも5連覇がかかっていましたが、結果は2位に終わり、自己記録にも及ばなかったにもかかわらず、さわやかなコメントが大変印象に残りました。5連覇を逃した悔しさは当然あったはずとは思いますが、小野さんの、「今日はすごく気持ちよく跳べたので満足しています。」というコメントから陸上競技が記録や結果の良し悪しだけではなく、一生懸命練習し、全力を尽くすことができた満足感を味わうことができる魅力のあるスポーツなのだと改めて感じました。』
 この祝辞を聞いてジーンときました。
 スポーツのすがすがしさに拍手を贈らずにはいられません。初めに話をした大野につながるものとは、小野真澄さんが大野で生まれたことです。夢は学校の先生になること。今ごろは道教大の大学院で勉学に励んでいることでしょう。いつか絶対オリンピック標準記録の4m30?を飛びたいという夢を胸に。

                小野真澄さんの記録(女子棒高跳び)

                   1998年 3m85の日本新記録
                    〃    3m91   〃
                    〃    3m95   〃
                    〃    4m00   〃    (バンコクアジア大会【銀メダル】)

                   1999年 4m11   〃
  


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