戻る 進む

 めまい時にみられる眼振方向はその病態が刺激的な状態にあるのか麻痺的な状態(機能低下)にあるのかを考える上で重要です。耳管狭窄症では健側向き眼振を認めた例が86%でした。急性中耳炎では患側向き眼振を認めた例が78%と対照的でした。その他の疾患では大差なく、平均すると60%弱が健側向き眼振でした。なお、瘻孔症状がみられたのは真珠腫性中耳炎15例中8例、慢性化膿性中耳炎40例中1例、中耳炎術後12例中3例でした。
トップページへ