あるとき突然に、耳の聞こえが極端に悪くなる病気です。
感音性難聴といって、内耳や聴神経などの障害によるものです。
他に聞こえが急に悪くなるような原因が見つからないときに、この病名をつけます。
この病気の30-40%にめまいが一緒にでてきます。
- 内耳のウィルス感染
- 内耳への血行障害 などが考えられています。
- ある時、突然聞こえが悪くなります。
- 朝、目が覚めて気づくこともあります。
- 耳鳴りも同時におこることが多いようです。
- めまいはグルグル回るもの(回転性めまい)から、フラフラする程度のものまで様々です。
- めまいは難聴の発生と前後して起こり、大きな発作は一度きりで繰り返すことはありません。
- めまいはいずれ治りますが、聞こえのほうは早く治療しないと戻らないことがあります。
- 突然おこる高度の難聴
(多くは片側だけ)
- めまいの程度は様々
大きなめまいは一度きり
- 他に原因が見当たらない
- 難聴の程度が軽いものもあります。
(急性感音性難聴といいます)
- 難聴が良くなったり、悪くなったりすることはありません。
治りが悪い要因には次のようなことが言われています。
- 病気が起こってから治療開始まで、2週間以上過ぎたもの
- 難聴の程度が高度なもの
- めまいを伴うもの
- お年寄りで心臓病、高血圧症や脳動脈硬化症などのあるかた
- まれですが脳腫瘍(主に小脳橋角部腫瘍)で同じような症状がでることがあります。