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 良性発作性頭位めまい症(Benign Paroxysmal Positional Vertigo : BPPV)はBarany(1921)によって報告され、Dix & Hallpike(1952)により疾患概念が確立された疾患です。当時はBPPVの病巣は耳石器と考えられていました。しかし、Schukunecht(1969)の報告以来、クプラ結石(cupulolithiasis)が原因であるとされてきました。最近ではこれに加え、半規管結石(canaliculolithiasis)の病態も存在するであろうこと、更に従来の回旋性成分の強い眼振が誘発される後半規管型BPPVと水平性成分の強い眼振が誘発される外側半規管型BPPVに分類されています。
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